記録ID: 7000886
全員に公開
沢登り
白神山地・岩木山
笹内川-藪尾根経由避難小屋
2024年07月06日(土) 〜
2024年07月07日(日)



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:37
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:41
距離 14.9km
登り 1,257m
下り 111m
天候 | 曇→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は崩れており10km手前から歩く。笹内川堰堤手前の作業道も薮化して通れず |
写真
撮影機器:
感想
2泊3日で追良瀬川ヒグラシ滝登攀計画は天候不順と林道不通で、笹内川1泊2日に変更。長い林道で足裏に水脹れが出来るが、水に浸かれば気にならないだろう。林道から分岐して笹内川に入るところにまとまった杉植林地がある.やがて現れるセルダム堰堤は以前の記録にあった右岸側の舗装路は見る影もない.左岸から擁壁を登り,ひと苦労。ようやく沢に入ると至る所に新しい河岸段丘が何段も出来ていて、最近何度も顕著な出水があったことを窺わせる。やがてたどり着く魚止まりの滝は確かに岩魚が登れそうにない直瀑だが、右から合流する支沢が緩やかな為、威圧感は乏しい。滝を右から越えると壮絶な崩壊地が続き、ひたすら巨岩のゴーロをたどる羽目になる.魚影はある。左からあるはずの支流には気づかず、上の二股に着く。雨の心配がなければ幕営は可能だが、その上にも雪溜まりと思われる平坦地は結構ある。沢登りらしいのは上の二股から上流だけであるが、小滝やナメが次々と現われ、ここだけは花崗岩が露出していて、これまでのやさぐれた堆積岩・火山岩とは雰囲気が異なる。ガスに巻かれつつ、たどり着いた最後の二股は、左が垂直に近いナメ滝で,右がガレルンゼで,水は無い.ここでは更に右の尾根を選択するも,たった180mアップに3時間,ほぼ根曲り竹と曲がりくねったダケカンバの薮漕ぎとなった。山頂の避難小屋は貸切だったが、翌朝山頂を踏まずに下山するという痛恨のミスもあった。予定変更で余った日程を静観荘で過ごし、次の目的地に向かった。
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