朝日連峰 大朝日岳

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 31:51
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,098m
• 下り: 2,110m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:30

距離 12.0km 登り 1,627m 下り 409m

4:33 朝日鉱泉
6:48 7:13 金山沢出合
8:42 9:14 鳥原小屋
9:40 鳥原山
11:23 11:32 小朝日岳
13:02 13:19 銀玉水
14:03 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:08

距離 9.5km 登り 475m 下り 1,702m

5:14 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
5:33 5:40 大朝日岳
8:20 長命水
9:27 9:28 二股出合
12:16 12:20 朝日鉱泉
12:22 ゴール地点

天候

晴れ、曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

朝日鉱泉ナチュラリストの家

写真

8/8 4:26

4:26 朝日鉱泉ナチュラリストの家を出発

8/8 4:39

4：39　最初の吊り橋

8/8 4:46

4：46　弘法水

8/8 5:27

5：27

8/8 5:38

5：38

8/8 6:00

6：00

8/8 6:55

6：55

8/8 8:36

8：36　鳥原小屋が見えてきた

8/8 8:40

8：40

8/8 8:44

8：44　鳥原小屋の水場

8/8 8:47

8：47　鳥居をくぐると鳥原小屋に着く

8/8 8:56

8：56　鳥原小屋前の朝日獄神社

8/8 9:45

9：45　鳥原山山頂から小朝日岳を見る

8/8 10:26

10：26　アザミ

8/8 11:07

11：07　小朝日岳を登る

8/8 11:23

11：23　小朝日岳山頂

8/8 12:08

12：08　小朝日岳を振り返る

8/8 12:24

12：24　大朝日岳のY字雪渓

8/8 12:47

12：47

8/8 12:49

12：49

8/8 13:17

13：17　銀玉水　冷たくて美味い

8/8 13:30

13：30　ウサギギク

8/8 13:33

13：33　ハクサンフウロ

8/8 13:34

13：34　避難小屋へ最後の登り

8/8 13:43

13：43　避難小屋へもう少し

8/8 13:44

13：44

8/8 13:44

13：44　チングルマ

8/8 13:49

13：49

8/8 13:49

13：49　朝日獄神社奥宮

8/8 13:50

13：49

8/8 14:00

14：00　マツムシソウ

8/8 14:01

14：01　避難小屋前の花畑

8/8 14:01

14：01　避難小屋到着

8/8 18:23

18：23　大朝日岳山頂が見える

8/8 18:25

18：25　夕日が美しい

8/9 5:10

5：10　　避難小屋を出発

8/9 5:17

5：17　ウメバチソウ

8/9 5:18

5：18

8/9 5:29

5：29　山頂到着

8/9 5:35

5：35　大朝日岳山頂

8/9 5:48

5：48　下山

8/9 5:55

5：55　マツムシソウ

8/9 5:58

5：58　ハクサンイチゲ

8/9 6:03

6：03　

8/9 6:12

6：12　月山

8/9 9:19

10：14　

8/9 9:40

9：40　水場

8/9 10:24

10：24

8/9 11:32

11：32

8/9 11:38

11：38

撮影機器：

CA9 SANYO Electric Co.,Ltd.

DSC-HX5V SONY

感想

syoseian

夫婦で山好きー
http://fufudeyamasuki.fan-site.net/



10年間寝たきりだった母の看護と看取りが終わった。前回の山行から2ヶ月半が過ぎている。

前日の夕方に朝日鉱泉ナチュラリストの家に到着した。山奥の鄙びた一軒宿で私の好みの宿だ。

翌朝まだ暗いうちに起きて出発する。頼りない吊り橋を渡るといよいよ登山道に入る。鳥原小屋まで急登が続き苦しい。遠くから犬の鳴き声が聞こえてくる。前方に鳥原小屋が見えてきた。水場で水を補給して鳥原小屋に向かう。

小屋の主人が柴犬と遊んでいる。気さくな主人で我々に話しかけてくれる。今日は頂上の避難小屋は大混雑だろうからここに泊まっていくように薦めてくれる。ここで宿で作ってくれたお握りで朝食にする。

鳥原山山頂から小朝日岳が大きく見える。その向こうの大朝日岳はガスがかかって見ることが出来ない。

小朝日岳の登りがきつく水の消費量が多い。小朝日岳山頂で小休止してから先に進む。ガスが少し晴れてきて大朝日岳が大きく前方に見えてくる。大朝日岳の斜面にY字雪渓が見え、45年前学生時代に朝日連峰を縦走した時のことを思い出す。Y字雪渓の上の稜線に今夜の宿の避難小屋が小さく見える。

小朝日岳山頂からの急下りが終わるといよいよ大朝日岳避難小屋に向かって登り始める。

銀玉水で自炊用の水を二人で2Lずつ汲む。雪渓からの雪解け水はとても美味しい。手をながくつけておけないほど冷たい。

大朝日岳避難小屋への最後の急登を登る。水2Lの重さが加わり足取りは重い。

避難小屋は思っていたより空いており寝る場所は確保することができた。小屋前の広場で湯を沸かして夕食にする。メニューはアルファ米とグリーンカレーだ。霧が晴れてきて見晴らしが良くなってきた。夕日が美しい。

翌朝ガスの中を大朝日岳に向かって出発する。山頂までは20分ほどですぐに着く。山頂に着いてもガスは晴れず眺望はない。記念写真を写してからナカツル尾根に向かって下山を始める。急な下りが続き脚への負担が大きい。蒸し暑さも加わり体力の消耗が激しい。長く急な尾根を下りきると膝が笑うほど踏ん張りが効かなくなっていた。沢沿いの道を下り最後の吊り橋を渡ると朝日鉱泉の駐車場に着く。朝日鉱泉で風呂を借りざるそばとビールで乾杯だ。