富士宮口 プリンスルート

2015年08月11日(火) 〜 2015年08月12日(水)

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自家用車で御殿場口新五合目駐車場→バスで水ヶ塚公園→バスで富士宮口

コース状況／危険箇所等

特に危ないと思った箇所はありませんでした。

その他周辺情報

わらじ館泊。スタッフの皆さんのお心遣いに感謝です！

写真

宝永山をバックに。この後、火口まではクリアだった視界が…。

火口から登り始めると、雲がさぁ〜っと降りて来ました。

馬の背に着く頃には、なんとか視界が開けましたが、この先、しばらくは雲の中。

3000メートルあたりで、また視界が開け、気温もグングン上がったのですが…。

今夜のお宿、わらじ館さんでは、またしても雲の中。富士宮口を9時頃に出て、今は14時過ぎ。よく、歩いたね！

次の日、わらじ館さん前で御来光。雲海に登る朝日がキレイでした。

0630、わらじ館を出発。相変わらず見事な雲海です。

土質も変わって、だいぶ登ってきました？

雲が龍のように登って行きました。

またしても日が出て暖かくなりました。

御殿場口登山道終了！ よくがんばった！ 0930着。

早速、ママと学校の先生へのおハガキをポストイン。

ついに、剣が峰！ 本当によくがんばりました！ しかも、ものすごい元気です。えらいっ！

私たちが登ったときは、そうでもなかったのですが、降りる頃には、後方の剣が峰までの道は、かなり渋滞してますね。

わらじ館のお姉さんに作ってもらったおにぎりを、いよいよ食べます。今回の富士登山の目的は、これ、なんです。小学校で習った歌の通りだね。

で、2時間後には、またわらじ館まで下って、今度はカップヌードル！ よく食べる！

あまりの速さにびっくりの、大砂走り！ でも、雲の中なので、景色はイマイチ。

御殿場口着1530。頂上から4時間ちょっとでした。

装備

備考

靴擦れが怖かったので、息子が普段履いている運動靴を持参。下山時に使うことになり、助かりました。

感想

dhr8

プリンスルートの難関は、やはり宝永山・馬の背までの登り。トラクションがかからないザクザクの道は、本当にツライ。私以上に息子は辛そうでしたが、それでもなんとか登りきりました。
馬の背からわらじ館までは、淡々と歩きました。その間、息子はひたすらしゃべりっばなし！ 質問したり、歌ったり、楽しいヤツです。


1日目（8月11日）
富士宮口:0900発
宝永山火口:1000着 1030発
馬の背:1200着 1230発
7合目わらじ館:1430着

2日目（8月12日）
わらじ館:0630発
御殿場口登山道頂上:0930着
剣が峰:1000着

富士山頂上では、わらじ館のお姉さんが作ってくれたおにぎりを食べ、大きく膨らんだスナック果子の袋に大笑いし、火口を覗きこんだり、お参りしたり。1時間半ほどノンビリし下山。

御殿場口山頂:1130発
わらじ館:1300着 1315発
宝永山への分岐:1340着 1345発
御殿場口新五合目:1520着

宝永山より下は完全に雲に覆われ、5メートルほどの視界の中、砂走りを体感。息子も楽しそうに走っていましたが、やはり途中で飽きたらしく、「駐車場まだぁ」を連発。宝永山より御殿場口新五合目までは、想像以上に長かった！（登りなんてて考えられない！）


心配していた高山病にもならず、靴擦れこそ起こしましたが、大きな怪我もせず、無事富士登山を果たすことができました。
途中、息子に声をかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、わらじ館のスタッフの皆さま、息子に親切にしてくださり、本当にありがとうございました。

富士登山だけでなく、山小屋でのひと時も、息子にとっては最高の思い出になったことと思います。