鳳凰三山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
青木鉱泉8:15-(休憩×3)-11:50白糸の滝 11:50-12:25五色の滝 12:40-13:30鳳凰小屋
2日目
鳳凰小屋4:50-5:40地蔵岳 6:00-6:45鳳凰小屋 6:55-7:45五色の滝 7:55-8:20白糸の滝 8:20-9:05鳳凰の滝 9:20-(休憩×1)-11:40青木鉱泉
天候 | 6/26:雨時々曇り 6/27:雨のち曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入山届は青木鉱泉で出せます。 韮崎まで戻りゆーぷる韮崎で入浴(700円)プールと併設されている。温泉成分がよいのか、すべすべになった。きれいでとてもよかった。 |
写真
感想
前日からの雨が心配であったが、案の定青木鉱泉に着くころには、雨が降り出した。まだ弱い雨だが、強くなることが予想される。ドンドコ沢は初めてで、鳳凰もなぜか縁がなく、高校生の頃夜叉神から入って以来になる。また久しぶりにeppoさんも同行。実に3年ぶり?穂高以来になる。
雨は小康状態を保ち、高度を稼ぐ。テントを担いでの登山であるが、比較的ペースもよい。南精進の滝を過ぎる頃には、雨はしっかり降り出す。木々が傘代わりになるが、それでもしっかり濡れる。天気もよくないことから、予定していた、地蔵へのピストンをあきらめ、ゆっくり歩を進め、鳳凰小屋へ。
個人的には、ドンドコ沢は標高差以上に辛く感じた。本格的な夏山を前にコースは整備されていない為、倒木をくぐったり、越えたりした事も要因だが、天気もよくないことが、大きな要因だ。合羽を着るととたんに暑くなり、体力を消耗する。それでも、以前は雨の山はただの不快でしかなかったが、これだけ辛いのに、雨に濡れる新緑が美しく感じ、気持ちがいい。マゾッ気が出てきたか、それとも年をとったせいかわからないが。
鳳凰のテンバに着くころには、雨があがってくれたので、早々にテントを設営。雨が降る中の設営とは、大きな違いがあるので、大変助かったが、それも一瞬のことだった。設営後すぐに再び雨が降り出した。まだ時間は2時。鳳凰小屋でビールを購入し、本当は外で飲みたいが、テントの中でちびちび飲んでまったり。
夕食は最近毎回同じだが、ソルレオーネのパスタとリゾット。今回は3人分をひとつの鍋に入れたが、1人前作るより、時間がかかり、水がなくならなかった。再びビールを片手に食べて、7時ごろには就寝した。
翌日は2時過ぎに目が覚めると、テントをたたく雨音が響く。残念ながら、予報通り、回復はしていない。4時の出発も遅らせたが、天気は回復しなかった。それでも、撤収し地蔵へ向け出発。とりあえず地蔵まで行って縦走できそうであれば、計画続行。厳しいければ、下山ということにした。山頂付近はオベリスクが見えるものの、風雨ともかなりあるため、下山を決定。ドンドコ沢の長いトラバースと標高差にうんざりしながら、雨の中同一ルートを下山した。
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