電車・バスで行く蓼科山(北八ヶ岳ロープウェイ〜蓼科山登山口)

2015年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 878m
• 下り: 1,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:55

11:10 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:50 北横岳
14:15 14:40 蓼科山
16:05 蓼科山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
茅野駅 〜 北八ヶ岳ロープウェイ
北八ヶ岳ロープウェイ 〜 山頂駅

復路
蓼科山登山口 〜 茅野駅

コース状況／危険箇所等

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜北横岳
最初の方の道は観光客が歩くコースです。北横岳の山頂までは岩が多い登山道です。ここまでは歩きやすい道です。

北横岳〜蓼科山
北横岳から蓼科山の山小屋まで、人があまりいません。特に、北横岳の山頂から蓼科山の麓まで、数人しか会いませんでした。
北横岳と蓼科山は連なっているわけではないので、400mくらいおりて500m程度登り返すことになるので、地味に疲れます。
北横岳から蓼科山の麓まで岩と木の根が多い樹林帯です。荒れてはいませんが、歩きにくい道です。
蓼科山の麓の道は全く問題ありません。麓から蓼科山に登って行く道は岩が多い歩きにくい道です。コースタイムでは登りと下りの差は10分しかないので、大した登りではないと思っていましたが、結構きついです。
ガレ場の道を登り切ると山小屋が見えてきます。ここから人が急増します。山小屋から山頂までは急な岩場が続きます。岩場しかないので、疲れました。

蓼科山山頂 〜 蓼科山登山口
800m程度を2時間で下る道です。始めは不安定な岩場、次は長い急坂と気が抜けません。急坂は八ヶ岳や白樺湖が見えるのですが、坂が急すぎて楽しむ余裕がありませんでした。
急坂が終わっても樹林帯が長い間続きます。人が少ない登山道で、10人くらいしか見かけませんでした。

写真

時間に余裕がないので、ロープウェイで山頂にワープ。電車でくると、登山口に立てるのが11時くらいになってしまいます。この日はロープウェイが大混雑していたため、20〜30分ほど待ちました。

ロープウェイを降りると、観光客で賑わっています。登山の格好は明らかに浮いています。

山頂駅を降りて南をみると、縞枯山が見えます。縞枯現象というのは、部分的に木が枯れる現象で珍しいらしいです。

観光客に混じって坪庭を歩きます。10分くらいで、観光エリアから脱出。

ちょっと、登ると山小屋見えてきます。山頂は、ここから10分。

北横岳に到着。南峰と北峰がありますが、北峰の方が混んでました。

南には八ヶ岳。

北には蓼科山。この景色を見て、少し残念な思いをしました。思ったより、他の山と独立している。すなわち、登り返しがきついことに気がついてしまいました。

西には市街が見えます。

元気なうちに蓼科山へ向かいます。

急に人がいなくなりました。熊が出るとこわいので、鈴を装備。
途中、木にズボンを引っ掛け破けてしまいました。同時に、ももを痛めました。幸いなことに、血は出ていませんでした。

頑張っておりると、蓼科山が見えてきます。

ここからの登りが岩場ばかりできつい。

振り返ると、北横岳が見えます。

この登山道は岩場が多いです。

頑張って登り切ると、山小屋が見えてきます。ここから急に人が増えます。

山小屋から岩場の登りとなります。

山頂の山小屋近くにある山頂の看板。ここは山頂ではないです。

山頂はもう少し先。

山頂に到着。

この山頂はかなり広いです。

山頂からは八ヶ岳、北横岳、

白樺湖、霧ヶ峰が見えます。

バスの時間が迫っているので、少し休んで下山開始。

最初は岩場です。

次は急坂。景色はいいのですが、長い道です。

長い急坂と下りのみちが終わると、草むらになります。

この草むらも結構長かったです。

バス停に到着。思ったより時間がかかりました。

感想

ikasama

思ったよりアップダウンが激しい道でした。電車を使うと、どうしても時間的に厳しくなるのでロープウェイを使って時間短縮をはかりました。もう少し早く歩けるかと思いましたが、途中、怪我をした影響で時間がかかりました。
登山道自体は荒れてはいませんが、思ったより難易度が高い道でした。岩場が多く、結構疲れました。
景色自体はいい山でした。ただ、お盆のせいか人が多い印象を受けました。