山行記録: 雌阿寒岳 台風が来る前にサクッと

記録ID: 8419805

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無雪期ピークハント／縦走

道東・知床

雌阿寒岳　台風が来る前にサクッと

2025年07月14日(月) [日帰り]

北海道

ヤマノサウルス

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 04:31
距離: 6.7km
登り: 811m
下り: 811m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:13
休憩: 0:19
合計: 4:32

距離 6.7km 登り 811m 下り 811m

5:15

3分

スタート地点

5:18

27分

雌阿寒温泉コース登山口

5:45

10分

雌阿寒温泉2合目

5:55

5:56

33分

雌阿寒温泉3合目

6:29

6:34

36分

雌阿寒温泉5合目

7:10

26分

雌阿寒温泉8合目

7:36

7:42

19分

雌阿寒岳

8:01

28分

雌阿寒温泉8合目

8:29

8:35

32分

雌阿寒温泉5合目

9:07

9:08

9分

雌阿寒温泉3合目

9:17

24分

雌阿寒温泉2合目

9:41

6分

雌阿寒温泉コース登山口

9:47

ゴール地点

台風接近のため午後は天候不安定と予想し、5時登山開始に早めました。
（少し遅れたのは駐車場にシカが姿を見せ、驚かせずに写真を撮ろうとしたためです）
連日の山行による疲労蓄積と天候を考慮し、雌阿寒岳のみのピストンとしました

過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車雌阿寒温泉駐車場トイレ（水洗）、駐車能力は気にする必要がない国立公園内にあり、シカが駐車場内にも出てきますアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	台風接近のせいか、独立峰なのでもともとなのかはわかりませんが、風が強い火山なので足元ザレているところありますが、それほど危険とは感じませんでした
その他周辺情報	オンネトー国設野営場内の「合同会社ほとり」でコインシャワーあり。軽食もいただけます。

写真

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駐車場にシカが出てきました
堂々としたもので、人に対して物怖じしていません

2025年07月14日 05:12撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:12

駐車場にシカが出てきました
堂々としたもので、人に対して物怖じしていません

駐車場は広い

2025年07月14日 05:13撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:13

駐車場は広い

登山口
駐車場からすぐです

2025年07月14日 05:17撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:17

登山口
駐車場からすぐです

今日は「7月14日」
「13」⇒「14」に変えておきました

2025年07月14日 05:21撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:21

今日は「7月14日」
「13」⇒「14」に変えておきました

花①シャクナゲか

2025年07月14日 05:31撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:31

花①シャクナゲか

花②ギンリョウソウ

2025年07月14日 05:42撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:42

花②ギンリョウソウ

「合目」標識が各合目にあります
だいたい3百メートルごとぐらい

2025年07月14日 05:54撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 5:54

「合目」標識が各合目にあります
だいたい3百メートルごとぐらい

火山です
気象庁の火山情報を確認しておきましょう
ちなみにこの地点が「1キロ」圏

2025年07月14日 06:01撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 6:01

火山です
気象庁の火山情報を確認しておきましょう
ちなみにこの地点が「1キロ」圏

樹林帯を抜けた

2025年07月14日 06:08撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 6:08

樹林帯を抜けた

奥の方に薄っすら見えるのが十勝岳とかそのあたりと思いますが、どのピークがどの山なのかまではわかりません

2025年07月14日 06:16撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 6:16

奥の方に薄っすら見えるのが十勝岳とかそのあたりと思いますが、どのピークがどの山なのかまではわかりません

奥に見える雪渓が残っているのが大雪山系か？
4日前に登ったトムラウシはどれだ？

2025年07月14日 06:16撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 6:16

奥に見える雪渓が残っているのが大雪山系か？
4日前に登ったトムラウシはどれだ？

花③

2025年07月14日 06:19撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 6:19

花③

八合目
日差しはきつい
風が強くなってきた

2025年07月14日 07:06撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:06

八合目
日差しはきつい
風が強くなってきた

花④

2025年07月14日 07:10撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:10

花④

火山だねぇ　溶岩ゴロゴロ

2025年07月14日 07:14撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:14

火山だねぇ　溶岩ゴロゴロ

火口
写真右中ほどから噴気が出ています
ゴーという音でジェット機が上空飛んでいるのかと思ったら、噴気でした

2025年07月14日 07:26撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:26

火口
写真右中ほどから噴気が出ています
ゴーという音でジェット機が上空飛んでいるのかと思ったら、噴気でした

阿寒湖と雄阿寒岳
雄阿寒の左手奥は昨日登った斜里岳

2025年07月14日 07:30撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:30

阿寒湖と雄阿寒岳
雄阿寒の左手奥は昨日登った斜里岳

到着

2025年07月14日 07:36撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:36

到着

阿寒富士
当初は足を延ばすつもりでしたが、強風に飛ばされた砂が顔に当たり痛いくらい。メガネをかけていても砂が目にも入ってくるので目を細めながら歩いています。なので、阿寒富士さんゴメンナサイ。

2025年07月14日 07:36撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:36

ヤマノサウルス君も強風で飛ばされないように木片で押さえてパシャ！
ここからは速攻で下山します

2025年07月14日 07:37撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 7:37

ヤマノサウルス君も強風で飛ばされないように木片で押さえてパシャ！
ここからは速攻で下山します

1キロ圏の表示版から振り返ると、別のところからも噴気が出ているようです

2025年07月14日 09:00撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 9:00

1キロ圏の表示版から振り返ると、別のところからも噴気が出ているようです

オンネトー国設野営場内の「合同会社ほとり」
ここでシャワーし、少しまったりします

2025年07月14日 10:00撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 10:00

オンネトー国設野営場内の「合同会社ほとり」
ここでシャワーし、少しまったりします

アイスコーヒーと「クマ最中」
クマ肉ではありませんが、あんこたっぷりでクマを頂きました

2025年07月14日 10:26撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 10:26

アイスコーヒーと「クマ最中」
クマ肉ではありませんが、あんこたっぷりでクマを頂きました

鹿グリーンカレー
3日続けて「シカ」頂いています
この近辺は国立公園内なので捕獲できないとのこと。
「ほとり」のご主人が「国立公園外」で捕獲したそうです。

2025年07月14日 10:56撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 10:56

オンネトー湖畔から見上げた雌阿寒と阿寒富士
いい絵だね

2025年07月14日 11:09撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 11:09

オンネトー湖畔から見上げた雌阿寒と阿寒富士
いい絵だね

少し足を延ばして旧北見相生駅の「道の駅相生」

2025年07月14日 12:01撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 12:01

少し足を延ばして旧北見相生駅の「道の駅相生」

旧駅舎

2025年07月14日 12:05撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 12:05

旧駅舎

かき氷いただきます

2025年07月14日 12:05撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 12:05

かき氷いただきます

「クマヤキ」
中身はあんこ、カスタード、タピオカまである

2025年07月14日 12:18撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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7/14 12:18

「クマヤキ」
中身はあんこ、カスタード、タピオカまである

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ヤマノサウルス

台風接近にともない、午後は天候が不安定になるとの予報もあり、前日斜里岳登山中から「早朝出発の雌阿寒のみピストン」に切り替えていました。想像以上の強風で、目も開けられないくらいだったので間違いではないと思っています。もっとも3日連続の日帰り登山、移動日を挟むと5日で4座のハードスケジュールでは、足に負荷が蓄積しています。このくらいが足に優しい。
スタート地点は樹林帯ですが、「火口1キロ圏」の表示のあるあたりからはハイマツ帯。そのあたりから風が強くなります。
ハイマツ帯で尻尾の大きな小動物が登山道を横切りました。リスかなと思いますが一瞬のことだったので、確信持てません
岩礫の登山道を登り、9合目で火口が見えてきます
ゴーという音がしたので、ジェット機が飛んでいるのかと空を見上げたものの何も飛んでいない。音の正体は火口からの噴気でした。硫黄臭がします
風が一層強くなり、強風に飛ばされた砂粒が顔に当たって痛い。
断念した阿寒富士、雄阿寒そして山名標などの「記録写真」を撮っただけで下山です。持参した「山頂おにぎり」も食べず、水分補給さえしないで5分ぐらいしかいませんでした。
下山はゆっくり。結局ほぼコースタイムで歩いています。
ログでは5合目と8合目の間が2ルートに分かれています。上りでは6合目を過ぎてから直登気味に進んだため、下から吹き上げる強い風をうけたのに対して、下りではそんな場所を通っていないと思います。たぶん登りでは7合目地点を通過しなかったのだと思います。
下山後オンネトー国設野営場のシャワーで汗を流し、シカカレーを頂きました。3日連続のシカ食です。
その後湖畔の展望地で湖越しの雌阿寒と阿寒富士の写真を撮って、今回の北海道山行を締めることができました

出会った動物
エゾシカ・・・駐車場にいっぱい出てくる
エゾリス（？）・・・火口1キロ圏の表示付近のハイマツ帯
ホシガラス・・・ハイマツ帯