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Yamareco

記録ID: 699371
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ハイキング
道東・知床

沢登り風が楽しい斜里岳

2015年08月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
9.8km
登り
1,044m
下り
1,039m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:22
合計
7:59
5:05
5:06
37
5:43
5:45
114
7:39
7:40
96
9:16
9:23
39
10:02
10:03
53
10:56
10:56
60
11:56
12:01
33
12:34
12:34
13
12:47
12:52
0
12:52
ゴール地点
浜小清水の濤沸湖から見える斜里岳は凛々しくて威厳のある山容です。いつかここに登ってみたいと思っていましたが、思った以上に素晴らしい山でした。何しろ、自分には初めての沢歩き風の登山道が新鮮でした。
天候 大変よろし
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
斜里町のクリオネというライダーハウス兼キャンプ場がいいというのでそこにテン泊しました。毎晩の宴会さえ耳栓で防御すれば300円で風呂、トイレ、屋根付き炊事場が使えるのはコストパフォーマンスあります。
コース状況/
危険箇所等
行きは沢登り風の旧道からの登りました。滝の横を登るって楽しいんですね。帰りは振動で尾根歩きです。ただ、距離が長いのと、最後の急坂が長いので降りるときに膝が笑ってきてしまいました。帰りも旧道で良かったかもしれません。
その他周辺情報 斜里町にはコンビニ、スーパー、ドラッグストアとなんでも揃っていて便利です。それから、斜里町の道の駅のお姉さん、キャンプ場とか登山道口とか、とても親切に教えてくれました。
クリオネキャンプ場から見た斜里岳。待ってなさい!
2015年08月08日 16:45撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/8 16:45
クリオネキャンプ場から見た斜里岳。待ってなさい!
クリオネキャンプ場には宿泊施設もあります。
2015年08月08日 16:46撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/8 16:46
クリオネキャンプ場には宿泊施設もあります。
朝3時半。5時には登山口につきたいので少し早起きしました。まだちょっと暗いです。歯磨き、髭剃り、毎朝の一連のことをしないと調子が出ません。
2015年08月09日 03:58撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 3:58
朝3時半。5時には登山口につきたいので少し早起きしました。まだちょっと暗いです。歯磨き、髭剃り、毎朝の一連のことをしないと調子が出ません。
登山口。まだパラパラです。帰りはあふれだしていました。
2015年08月09日 04:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 4:48
登山口。まだパラパラです。帰りはあふれだしていました。
向こうに見えるのが清岳荘。道で作った建物は南暑寒別層もそうですが、やたら立派です。
2015年08月09日 04:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 4:48
向こうに見えるのが清岳荘。道で作った建物は南暑寒別層もそうですが、やたら立派です。
それでは参ります。
2015年08月09日 04:52撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 4:52
それでは参ります。
最初は平坦な道。
2015年08月09日 04:52撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 4:52
最初は平坦な道。
それから林道を20分ほど。ラクチンです。
2015年08月09日 04:56撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 4:56
それから林道を20分ほど。ラクチンです。
前の人との間隔が詰まってきた。抜くか、合わせるか、いつも迷います。追い越されるのは慣れています。
2015年08月09日 05:03撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:03
前の人との間隔が詰まってきた。抜くか、合わせるか、いつも迷います。追い越されるのは慣れています。
頂上まで3.6kmの標識。ここからがホントの登山道です。
2015年08月09日 05:05撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:05
頂上まで3.6kmの標識。ここからがホントの登山道です。
ヤブの中を歩いていたと思ったら…
2015年08月09日 05:05撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:05
ヤブの中を歩いていたと思ったら…
沢に出て、ここから2時間位はこの沢を何度も渡河して、沢沿いを歩いて行けます。
2015年08月09日 05:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:12
沢に出て、ここから2時間位はこの沢を何度も渡河して、沢沿いを歩いて行けます。
こういう沢歩き風なことは初めてなので、妙にはしゃいでしまいます。
2015年08月09日 05:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:16
こういう沢歩き風なことは初めてなので、妙にはしゃいでしまいます。
風景もくるくる変わります。
2015年08月09日 05:37撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:37
風景もくるくる変わります。
旧道と新道の分岐点「下二俣」です。今日はもちろん沢沿いの旧道を通ります。
2015年08月09日 05:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:44
旧道と新道の分岐点「下二俣」です。今日はもちろん沢沿いの旧道を通ります。
左旧道、右新道です。
2015年08月09日 05:46撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:46
左旧道、右新道です。
水簾の滝といいます。水しぶきが気持ちいい。
2015年08月09日 05:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 5:49
水簾の滝といいます。水しぶきが気持ちいい。
滝の名前わかりません。
2015年08月09日 06:01撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 6:01
滝の名前わかりません。
滝の名前失念。
2015年08月09日 06:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 6:08
滝の名前失念。
この方とペースが合うらしく一緒に上まで行きました。
2015年08月09日 06:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 6:08
この方とペースが合うらしく一緒に上まで行きました。
朝日が滝に照り返してきれいです。
2015年08月09日 06:10撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 6:10
朝日が滝に照り返してきれいです。
谷の間から日が差して水しぶきがキラキラしています。涼しいし、どんどん歩けます。
2015年08月09日 07:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:06
谷の間から日が差して水しぶきがキラキラしています。涼しいし、どんどん歩けます。
だいぶ登ってきたようです。
2015年08月09日 07:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:06
だいぶ登ってきたようです。
聞くところによると、1ヶ月前は水かさが多くてみんな新道から登ったとか。ここを歩けなかった人に申し訳ないです。
2015年08月09日 07:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:16
聞くところによると、1ヶ月前は水かさが多くてみんな新道から登ったとか。ここを歩けなかった人に申し訳ないです。
思ったよりもスリップしないものです。
2015年08月09日 07:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:16
思ったよりもスリップしないものです。
登るに連れて澤が細くなり水量も減ってきました。
2015年08月09日 07:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:30
登るに連れて澤が細くなり水量も減ってきました。
新道と旧道の山側の分岐点「下二俣」。この奥にトイレブースがあります。
2015年08月09日 07:38撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:38
新道と旧道の山側の分岐点「下二俣」。この奥にトイレブースがあります。
歩き始めて3時間。やっと見晴らしが出てきました。
2015年08月09日 07:52撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 7:52
歩き始めて3時間。やっと見晴らしが出てきました。
今度は急坂が続きます。胸突き八丁とはよく言ったものです。
2015年08月09日 08:11撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:11
今度は急坂が続きます。胸突き八丁とはよく言ったものです。
それからガレ場をのぼります。
2015年08月09日 08:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:17
それからガレ場をのぼります。
これは南斜里岳。
2015年08月09日 08:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:17
これは南斜里岳。
コルに出て、最後の登山道が見えてきました。あと30分。がんばれ俺。
2015年08月09日 08:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:41
コルに出て、最後の登山道が見えてきました。あと30分。がんばれ俺。
山頂付近の斜里岳神社です。全部鉄板で出来ているようです。
2015年08月09日 08:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:42
山頂付近の斜里岳神社です。全部鉄板で出来ているようです。
着いたぞー。ふうぅ〜。
2015年08月09日 08:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 8:49
着いたぞー。ふうぅ〜。
上手に写してくれました。
2015年08月09日 08:50撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
8/9 8:50
上手に写してくれました。
南斜里岳とそれに連なる山々。
2015年08月09日 09:16撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/9 9:16
南斜里岳とそれに連なる山々。
斜里方面の景色。
2015年08月09日 09:16撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/9 9:16
斜里方面の景色。
10人位いました。スポーツ少年団の小学生も頑張って上がってきました。
2015年08月09日 09:16撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/9 9:16
10人位いました。スポーツ少年団の小学生も頑張って上がってきました。
オホーツク海。ちょっとガスっています。
2015年08月09日 09:16撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/9 9:16
オホーツク海。ちょっとガスっています。
知床方面が雲でよく見えません。できれば羅臼岳から硫黄山まで見たかった。残念。
2015年08月09日 09:17撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
8/9 9:17
知床方面が雲でよく見えません。できれば羅臼岳から硫黄山まで見たかった。残念。
さて、降りるぞ。
2015年08月09日 10:37撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 10:37
さて、降りるぞ。
ありがと。
2015年08月09日 10:38撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 10:38
ありがと。
下りは新道から山の稜線を登り降りしながら歩きます。
2015年08月09日 10:53撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 10:53
下りは新道から山の稜線を登り降りしながら歩きます。
熊見峠。これでもう上りはないはずです。
2015年08月09日 10:54撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 10:54
熊見峠。これでもう上りはないはずです。
ところが、この振動ってのは、最後にすごい下りの急坂が待っていて、最後には膝が笑ってきました。
2015年08月09日 11:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 11:49
ところが、この振動ってのは、最後にすごい下りの急坂が待っていて、最後には膝が笑ってきました。
林道に到着。お疲れさまでした。
2015年08月09日 12:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
8/9 12:34
林道に到着。お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 水を持っていく量がまだ自分でもわからない。2リットルか3リットルか、重いけれども、ごくごく飲みたいし。

感想

道東にバイクで行こう。そして、斜里岳と羅臼岳に登ろう。と随分前に決めて準備をしていました。車で行くのと違って、バイクで行くときは荷物を厳選しなければならないので(それが楽しみでもあるのですが)少々時間がかかります。土曜日の朝に家を出て、斜里にテン泊、日曜日に登ることにしました。ところが、金曜日の会社の飲み会で飲み過ぎて、具合の悪いまま日曜日を迎え、少なからず不安のうちに山に入りました。

しかし、この登山道の気持ちよさには参りました。沢登りすきになる人の気持ちがよくわかります。沢の音は涼しげで、実際風は心地よく、たまにかかる水しぶきと、キラキラ光る朝日はなんとも言えない幸福感をもたらします。途中道を間違えて同じ所を20分くらい登り返したのですが、それでもここなら平気です。

結構客層の広い山で、スポーツ少年団の小学生から老夫婦まで老若男女さまざまです。本州から来られた方もたくさんおられ、あちらの山の話をたくさん聞くことができました。

まずは無事に下山できて何よりです。

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技術レベル
3/5
体力レベル
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