【城跡ハイク】灼熱の岐阜城ヘロヘロ散策


- GPS
- 02:01
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 334m
- 下り
- 329m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:01
天候 | 晴れ&酷暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
えーと、前回までの東近江の城郭めぐりツアーの番外編になります。
彦根市で佐和山城と彦根城の散策を終えて、近江における今回のミッションは達成しました。しかし時間はまだ正午前で、帰路に着くにはちょっと早い。
まだまだどこかに行きたいところでしたが…そもそも今回訪れた地域は、織豊期のビッグネームたちが活躍したエリアですから、見たい城跡やら史跡ばっかりですよね。
なので、今回のツアーを計画した際には、近江八幡城→安土・観音寺城→佐和山・彦根城についてはすんなり決まりましたが、その後をどうするのか? 悩みましたねぇ〜(^_^;)
帰りは名古屋からの新幹線の予約を取ってましたから、いずれにせよそちらに向かわねばなりません。時間いっぱい近江にとどまって長浜城跡もしくは小谷城跡に行くか? それとも賤ヶ岳古戦場を散策するか? 美濃に出て大垣城跡を訪ねるか? 一気に名古屋に出て小牧山城跡を見るか?
さんざん逡巡した結果、決めた場所は岐阜城でした。
今回のメインミッションが、天下人である信長公の居城の安土城を訪ねることでしたのでしたので、その天下布武事業の拠点となった岐阜城は、ツアーの締めくくりには実にふさわしい城跡じゃないか! と思った次第です。
ってなわけで彦根駅から岐阜駅へと向かいます(ICOCAエリアとTOICAエリアをまたいでしまうのでSuicaが使えず紙の切符を買いましたよ)。
岐阜駅からはバスに乗って岐阜公園歴史博物館前のバス停で下車。すると金華山(稲葉山)とその山頂に建つ岐阜城復興天守が目の前に飛び込んできます…なかなかにコーフンする光景ですな(*^_^*)
岐阜城の遺構があるのは金華山の山頂です。ロープウェイがありますから、麓から一気に山頂に行けます。また、金華山にはいくつものハイキングコースがあり、やはり山頂に登ることが可能です。
となると、へたれハイカーとはいえアタシもハイカーの端くれですから、自らの脚で山頂を目指します…まぁ、後悔することになるわけですが(´・ω・`)
選んだルートは七曲り登山道。金華山の登山道の中でイチバン整備されている道だそうですが…だから選んだのではなく、あくまでもこちらはかつての大手道だったからデス(^_^;)
とにもかくにも、バス停からしばし歩いて七曲がり登山口から取り付きます。
道はたしかによく整備されていて、トレイルと呼ぶまでもないくらい。コレはへたれハイカーの大いに好む道だと、喜んでズガズガと進んだのですが…甘かった。
スタート直後こそヘラヘラと歩いていましたが、それはまだ金華山の南西斜面をトラバースしているからで尾根上に出たくらいから傾斜がキツくなります。
加えて暑さ。時刻は13時台ですから、気温が最も高い時間帯ですので、滝のように汗が流れ、息も絶え絶えの状態に…今回のツアーでイチバンにシンドイ状況だったですねぇ。朦朧としていたためか、縄張り図にあった郭跡にも気が付きませんでしたorz
安土城でもそうでしたが、信長公のお城で易々と前進できるわけはないのです…ましてや岐阜城はマムシと呼ばれた斉藤道三さんの稲葉山城跡でもあるわけで、大変なのはなおさらだよなぁ〜と、痛感した次第です(^_^;)
それでも懸命に歩いて、どうにかこうにか山頂エリアの一角にあるロープウェイ山頂駅に着きました。この場所は、かつては硝煙蔵のあった郭跡のようなのですが、ロープウェイの駅とリス村という施設があって、城跡っぽい雰囲気は感じられませんでしたね。
太鼓郭跡も売店やレストランがあって城跡っぽさは少ないんですが、展望台からの眺めは良好。濃尾平野のだだっ広さが堪能できました。
お次は本丸を目指します。
一之門〜二ノ門〜下台所を過ぎると、眼前に復興天守が現れました。ようやく本丸到着です。
さらに裏門方面へと進む予定だったのですが、ここで痛恨の失敗。
資料館の脇に立ち位置禁止のテープが貼られている箇所があるため、コースが塞がっているのかと勘違いしてしまいました。
進むつもりだっためい想の小径(水手道)の入口は、復興天守から分かれる道に入口があったようなのですが…気が付きませんでした。本丸エリアとはいえさほど広くないのにorz
しかし、正直なところ少しホッとした自分もいました。暑さにやれられてすっかりヘロヘロでしたからねぇ。あぁもうこれで帰れるんだって。弱気が出てしまったのですねぇorz
とはいえ、ろくに周囲を見ず、GPSで現在地を確認することもしなかったのは、自分のことながらヤバイ行動だったと思います。山行であれば道迷いなどの事故になるような失態ですね…海より深く反省。
ともあれ、弱気が出たついでに下山はロープウェイを利用しました。
麓の信長公の居館跡を散策して、岐阜城の散策終了。バスで駅へと戻ったのでした。
ってな次第で、今回の東近江から始まった城めぐりツアーは終了。
最後の痛恨の失敗だけでなく、あとになって振り返ると、アレもコレも見逃したってトコがじゃかじゃかと出てましたが…それでも長年行きたかった城跡にたくさん行けて、満足できるツアーになりましたかね。
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