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Yamareco

記録ID: 7004002
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【新潟中越】浅草岳(六十里越登山口より桜曽根登山口へ)

2024年07月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 新潟県
 - 拍手
powruipote その他7人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
12.3km
登り
1,193m
下り
1,062m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
0:57
合計
8:43
距離 12.3km 登り 1,193m 下り 1,062m
7:37
2
スタート地点
7:39
7:42
24
8:06
117
10:03
10:05
31
10:36
10:49
78
12:07
35
12:42
13:00
20
13:20
13:32
42
14:14
18
14:32
68
15:40
15:48
22
16:10
16:11
9
天候 晴れ(高温)→くもり
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
P : 田子倉無料休憩所&六十里越登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
・南岳〜前岳間の登山道には、絶壁の際につけられた幅50cmにも満たない箇所も多い。転落に注意
・前岳〜山頂間に残雪区間少しあり。夏道沿いにトラバースするにはアイゼンがないと危ないくらい硬い雪だった
その他周辺情報 下山後入浴 : 大塩温泉共同浴場(400円)
https://www.town.kaneyama.fukushima.jp/site/kanko/onsen-guide-ooshioonsen.html
数日前には想像していなかった青空は嬉しいけれど、もうどうにも暑い出発前
2
数日前には想像していなかった青空は嬉しいけれど、もうどうにも暑い出発前
1125Pの反射板広場でブレイク。日陰が嬉しい
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1125Pの反射板広場でブレイク。日陰が嬉しい
稜線に抜け出ました。暑いけれど眺めはバッチリ!(前向きに)
3
稜線に抜け出ました。暑いけれど眺めはバッチリ!(前向きに)
越後三山と荒沢岳
2
越後三山と荒沢岳
燧ヶ岳とか平ヶ岳とか奥白根とか
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燧ヶ岳とか平ヶ岳とか奥白根とか
南岳〜前岳間のヒメサユリは終了です
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南岳〜前岳間のヒメサユリは終了です
鬼が面山。このあたりから計画に対してジワジワ遅れてきました
1
鬼が面山。このあたりから計画に対してジワジワ遅れてきました
北岳越えでさらに体力を削られた後の狢沢カッチ手前の絵です。どっち方向に進むにしても北岳↑↓がこの稜線の核心部ですね
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北岳越えでさらに体力を削られた後の狢沢カッチ手前の絵です。どっち方向に進むにしても北岳↑↓がこの稜線の核心部ですね
予定より1.5Hほど遅れて前岳分岐に到着。あまりに過酷(日炙り)な条件下でのここまででした…
予定より1.5Hほど遅れて前岳分岐に到着。あまりに過酷(日炙り)な条件下でのここまででした…
雪渓を攻略中
(中略)
登頂と大休止を経てエスケープ開始。桜曽根経由で下ることにしました。北方に広がっていた雲が南下し風も強くなってきたのは予報通りの展開
(中略)
登頂と大休止を経てエスケープ開始。桜曽根経由で下ることにしました。北方に広がっていた雲が南下し風も強くなってきたのは予報通りの展開
前岳〜嘉平与ポッチ間のヒメサユリは健在で、まだ蕾のものもあったくらい。エスケープは残念だけど、だからこそ見られた景色!(前向きに)
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前岳〜嘉平与ポッチ間のヒメサユリは健在で、まだ蕾のものもあったくらい。エスケープは残念だけど、だからこそ見られた景色!(前向きに)
六十里越から山頂への道程を思うと、これで本当に下山できるのか信じられないくらい穏やかな道が続きます
六十里越から山頂への道程を思うと、これで本当に下山できるのか信じられないくらい穏やかな道が続きます
桜曽根登山口に到着。計画通り田子倉に下れば18時近くになると考えていたので、このエスケープは正しい判断だった、はず
桜曽根登山口に到着。計画通り田子倉に下れば18時近くになると考えていたので、このエスケープは正しい判断だった、はず
ネズモチ平駐車場。あとの気がかりは田子倉の車にスタッフが無事たどり着いたかですが、20分程度の待ち時間で迎えがやって来ました。めでたし
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ネズモチ平駐車場。あとの気がかりは田子倉の車にスタッフが無事たどり着いたかですが、20分程度の待ち時間で迎えがやって来ました。めでたし

装備

個人装備
Tシャツ アームカバー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ストーブ クッカー 地図(地形図) ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール ビニール袋 唐辛子スプレー
共同装備
ビバーク用シェルター(人数分)

感想

【案内人山行】

本山行はもともと「田子倉登山口→六十里越登山口縦走」の計画だったんですが、終日10m以上の西風+午後以降さらに風が強まり天気悪化傾向という予報を受けて、午後から始まる長時間の稜線歩行を回避すべく逆走に変更して実施しました。

確か水曜日くらいには「十分な防風と耐寒装備を」と参加メンバーにアナウンスしていた(その時点では山頂の気温15℃前後+風速15m/s前後の曇り一時小雨予報だった)はずなのに、当日フタを開けてみれば六十里越の駐車場着時点で既に汗ばむ陽気と強い日差し。風を避けるどころか逆に欲しながら待望の稜線に乗っても、その期待の風は予報ほどの強さがない上に登山道西側の樹木のブロック力が意外に高くて、下界(只見町)の気温から推測すると25℃は越えていただろう暑さの下、アップダウンに富んだコースの進行ペースは落ちていく一方…。さらには体調がすぐれず(多分軽度の熱中症ぽい)遅れるメンバーが複数名発生する事態になったことから、狢沢カッチに到着したあたりでエスケープの検討を始め、前岳に至る頃にはネズモチ平へ下山することに決定しました。そうとなれば山頂手前にザックをデポし、空身で頂上を往復してきた後でゆっくり昼食休憩。その甲斐あってかメンバーの体調もだいぶ回復したのに安堵しつつ、桜曽根経由で全員無事下山できた次第です。皆さんお疲れさまでした。気の毒なのはネズモチ平へ車を回すため一人田子倉へ下らせたスタッフですが^^;、下策ではあるけれど今回は仕方がなかったかな(山上で急遽調べた限り、ネズモチ平にタクシーを呼ぶのはあまり現実的ではないようだったので)。

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訪問者数:167人

コメント

powruipoteさん、こんばんは。jasper00です。

案内人山行、お疲れさまでした。
天気予報今イチの状況での登山口(順路)変更や、予期せぬ好天+高温条件下でのメンバー疲労によるエスケープへの切り替え判断など、多くのお気遣いを求められたようですが、結果オーライで良かったです。予定ルートの田子倉へ下られたスタッフの方はお気の毒でしたが・・・。(いつもスタッフの方が同行されてるんですね!)

それと少し意外でしたが、東北から北関東方面はてっきり悪天と思っていましたが、早い時間は結構良い天気だったんですね。南岳あたりからの浅草岳がクリアに眺められたことも何よりでした。

また、前日の蒲生岳など、うつくしま百名山めぐりもお疲れさまでした。順調に登頂数を増やしてますね。good

私の方は、飯豊後に発症した座骨神経痛でしばらく様子見していましたが、良くなったと思ったら、私用やら悪天予想やらで山行はしばらくご無沙汰です。今週末の3連休も天気がダメそうなので、梅雨明けを待つしかなさそうです。
2024/7/10 19:53
こんにちは、jasper00さん。コメントありがとうございます。

当日は昼過ぎまでの予報だったんですが、さらに良い方に振れたようです。代表写真にもあるとおり北方には前線に沿った厚い雲がかかりっぱなしでしたので、ほんの少しずれたおかげで大違いって感じだったんでしょうか。エスケープ自体は想定の範囲内でしたけども、暑さが原因で実行することになるとは考えていませんでした^^;。でも、仰るとおり結果オーライの山行となりホッとしています(私自身、初の晴天下での浅草岳でしたし)。

確かに三連休の天気はNGぽいですが、来週には梅雨明けという見通しもあるようですので、復帰戦は間近ですね!。どうぞご安全にお出かけくださいgood
2024/7/11 10:59
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