川苔山(たまには違った山男と共に・・)

2010年07月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,303m

コースタイム

8:35奥多摩駅-8:50川乗橋8:55-9:20竜王橋-10:02百尋ノ滝10:08-10:35足毛岩の肩と日向沢の峰の分岐-11:12東ノ肩-11:15山頂11:55-12:09舟井戸-12:45大ダワ-12:58コブカタ山13:05-13:36大根ノ山の神13:42-14:02鳩ノ巣駅

天候

まさかの晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅から東日原行きバス(川乗橋下車)250円(スイカ・パスモ使用可)

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
危険箇所はありません。
林道を過ぎると、沢沿いの細い道が始まります。
滑落事故が起きているらしいので、足元に注意が必要です。
百尋ノ滝から足毛岩の肩の分岐までの間は一部倒木などでルートがふさがれていたり、ルートを見失いそうな箇所がありますが、白いビニールテープ等がついているので気を付けて進んでください。
舟井戸から大ダワへ行く途中も少し道が荒れています。
(コースを見失うことはありません。)

【水事情】
舟井戸へ下る途中に水場の標識が見えましたが、確認してません。
川乗橋から山頂へは特に水場はありませんでした。
滝の水は綺麗でしたが、飲んでません。

【鳩ノ巣駅】
駅について一番手前の店(駅を背中に右端にある飲み屋さん風)で
ビール350円を買ったら
おしんことわかめの酢の物を頂きました。
美味しかったです♪

写真

朝の曇り空から一変、青空が見え始めました。

さすが元ワンゲル部。
くろぶちメガネさんお手製の地図。
マーカーや枠取りもしっかりしてます。
マメだなぁ〜

バスに揺られること約20分弱。
川乗橋です。
お日様がまぶしい!

どんどん天気が回復してます。

しばらく川乗林道をあるきます。
小さな落石が多々ありました。

竜王橋。

ピンボケしてます。

ここで舗装道路とお別れです。

途中に見えた滝。
綺麗でしたぁ〜

要所要所で川を渡ります。
マイナスイオンが気持ちよかったぁ。

渓谷チック。
コケが良い感じです。

沢沿いに細い道が続きます。

ルンルンのくろぶちメガネさん。

急な坂がちょろちょろあります。

百尋ノ滝です。
マイナスイオン大放出でした。
ひんやり気持ちよかったぁ。

たべられませぬ。

森の中を歩きます。

山頂にて

一瞬また青空が!!

山頂はトンボがすごいです。

山頂で咲いていた花。

舟井戸。大ダワのまき道、鳩ノ巣駅方面へ向かいます。

でっかいカエルさん。
健脚でした。

根っこがひっくりかえってます。

ひっくり返った根っこを縫って歩きます。

大ダワ分岐。手前側は通行止めです。
われわれはコブカタ山へ向かいます。

ロープがはってあります。

コブカタ山。
ここからは下るのみ。
鳩ノ巣駅へ向かいます。

コブカタ山からの下りの景色。
すっかり夏雲です。

景色を眺めながらの下りは気分爽快です。

杉の殿尾根は、その名の通り、杉林の中を歩きます。変化がないので少し飽きます。

大根ノ山の神

鳩ノ巣駅。

駅で靴を洗うくろぶちメガネさん。
右足を器用にのっけてます。

感想

erikko

今回は高校時代にワンゲル部だった、
会社の先輩、くろぶちメガネさんと2人登山でした。

くろぶちさんにどれだけ付いて行けるか試してみたかったんです。

くろぶちさんは余裕の表情でしたが、
やっぱり歩き始めからスピードが違いました。
早いです。

でも、なんとか喰らい付いて登りました。
といってもくろぶちさんは私のペースに合わせてくれていて、
結局私がペースメカーになっていたため、
「くろぶちさんにどれだけ付いていけるか」という馬鹿らしい目的は
達成できませんでした。

川苔山は起伏が激しく、川の音を聞きながら
沢沿いを歩いたりでかなり楽しい山でした。

(急な箇所もあるので、初心者の人には辛いだろうなぁ)

足毛の肩の分岐からは急坂がさらに勢いを増して、
ヒイヒイいいながら登りました。

登ってる最中は虫の存在が気になりませんが、
山頂では大量のブヨがお出迎えしてくれていました。

お陰でゆっくり落着いてご飯が食べられませんでした。

また、山頂ではカエルとセミの大合唱。
空を見上げればトンボの大群。

眺望も望めなかったので、
あまり気持ちよいランチタイムとはいきませんでした。

下りは時間もたっぷりあるので、コブカタ山経由で帰ることに決めました。

この決断が・・・・。

コブカタ山へ行くにも急坂があるんです。
山頂を越えての再度の登りは応えますね。
またこの坂をヒイヒイいいながら登りました。
(今回は何回ヒイヒイ言ったのでしょう・・・)

コブカタ山のピークを過ぎれば下るだけ。
でも、この下りが、杉林の中を延々と歩くので正直あきました。

飽きて集中力がなくなってくると、
雨でぬれた石にツルっと足をとられます。

それでも終始、くろぶちさんと仕事の話だけじゃなく、
いろんな話をして熊野神社、鳩ノ巣まで下ってきました。


たまには違う人と登る山も楽しいもんです。

コメント

sirius

たまには違うメンズもいいですよ
こんばんわ、erikkoさん。
いい天気でよかったですね。
木々の緑が綺麗な写真も印象的でした。
パ−トナ−を変えて登ってみるのも新鮮でいいですよね。
単独の私には縁遠いことですが。

erikko

単独登山うらやましいです。
siriusさん、こんばんは。

違った人との登山は新鮮でしたが、
結局山に登れれば誰といっても
楽しいんだなぁと実感しました

山登り初心者の私にとって
単独登山は怖くて・・まだまだ行けそうにありません
もっと、山について学ぶべきことが沢山です。

私も早くsiriusさんのように、
フットワーク軽く単独登山楽しんでみたいです

tanigawa

ベニタケ、キツリフネ
erikkoさん、はじめまして。湿っぽい天気を吹き飛ばすような山行でしたね。

　写真１７番の赤いきのこは、ベニタケ科のきのこですね。もろい、夏のきのこで、辛いもの、毒があるものなど、赤い種類だけで数種あります。

　写真７番のピンボケのものは、キツリフネですね。
　http://trace.kinokoyama.net/flower/3turihunesou-ka/kiturihune.htm
　花が終わったあとにできる果実は、細い小さなバナナのような姿をしていて、ちょっと触れただけでパチッと種子がはじけ飛びます。

erikko

知らなきゃ損ですね。
tanigawaさん、こんばんは。


川苔山では、いろんな種類のきのこを目にしましたが、
花や鳥と同様、名前を知っているのと知らないのとでは
山歩きの楽しさもかなり変わってきますよね

これからはただ山頂を目指すだけじゃなく、
もっと自然を堪能したいと思います

pippi

早いですねッ
こんばんはerikkoさん
川苔山行かれたんですね
レコを読んで記憶が蘇りました。

コース状況や周辺情報(駅前のお店 )も詳しく書いてあって
これは初めて行く人にはガイドブックよりいいかもしれないです

それにしてもタイムが早いですねッ
自分のレコも見てみましたが、時間の差にヒェ〜 でした

erikko

登り甲斐のある山でした。
pippiさん、おはようございます。

レコご覧になっていただいてありがとうございます

実は、pippiさんのレコを見て
気になっていた山なのです

pippiさんが行かれた時期はたくさん花が咲いていたみたいですが、
今回は花の盛りが終わっていたようでした。
（私たちが気づかなかっただけかもしれませんが・・・）
雨が降らないうちにわき目も振らず登りました

沢はもちろん、花や鳥をゆっくり楽しめる山ですね
次回は花のシーズンにのんびり行ってみたいです

pippi

RE:登り甲斐のある山でした。
こんばんは　　pippi(鳥)です
私のレコを見てくださって、こちらこそ有難うございますです

川苔山は想像以上にいい山だったので、また行きたいと思っています。
でも後で分かったことですが、あそこらへんにも時々熊が出るらしいので、
熊鈴は持っていった方がいいそうです。
ハイカーに人気の山ということで、すっかり安心しちゃってました


私はerikkoさんのサクサク登ってしまうところが好きで「カッコイイ〜」と思いながら
レコ読んでます
私は花や鳥の写真を撮りながら歩いているなんて言ってますが、本当は
ジタバタしながら登っています
ちょっと本気で何とかしようと、雨の日の体力作りとしてスーパーやビルの階段の昇り降りを
何往復かすることにしました。
成果が表れるといいのですが・・・？？

それではまた。