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Yamareco

記録ID: 700090
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沢登り
奥多摩・高尾

1日で沢登2本その2 逆川 サードマンと出会う!?

2015年08月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.8km
登り
976m
下り
965m
天候 曇りのち時々雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
11:46 川乗谷入渓 美しい釜
2015年08月15日 11:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:46
11:46 川乗谷入渓 美しい釜
5分ほどで右側の枝沢(逆川)に入る。
2015年08月15日 11:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:59
5分ほどで右側の枝沢(逆川)に入る。
チョックストーンの滝
2015年08月15日 12:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:25
チョックストーンの滝
苔むした感じは屋久島の白谷雲水峡のよう
2015年08月15日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:28
苔むした感じは屋久島の白谷雲水峡のよう
巨岩の滝
2015年08月15日 12:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:45
巨岩の滝
ここは左の岩をくぐりましょう。
2015年08月15日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:47
ここは左の岩をくぐりましょう。
正にシャワークライミング状態。
2015年08月15日 12:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 12:49
正にシャワークライミング状態。
2015年08月15日 13:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:04
2015年08月15日 13:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:12
2015年08月15日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:15
2015年08月15日 13:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:21
左側(右岸)から登れる。
2015年08月15日 13:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:47
左側(右岸)から登れる。
2015年08月15日 13:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 13:50
なぜかヒキガエルを多く見かける
2015年08月15日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:01
なぜかヒキガエルを多く見かける
釜の主の貫録
2015年08月15日 14:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:02
釜の主の貫録
2015年08月15日 14:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:12
大タワ沢の滝
2015年08月15日 14:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:16
大タワ沢の滝
この沢のフィナーレとなるF6 10m大滝
真ん中のテラスまでは簡単そうですが、そのあとがわからないので、登るのはやめておきました。
2015年08月15日 14:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:45
この沢のフィナーレとなるF6 10m大滝
真ん中のテラスまでは簡単そうですが、そのあとがわからないので、登るのはやめておきました。
水しぶきが気持ちいい
2015年08月15日 14:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:46
水しぶきが気持ちいい
17時過ぎ、林道に出てやれやれです。
私にとってのサードマン、リッキーさん
2015年08月15日 17:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 17:21
17時過ぎ、林道に出てやれやれです。
私にとってのサードマン、リッキーさん
私も撮ってもらいました。
2015年08月15日 17:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 17:21
私も撮ってもらいました。

感想

水根沢から車で20分ほどでここ川乗谷の逆川入渓点までやってきた。
ガイドブックより、沢登りで3H、下山で1.5Hとみていたので、午前中の入渓であれば問題ないとみていた。(のちに考えの甘さが露呈する)
渓相としては、1か所だけ危なっかしいスリング頼みのところがあったが、それ以外は特に高巻きをするような個所もなく、ヤマメらしき魚もいてなかなか良いところであった。F4トイ状7M滝はツッパリで登ると書いてあったが、やってはみたもののできなかった。引っ掛かりがないと急に不安になってしまう。心の持ちようの問題なのだろうか。10m大滝は眺めるだけでよしとし、一応予定通りの沢登りは終了した。
問題は下山である。
ウスバ林道をウスバ乗越経由、百尋の滝を目指したのだが、予定通り、ウスバ林道を歩いていると思っていたら、いつのまにか植林地に入り込み、道が消えてしまった。電池が残り少なくなったので消していたGPSを点けてみたら林道をかなり外れてウスバ尾根のかなり西斜面にいることが分かった。しかもGPSの地図にはウスバ林道の表記がない。道がいまいちよくわからないがこのまま西へ降りていけば川乗谷へ下りられるだろうか。それとも川乗山目指して登って行けば正しい登山道に出られるだろうか。時刻は3時半を過ぎていた。しかもヘッデンを忘れてきている。最悪ビバークを覚悟しなければならない。私の下した結論はセオリーとおり「迷った時は引き返すかまたは登る」であった。植林地を尾根沿いに15分ほど登り続けていると、ひょっこり「ウスバ乗越」の標識が現れて安堵した。しかし困難はまだまだ続く。地図が読めないため、片方のコンタクトを外した結果、足元がぼやけて見える。周囲は暗くなってきて視界が悪い。おまけにところどころ道が崩落している。ウスバ林道は廃道なのかと本気で考えた。漸く川乗山への分岐点に差し掛かったところ、人影が見えた。こんな遅い時間に人に遭うとは思ってもいなかった。向こうもびっくりしている。話を聞いてみると、彼は午後に百尋の谷までバスで来て川乗山登山後、ウスバ林道を経由して鳩ノ巣へ降りようと考えていたらしい。ところが、2014年に起きた崩落でウスバ林道は通行禁止になっていた(出会った分岐点にはロープのとうせんぼと通行止めの張り紙があった)ので、バスはもうないのに百尋の谷経由で戻らなければならないと途方に暮れていたという。私は私で百尋の谷まで道案内してもらえればこんな心強いことはなく、車で駅まで送って差し上げましょうということになった。お互いがお互いにとって逆境時に現れるという正にサードマンなのであった。17時半過ぎ、ヘッデンなしでのぎりぎりの時間で無事車にたどり着き、事なきを得たのだった。
(遭難対策の視点で追記)
川乗山近辺は奥多摩の中でも特に遭難の多いエリアらしい。道自体が荒れていて、滑落する危険個所も多いが、それは注意すれば良いこと。問題は道迷いを誘因する道標の少なさと道のわかりづらさだ。ウスバ林道を北上中2か所分岐があったが標識がなかった。気持ち的に道幅の広い方を選択した結果、杣道に入り込んでしまった。遭難対策用に考えてほしいものだ。

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