記録ID: 69701
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ハイキング
房総・三浦
三浦半島横断/大楠山
2010年07月03日(土) [日帰り]
- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 373m
- 下り
- 371m
コースタイム
06:55京急安針塚駅-07:22塚山公園(按針塚)07:30-08:37阿部倉温泉下-09:37大楠山-10:18-11:19前田橋
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・なだらかなハイキングコースで危険箇所はなかった。 ・大楠山は一部の水はけが悪く、手入れしたばかりの靴が泥まみれに。 (大楠山頂で出会ったハイカーも同じようにぼやいていた) ・水はけの悪い場所(=湿度が高い地点)で、足の運び先に躊躇して立ち止まると、虫除けスプレーを意に介さない多数の虫に悩まされた。 ・大楠山頂の掲示で、食事を狙って襲来するトンビへの注意を促している。 |
写真
撮影機器:
感想
時節柄とでも言うべきか、またしても曇った空を見上げる朝。
先週の轍を踏むまい、と近場の低山でトーストを焼く趣向に。
横浜から京急の特急に乗り、金沢文庫乗り換えで安針塚駅へ。
《それにしても、散歩をするようになって初降車駅が増えた》
駅名は三浦按針の供養塔にちなむが、按針塚ではなく安針塚。
なぜ「按」→「安」なのかは不明と京急のHPに書いてあった。
京急本線で乗降客が最少といわれる駅の周辺から歩き始める。
午前7時、民家が点在する谷戸にウグイスの啼き声が反響する。
この数カ月間で聴いたウグイスの中でも屈指のふくよかさだ。
反響板に囲まれたような地形が、エコー効果を高める所以か。
横須賀市観光課の掲示に従い、アジサイの坂をゆっくり進む。
耳に馴染んでいても見たことはない三浦按針の証跡に触れる。
感慨を胸に塚に近づくと頭上にリス! 東京近郊でこの自然!
塚山公園〜阿部倉は単調だが道標が不十分。時間をロスした。
半面、阿部倉からの平作川源流沿いに進む道は明かりが絶妙。
数メートル先で野鳥が羽ばたき、慌てて双眼鏡を取り出した。
《それにしても、この1カ月あまり双眼鏡を持ち歩いている》
しかし姿は見えず、コジュケイやウグイスの声に耳を澄ます。
山頂では念願のトーストを焼き、アップルティーを味わった。
ただし、四方に視界が広がるだけに、訪れるなら好天の日か。
という次第で靴は汚れたが、逗子までの京急バスで感心した。
年配の外国人、OL、会社員、主婦、小学生が乗り、立つ人も。
それでも優先席は空けられ、途中から乗ったお年寄りが着席。
心地よい汗を流し、民度の高さにも触れ、出かけてよかった。
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房総・三浦 [日帰り]
JR衣笠駅から阿部倉登山口経て大楠山、帰路は前田橋ルートで下山し京急バス前田川よりJR逗子駅に。
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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