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Yamareco

記録ID: 696516
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

ニュウ〜中山〜高見石(白駒池から周回)

2015年08月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
あなぐま その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
8.2km
登り
470m
下り
470m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:00
合計
5:50
距離 8.2km 登り 470m 下り 470m
9:05
9
白駒池 駐車場
9:14
1
白駒池
9:15
9:18
9
白駒荘
9:27
10
ニュウ分岐
9:37
59
白駒湿原
10:36
10:48
53
ニュウ
11:41
13
中山峠分岐
11:54
11:56
4
中山
12:00
12:40
70
中山展望台
13:50
7
高見石小屋
13:57
14:00
4
高見石
14:04
51
高見石小屋
14:55
白駒池 駐車場
GPSロガーの記録が、位置がずれていたり途中記録されていなかったりと散々だったので、ルート及び通過時刻は、不完全なGPSデータ及び写真の時刻から復元したもの。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白駒池駐車場は1日500円。白駒池(+高見石)に行く登山者以外の利用が多い。
コース状況/
危険箇所等
中山からはひたすら岩の道を下りていくが、濡れていて滑りやすく細心の注意が必要。
その他周辺情報 白駒池駐車場及び高見石にトイレあり。
広大な駐車場&売店
2015年08月10日 08:53撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 8:53
広大な駐車場&売店
有料トイレ(50円)
2015年08月10日 08:57撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 8:57
有料トイレ(50円)
白駒池への入口
2015年08月10日 08:59撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 8:59
白駒池への入口
岩の表面が苔に覆われた原生林。土がなく、岩の上に苔が積み重なりることで森林がつくられていることに驚いた。
2015年08月10日 09:05撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:05
岩の表面が苔に覆われた原生林。土がなく、岩の上に苔が積み重なりることで森林がつくられていることに驚いた。
大きな苔
2015年08月10日 09:06撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:06
大きな苔
登山道というよりも散歩道
2015年08月10日 09:12撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:12
登山道というよりも散歩道
白駒池
2015年08月10日 09:14撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:14
白駒池
白駒荘
2015年08月10日 09:16撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:16
白駒荘
白駒荘前のボート乗場より
2015年08月10日 09:17撮影 by  DSLR-A700, SONY
2
8/10 9:17
白駒荘前のボート乗場より
ニュウ(にう)分岐
2015年08月10日 09:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:26
ニュウ(にう)分岐
ニュウ(乳)分岐(別アングル)
2015年08月10日 09:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:27
ニュウ(乳)分岐(別アングル)
ニュウ分岐より白駒池を見る
2015年08月10日 09:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
1
8/10 9:27
ニュウ分岐より白駒池を見る
よく整備された木道
2015年08月10日 09:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:27
よく整備された木道
ちょっと泥っぽいところもあり
2015年08月10日 09:35撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:35
ちょっと泥っぽいところもあり
白駒湿原
2015年08月10日 09:37撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:37
白駒湿原
湿原から先は登山道っぽくなる
2015年08月10日 09:43撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:43
湿原から先は登山道っぽくなる
苔のかたまり
2015年08月10日 09:44撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:44
苔のかたまり
丸太の上は滑りやすい
2015年08月10日 09:45撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:45
丸太の上は滑りやすい
下草によって雰囲気が異なる
2015年08月10日 09:49撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:49
下草によって雰囲気が異なる
徐々に道が岩っぽくなってくる
2015年08月10日 09:55撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 9:55
徐々に道が岩っぽくなってくる
ここも雰囲気の違う森
2015年08月10日 10:02撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:02
ここも雰囲気の違う森
岩っぽい道を登る
2015年08月10日 10:08撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:08
岩っぽい道を登る
異なる森の表情
2015年08月10日 10:11撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:11
異なる森の表情
異なる森の表情
2015年08月10日 10:13撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:13
異なる森の表情
尾根に出る
2015年08月10日 10:34撮影
8/10 10:34
尾根に出る
ニュウへの上り坂
2015年08月10日 10:34撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:34
ニュウへの上り坂
ニュウ山頂
2015年08月10日 10:36撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:36
ニュウ山頂
なかなかの高度感
2015年08月10日 10:36撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:36
なかなかの高度感
白駒池及び北横岳方面
2015年08月10日 10:44撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:44
白駒池及び北横岳方面
天狗岳〜白駒池のパノラマ
2015年08月10日 10:45撮影
8/10 10:45
天狗岳〜白駒池のパノラマ
天狗岳方面
2015年08月10日 10:45撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:45
天狗岳方面
中山へ移動開始
2015年08月10日 10:51撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:51
中山へ移動開始
尾根のちょっと下を歩くことが多い
2015年08月10日 10:56撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 10:56
尾根のちょっと下を歩くことが多い
時折左側に見晴らしのよい(はずの)場所があるが何も見えず
2015年08月10日 11:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:00
時折左側に見晴らしのよい(はずの)場所があるが何も見えず
特に歩きにくくはない
2015年08月10日 11:06撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:06
特に歩きにくくはない
左下に見えた窪地。ちょっと不思議な地形。
2015年08月10日 11:23撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:23
左下に見えた窪地。ちょっと不思議な地形。
周りは白樺の林
2015年08月10日 11:35撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:35
周りは白樺の林
中山峠分岐
2015年08月10日 11:41撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:41
中山峠分岐
ほぼ一直線の道
2015年08月10日 11:41撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:41
ほぼ一直線の道
そのまま登っていく
2015年08月10日 11:47撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:47
そのまま登っていく
縞枯れの林
2015年08月10日 11:47撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:47
縞枯れの林
見晴らしのよい岩場から背後を見る
2015年08月10日 11:53撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:53
見晴らしのよい岩場から背後を見る
中山山頂(展望なし)
2015年08月10日 11:54撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 11:54
中山山頂(展望なし)
広大な中山展望台
2015年08月10日 12:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 12:00
広大な中山展望台
左奥にはケルンのようなものも
2015年08月10日 12:29撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 12:29
左奥にはケルンのようなものも
左奥からの景色
2015年08月10日 12:31撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 12:31
左奥からの景色
右の谷
2015年08月10日 12:32撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 12:32
右の谷
下山開始。単調で非常に滑りやすい。
2015年08月10日 12:55撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 12:55
下山開始。単調で非常に滑りやすい。
延々と続くので気が抜けない
2015年08月10日 13:09撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 13:09
延々と続くので気が抜けない
ようやく一番下に着く
2015年08月10日 13:45撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 13:45
ようやく一番下に着く
ちょっと登ると高見石小屋に到着
2015年08月10日 13:50撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 13:50
ちょっと登ると高見石小屋に到着
高見石の上から白駒池を望む
2015年08月10日 13:58撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 13:58
高見石の上から白駒池を望む
白駒池
2015年08月10日 13:59撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 13:59
白駒池
反対側
2015年08月10日 14:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:00
反対側
下山開始。白駒池への分岐。
2015年08月10日 14:09撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:09
下山開始。白駒池への分岐。
下りはじめの丸太は滑りやすい
2015年08月10日 14:17撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:17
下りはじめの丸太は滑りやすい
ある程度下りると問題ない道に
2015年08月10日 14:42撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:42
ある程度下りると問題ない道に
駐車場への分岐
2015年08月10日 14:44撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:44
駐車場への分岐
分岐にあったフクロウ
2015年08月10日 14:45撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:45
分岐にあったフクロウ
登山口に到着
2015年08月10日 14:54撮影 by  DSLR-A700, SONY
8/10 14:54
登山口に到着
撮影機器:

感想

「ニュウ」は、5年前に入門的な登山で高見石に登った時に妙な名前の山だなと気になっていたが、今回周回で登ってみることにした。

白駒池駐車場はかなり広いが、登山客というよりも、白駒池(及び足を伸ばして高見石)に行く人が多い印象。そのため、車はずっと置きっ放しではなく、1〜2時間くらいで回転しているようだ。

駐車場から白駒池までは、ウッドデッキ的な区間もあってよく整備されている。入口からちょっと足を踏み入れただけで、苔生した原生林に囲まれるのは素晴らしい。そんな林に囲まれたひっそりとした白駒池の雰囲気もよい。

白駒池を半周歩くとニュウ(看板によっては「にう」「乳」などと書いてある)への分岐がある。ここからちょっと入ったところに白駒湿原があるが、ここまでは木道も整備されていて一般の人も来るようだ。

ここから先は通常の登山道となり、斜度が上がると岩っぽい道になる。湿っているので滑らないように注意が必要となる。やや急な坂をしばらく登ると尾根に出て、左に少し岩場を登ればニュウに到着する。山頂は大きな岩が積み上がって構成されており、尾根からの直登は難しいので、左に回るようにして登ればよい。山頂からは360度の展望が見られる。ただし、ちょうど雲がかかり始めた頃で、天狗岳から白駒池までの間をぎりぎり見ることができた。

ニュウから中山へは中山峠への分岐まで尾根を歩くが、実際は尾根の少し北側を歩くことが多く、特に歩きにくいということはない。あまり展望はないが、時々西側の展望が開ける箇所がある。分岐から中山へも、展望がない中をひたすら真っ直ぐ登っていく。山頂手前に見晴らしの良い場所があるが、山頂は全く眺望はなく、気づかずに通り過ぎてしまう人もいそうだ。頂上の少し先に中山展望台と称する広大な岩場があり、ここで食事休憩。他にも休んでいる人多数。天気がよければさぞかし眺望がよいだろうと思われたが、ほとんど何も見えず。

ここからは下りで楽かと思ったが、ここから高見石までの間が一番大変だった。足元の岩が濡れていて非常に滑りやすく、全く気が抜けない道が延々と続いている。展望もなく単調なのでモチベーションも上がらず、ひたすら作業的な歩行を強いられる。1時間これをやったら、肉体的にも精神的にもかなり消耗した。

高見石は、大きな岩の山を登る必要がある。赤丸がマークしてあるので、それをヒントに登るとそれほど苦労せずに登ることができる。この時点で全空曇りだったが、白駒池を見ることはできた。

ここからは、中山からの下りで消耗したことも踏まえて、小屋の西側からの比較的緩いコースを選択して駐車場まで下りた。とはいえ、上部はそれなりの斜度があり、置いてある丸太の上を歩くと滑るので注意が必要だ。このコースは、普通の靴を履いた観光客が沢山歩いている。下まで降りると朝通った道に突き当たり、左に行って白駒池の駐車場に戻った。

もう少し天気がよければよかったが、苔生した森は独特の雰囲気がある。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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