硫黄岳・横岳

2024年07月07日(日) 〜 2024年07月08日(月)

• GPS: 11:00
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,997m
• 下り: 2,026m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 3:01
• 合計: 8:20

距離 13.0km 登り 1,608m 下り 861m

7:32 桜平駐車場（中）
7:44 7:45 桜平
8:17 8:24 夏沢鉱泉
9:21 9:40 オーレン小屋
9:53 9:56 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:05 11:13 赤岩の頭
12:00 12:35 硫黄岳
12:58 14:04 硫黄岳山荘
14:25 14:28 台座ノ頭
14:47 15:25 横岳
15:33 台座ノ頭
15:52 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:13

距離 8.3km 登り 390m 下り 1,165m

7:48 硫黄岳山荘
8:10 8:21 硫黄岳
8:57 8:58 山びこ荘
9:02 9:03 ヒュッテ夏沢
9:27 9:39 オーレン小屋
10:23 10:40 夏沢鉱泉
11:28 11:30 夏沢鉱泉
11:48 桜平駐車場（上）
11:53 桜平
12:01 桜平駐車場（中）
12:02 ゴール地点

天候

一日目晴れ風強し
二日目曇り時々雨霧深し風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平(中)駐車場。7時前に着いてほぼ満車でした。トイレあります(100円)

コース状況／危険箇所等

桜平〜夏沢鉱泉〜オーレン小屋はなだらかな道。オーレン小屋〜赤岩の頭　やや急登。赤岩の頭〜硫黄岳横岳山頂付近は岩場、ザレ場で歩きにくいところがあります。

その他周辺情報

帰りは道の駅ビーナスライン蓼科湖に寄りました。蓼科BASEという商業施設が隣接しており、日帰り入浴ができます(800円)。宿泊、飲食、ショッピングも可。

写真

途中メルヘン街道(国道299号線)沿いでキツネさん！

鹿さん！

7/7 7:31

７時前に着きましたが、駐車場はほぼいっぱい！残り1〜２台の空きスペースになんとか駐車しました。(上)の駐車場を見に行こうかとも思いましたが、見に行っている間に(中)は本当に満車になりそうなので(中)出発でいいや。トイレは(中)にあります(100円)。

7/7 7:44

登山口。左が(上)の駐車場。少し離れているので車は見えません。空いてたのかなあ？今となっては永遠の謎。

7/7 7:45

夏沢鉱泉に向かって林道を行きます

7/7 7:49

途中舗装道路が冠水。迂回用に橋がありました。

7/7 7:51

ヘビイチゴかな

7/7 8:05

キバナノコマノツメかな

7/7 8:18

夏沢鉱泉

7/7 8:19

オトギリソウ

7/7 8:29

7/7 9:00

7/7 9:03

ゴゼンタチバナ

7/7 9:21

オーレン小屋到着。トイレお借りします(200円)。

7/7 9:39

こっちかなあと行きかけたら違う違う。

7/7 9:41

こっちでした。オーレン小屋からは分岐がたくさんあるので、気を付けなくては😂

7/7 9:42

オーレン小屋のテント場です

7/7 9:42

ここから傾斜がきつくなっていきます

7/7 11:07

赤岩の頭到着。硫黄岳をバックに。

7/7 11:11

左 赤岳と右 阿弥陀岳かな

7/7 11:11

赤岩の頭のピークはあちら

7/7 11:12

ツマトリソウ

7/7 11:13

赤岩の頭山頂到着

相棒に撮ってもらいました。

7/7 11:33

硫黄岳に向かいます

7/7 11:56

岩場を登って…

7/7 11:59

硫黄岳到着！

7/7 12:00

7/7 12:07

後程行く横岳

7/7 12:07

赤岳。存在感あり。

7/7 12:08

阿弥陀岳

7/7 12:09

中央アルプス

7/7 12:09

御嶽山

7/7 12:10

乗鞍岳かな

7/7 12:10

北アルプス 穂高岳と鑓ヶ岳

7/7 12:10

白馬方面か火打方面かよくわからない。

7/7 12:10

中央やや左 西天狗岳と右 東天狗岳の奥に蓼科山と北横岳かな。

7/7 12:17

爆裂火口

7/7 12:18

この先爆裂火口に沿って道があります。

7/7 12:20

下に見える青い屋根は夏沢峠の夏沢ヒュッテ。明日通ります。

7/7 12:20

迫力あります

7/7 12:32

ここで行き止まり。戻ります。
頂上に着いて30分以上、あまりの感動にゾーンに入って写真を撮りまくっていたら、相棒に「横岳に登る気無いでしょ。」と言われ、ハッと我に返る。横岳に登る事意識から飛んでた😂

7/7 12:36

横岳赤岳方面へ。硫黄岳山荘に向かいます。

7/7 12:36

この稜線を歩いて行きます。

7/7 12:47

いくつかケルンが並んでいます。これの意味を翌日知ることになる。

7/7 12:49

コマクサ

7/7 12:52

キバナシャクナゲ

7/7 12:55

オンタデ

7/7 12:56

今晩お世話になる硫黄岳山荘。バックは横岳です。

7/7 12:59

7/7 12:59

浩宮様(天皇陛下)もいらしたらしい。

7/7 13:35

チェックインの後昼食。牛丼をガッツキます。

7/7 13:50

浩宮様が泊まられたお部屋が空いているというので、是非そのお部屋でという事で！

7/7 14:32

お昼休憩の後、気を取り直して横岳へ。風が強いのでどうしようかと思いましたが、行けるところまで行ってみよう。ヘルメットをかぶって出発。

7/7 14:10

チシマギキョウ

7/7 14:18

コマクサ

7/7 14:26

コマクサ群生

7/7 14:27

ヤツガタケキスミレ

7/7 14:35

オヤマノエンドウ

7/7 14:38

おっ、富士山がこんなところにいた！
硫黄岳からだと横岳の陰になっちゃうのかな。風がひどいのが山荘近辺だけで、少し行くと多少おさまったので、危険なところが無ければこのまま行けそうです。

7/7 14:40

チョウノスケソウのようです。

7/7 14:41

頂上付近岩場になります。

7/7 14:42

梯子や杭、鎖など捕まるところは必ずあるので気をつけて登ります。

7/7 14:44

強風でかえって崖に密着する感じ。

7/7 14:45

ミヤマシオガマ

7/7 14:49

7/7 14:49

ヤマブキショウマ

7/7 14:50

ミヤマダイコンソウ

7/7 14:51

7/7 14:52

7/7 14:54

行けた〜！横岳到着。

7/7 14:59

改めて富士山。南の眺望はこちらの方が良いです！

7/7 15:00

赤岳と阿弥陀岳の奥に南アルプスの北岳、間ノ岳等が見えています。

7/7 15:02

歩いてきた稜線です。

7/7 15:13

行者小屋？

7/7 15:13

こちらが赤岳鉱泉かな

7/7 15:15

遠くに見えるのは白樺湖か蓼科湖か。

7/7 15:25

横岳を振り返ります

7/7 15:25

イワベンケイ

7/7 15:27

もう絶景〜！

7/7 15:31

なだらかだからと言って油断は禁物。奥が硫黄岳です。

7/7 15:37

硫黄岳山荘が見えてきました。硫黄岳が美しいです。

7/7 16:58

今日の山行は終わり。山荘でゆっくりします。壁には当時の浩宮様の写真。私の中ではやはり浩宮様。皇太子と言えば現上皇様、天皇陛下と言えば昭和天皇なんです。歳がバレる…

7/7 17:07

談話室でゆるりと過ごします。生ビールが売り切れということで、お勧めされた地ビール『Quocoira Ale』(ｺｺｲﾗｴｰﾙ)で乾杯！口当たりの優しい癒しのビールでした😌

手ぬぐい二枚続きでひとつの絵柄になっています。相棒と一枚ずつ購入。

7/7 17:38

続いて夕飯。野菜スープ美味しかったです。オーナーがやっていらっしゃる農園で採れた地野菜を使っているとの事。

7/7 18:02

嬉しいデザートはココアパウダーのかかったコーヒーゼリー！

7/7 19:02

夕飯を終えて部屋に戻り、何気にスマホを見たら10分後に日の入り。慌てて外に出て撮影。

7/7 19:03

7/7 19:05

7/8 5:41

おはよう〜。今日もよろしくお願いします。日の出はガスガスで全然ダメでした。

7/8 7:02

団体さんや他の方々がバタバタ出ていく中、我々はココアでゆるりタイム。外はガスガスで何にも見えないけどどうしようか。

7/8 7:09

オシャレなカウンターになっています。

7/8 7:48

ぬくぬくの山荘にチェックアウトの8時まで粘ってようやく出発。取り敢えず硫黄岳に登らないと帰れない。

7/8 7:49

この風です！

7/8 7:52

こんな中でも健気に咲いている女王様

7/8 7:53

頂上が全然見えないけど大丈夫かな〜😖

7/8 7:59

ケルンが見える。ひとつのケルンに着くと次のケルンを目標にゆっくり歩いて行きます。ケルンの意義を実感しました。立っているのがやっとなほどの強風です。

7/8 8:12

硫黄岳山頂。昨日とはエライ違い！

7/8 8:14

昨日チェックしておいたケルン。ここから夏沢峠に降りていきます。

7/8 8:15

ここでもゴウゴウ風が吹いていて、何度もよろけながら歩いて行きます。

7/8 8:57

夏沢峠到着。営業はやっていないようです。ここから天狗岳に登る予定でしたが、ガスと強風に心が折れ、このまま下山することにしました。天狗岳はまたの機会に。

7/8 9:19

森林に入ると風もおさまり、苔むした美しい景色が広がります。

7/8 9:34

オーレン小屋で休憩

7/8 9:32

八ヶ岳のお話。赤岳はその昔富士山より高かったそう。峰の松目に登れば八ヶ岳の八つの峰が見渡せるそうなので、今度来た時は是非登ってみよう。

7/8 9:54

7/8 9:57

砂防ダム。この砂の量が一気に崩れてきたら大変だ。

7/8 10:04

7/8 10:10

沢沿いの林道が続きます。

7/8 10:16

夏沢鉱泉到着。トイレをお借りします(100円)。天狗岳をカットしたので時間はある…

7/8 11:00

食べるしかないでしょ！ビーフシチューセットと相棒はボルシチセット。なんだかんだ一時間以上とどまって山行を振り返る。良かったね〜楽しかったね〜😊もうすぐ終わっちゃうね〜😭

7/8 11:31

気を取り直して最後の山行に挑みます。

7/8 11:49

キバナノヤマオダマキ

7/8 11:52

登山口まで来ました。無事に下山できて良かった〜。

7/8 13:09

帰りは道の駅ビーナスライン蓼科湖に隣接している蓼科BASEで汗を流します。露天はありませんが、とてもきれいな施設でした。

7/8 14:06

八ヶ岳ソフトクリーム

7/10 7:14

道の駅でお土産購入。左のビールが山荘で飲んだココイラエールです。

撮影機器：

SC-53C samsung

感想

ma-ichi

梅雨の合間、一日晴れれば良しとしようという感じです。ただ二日とも強風には閉口しました。エスケープルートをいくつか用意し、無理はしないようにしました。山荘泊で行程にも余裕がありのんびりできました。八ヶ岳の雄大な自然に触れる事ができて最高の山旅でした😊

コメント

まけん

ma-ichiさん　おはようございます。
八ヶ岳小屋泊お疲れ様でした。
偶然にも同じ日に同じ山域を歩いていたようですね。8日の天狗岳はニュウから見て雲の中だったので荒れている事は想像出来ました。自分も登らないで下りて来ました。八ヶ岳は標高が高いだけに一度雲に覆われるとなかなか取れないですよね。7日は風が強かったようですが夕焼けや素晴らしい景色が見られて良かったです。今の自分には出来ない小屋泊で山に登れて羨ましい限りです。この時季の八ヶ岳は沢山の花が咲くし景色も最高ですよね。天狗岳からの景色も最高なので次の機会に楽しまれて下さい。
お疲れ様でした。

ma-ichi

まけんさんコメントありがとうございます。
そうですか。天狗岳を挟んで南と北にいたのですね。晴れて登っていたらお会いできたかもしれませんね(笑)
綺麗なお花が咲き、雄大な景色を見せてくれる八ヶ岳。相棒も気に入ってくれて、近いうちに中山、ニュウのあたりをまた狙おうかと言っています。その時はまけんさんのレコ参考にさせていただきます。いつもたくさんのお花の写真等ありがとうございます。楽しみにしています。