羊蹄山 十の字
- GPS
- 16:12
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 6,220m
- 下り
- 6,216m
コースタイム
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 4:38
- 合計
- 16:07
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ベスト
コーラ1.5l× 1
コーラ500ml
3
パン
4
短パン
ストック
Tシャツ
靴下
雨具
靴
ザック
ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
|
---|
感想
6月に「8の字」を何とか完走してから、次は「十の字」と思っていました。
しかしここのところ、仕事が休みの日には行事とかのイベントが重なり、中々山に行けない状態でした。
前日の天気予報では、羊蹄山の付近は午後から雨となっていましたが「途中で引き返しても良いや!」と、近くのスーパーでコーラ1.5リットル×1、500ml×3、パン×4を調達しておき、翌日朝2時に家を出発!
羊蹄山ヒラフ登山口の駐車場に着いた時には辺りもうっすら明るくなっていました。
ザックに荷物を詰め込み、ささっと出発。
今回は、いつも使わないストックも利用しました。
天候は曇り。
気温が高くないから良いかなと思いきや、湿度が高いため、いつも以上に汗が出る感じがありました。
いつもは8合目くらいまで休憩もしないのですが、荷物が重いのと、久々にストックを使ったせいか、足の疲労感がいつもと違います。早くも中間あたりで休憩を入れながら登りました。
そんなこんなで山頂に到着すると、周囲はガスで何も見えません。
また何回かは来るだろうから、山頂からの景色は次に期待しよう!
山頂の岩陰に「コーラ1.5リットル×1、500ml×1、パン×2、ヘッドライト」をデポ。
パンをかじり、コーラをひと口飲んでから、今度は京極コースへと下ります。
京極コースは登山口まで誰にも会わず、下りてきました。
「天気予報が良くなかったから、今日登る人は誰もいないんだろうなぁ・・・。」
ここでもパンをかじり、コーラをひと口・・・のはずがゴクゴク・・・「ひょっとして、水分足りるのか?」ちょっと心配。
いつもなら京極登山口から見えるはずの山頂も灰色の雲に隠れ見えないままでしたが、心の中では「これ以上、気温が上がるとヤバい!晴れないで欲しい〜でも山頂では晴れて欲しい〜。」自分なりに、かなりわがままです。
京極コースもかなりハードなコースです。
足の疲労感はかなり出てきましたが、なんとか2回目の山頂に到着。
デポしておいたコーラを飲み、パンをかじり次は喜茂別コースへと下ります。
ここのコースも登山口まで誰にも会わず下りてきました。
栄養補給と水分補給を済ませて出発!
心の中で「ここを登り切れば、真狩コースは惰性で行けるかも」と甘い考えが頭の中をよぎります。
さすがに3回目の登りとなれば、足の疲労もピークを迎え、休憩も頻繁になってきました。
何回目かの休憩をしていると「ブーン、ブーン!」と蜂が威嚇に来ました。
「さっさと行こう!」
当分休憩しないで登りましたが、蜂はいっこうに離れません!
「もう勘弁してくれぇ!」と思いながらしばらく進んだ時、やっと離れて行きました。
後から考えるとこの蜂がいなければ、まったりと休憩しまくってたと思います。
なんとか蜂に刺されることなく3回目の山頂に到着。
この時、一瞬パラパラと雨が降って来ましたがすぐやみました。
「もう、ここまで来ると雨が降っても何とか最後まで行きたい!」
岩場を回り、真狩コースへと下ります。
真狩コース、4コース中、斜度は緩いものの距離が長いため、足への負担がかなりキツイ。
途中、転びそうになりながらも何とか下山。
「さあ、登りも最後!何とか日のあるうちに頂上まで行きたい。」
頂上に登った時には辺りはだいぶ暗くなり、強い風が吹いていました。
「あとは下るだけだ!」コーラを飲み干し、ヒラフコース下ります。
ヘッドライトを点けていても、周囲のガスに反射して結構足元が見にくい状態でした。
途中、思わず石を蹴っ飛ばし、指に激痛が走りながらも何とか下山。
天候等のコンディションにも恵まれ、羊蹄山に十の字を書く事ができました。
この夏、とても楽しい思い出が出来ました!
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