雌阿寒岳 開拓者に思いを馳せて


- GPS
- 03:16
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 796m
- 下り
- 802m
コースタイム
天候 | 8合目からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されています。下は無風でしたが9合目から風あり。風が強かったら怖いかも |
その他周辺情報 | 道の駅南ふらの 道内最大のモンベル併設。朝、起きたら鹿がいました。 新得十両 蕎麦 11時40分につくと『1時間待ちです』と言われましたが40分ほど待ったら入れました。茹でがあまく粉っぽかっさが残ってたのが残念。 ニュー阿寒ホテル 18810円 公式サイト限定の期間限定10%OFF、2食付ビュッフェ 屋上スパが気持ちいいです。泳いじゃったあとに禁止事項を発見。すみません。。。接客も良かったです https://www.newakanhotel.co.jp/ 旭川美松荘 素泊まり6000円 浴衣、バスタオル、タオルあり 浴室1つ、建物は古いですが清潔です 新妻牧場 足寄町の農場のソフトクリーム屋さん 鹿の角が二千円で売ってました 炉端焼きユーカラ 塩焼きそば、ほっけ、お刺身盛り合わせ、他。美味しかったです。本日は飲まなかったので2人で1万円しませんでした。 http://www.robata-yukar.info/ リゾットリア GAKU 夜パフェしようと行ったけど夏はかき氷だそう。 https://s.tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1029334/ |
写真
感想
朝、起きると青空が広がってました。いつもだったらそのまま登山口に向かうけれど秀岳荘の人が『ヒグマは早朝と夕方にでるからね』とのアドバイスをもらっていたのでグッと我慢。
ホテルの屋外スパに行くと4時30分にも関わらず何人もプールに入っていて、眼下の阿寒湖に雲海と青空を堪能し、ビュッフェで朝ごはんを食べてから出発。
登山口を間違えてしまい8時に登山口に着いくと雲が低くなっている。。かなりの車が停まっていて、これならヒグマも出ないかなと安心。
雲が切れるのを期待して歩き出す。森が鬱蒼として薄暗い。5合目手前から展望がききはじめる。下を見るとどこまでも続く一面の森。
7合目あたりからガスの中に突入。8合目を過ぎると右から飛行機が飛び立つような火山ガスの噴出音が聞こえました。真っ白で何も見えないのが残念。
それから間もなく山頂に立つが即下山。途中、ここまで来たのだから眺めを楽しもうと、展望の良いところで大休憩することにしました。
起伏の柔らかな森が見渡す限り広がっています。森が深いなぁと眺めていると、富良野からのドライブコースを思い出しました。ポスターで見るような『ザ・北海道!』というような、なだらかな起伏の上にパッチワークのような畑がどこまでも続いていました。
目の前の森と同じ起伏だと突然、気づきました。
この森を開墾したんだ。。。
鬱蒼と続く暗い森が途方もなく広がり、短い夏の間のみの開墾、厳しい寒さ、ヒグマを始めとする動物たち、当時は人の手だけで開梱しなければならなかったはず。
私の語彙力では見当たらない苦労、努力、忍耐をどれほどの長い時間をかけて今の北海道を築いたのだろう。果てしなく続く森を前に、心が苦しくなってきました
お尻が岩に張り付いたようになり、しばらく森を見下ろしてました。
雌阿寒岳から旭川に向かう道すがら、開拓者が作り上げた素晴らしい景色は行きとは違って見えました。
今回の北海道遠征は天気の都合で全て予定変更となりました。当初は全て公共期間での移動予定が、急遽レンタカーを借りることになりました。元々縦走予定だったのでシェラフなどを持っていったので柔軟な対応ができました。
登山口の車のナンバーを見ると【わ】ナンバーと同じくらい他県ナンバー。皆さんフェリーなどで長く来られてるようです。
荷物の選定をしえ60リットルと40リットルのザックを前と後ろに担ぎ、合わせて20k強で電車に乗るのが一番大変だったかもしれません。
いつかフェリーで北海道に行き、雄大な山々をめぐりたい夢ができました。北海道最高でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今度は北海道本土周遊登山でしたか。何とも羨ましい限りです。お天気の関係で縦走は難しかったようですが、大雪山周回と十勝岳、雌阿寒岳と旭山動物園などとても充実した遠征でしたね。自分もいつかマイカーと一緒にフェリーで渡って周遊するのが夢です。ずっと先になると思いますが、その時まで健康に登山出来るように毎日を頑張ります。
次回のレコも楽しみにしています。
北海道遠征大変お疲れ様でした!
秀岳荘の人に聞くと大雪山と十勝岳は稜線上でクマがでることはほぼないと言ってました。
この時期は梅雨から逃げようという人たちが多く、平日でも多くの登山者がいました。ツアーじゃなくても大丈夫だと思います。
ただ最近、北海道の梅雨時期の天気が怪しく、私が行っていたときも神奈川の方が天気が良いくらいでした。
今回は長くて疲れたようです。帰りの電車では眩暈がしました。
北海道の山はアルプスよりいいんじゃないかと思うくらい素敵で、大好きになりました。
いつか、マイカーで。
合言葉になりそうですね
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