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Yamareco

記録ID: 7029185
全員に公開
沢登り
日高山脈

十勝岳南面直登沢(途中敗退)

2024年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
shinobu49 その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
6.7km
登り
1,177m
下り
316m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
0:14
合計
9:31
距離 6.7km 登り 1,177m 下り 316m
5:59
94
8:20
0:00
55
ガレ場
9:15
0:00
60
co910m二股
10:15
0:00
45
co1050m二股
11:00
0:00
20
co1080m二股
11:20
0:00
70
源頭部
12:30
0:00
180
落ち返し地点co1305m
15:30
源頭部を越えてから笹薮地帯でスマホの誤操作にてログが途切れた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上杵臼除雪ステーションで待ち合わせし楽古山荘で前泊
コース状況/
危険箇所等
ロープの必要な大きな滝はなかったが、コイボクシュメナシュンベツ川からの出合以降はグイグイ登り始め、広大なガレ場を過ぎてからは、めちゃ急登続くので下りはより慎重に。二股が多く出現するので、事前に地図でチェックしておかないとムダな時間が発生。
夕張道の駅で購入「カメメロン」
2024年07月13日 12:22撮影 by  KYG03, KYOCERA
2
7/13 12:22
夕張道の駅で購入「カメメロン」
本日のメロンパン3種:プレーン、チョコチップ、スイカメロン(←スイカ?メロン?どっちだー!!)
2024年07月13日 17:59撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/13 17:59
本日のメロンパン3種:プレーン、チョコチップ、スイカメロン(←スイカ?メロン?どっちだー!!)
二風谷ダムへ寄り道
2024年07月13日 13:37撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/13 13:37
二風谷ダムへ寄り道
平取ダムへ寄り道(うーーんと奥に見えるのがダム)
2024年07月13日 14:31撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/13 14:31
平取ダムへ寄り道(うーーんと奥に見えるのがダム)
前泊の楽古山荘へ着いたら北見から来たという単独男性が焚き火をしてたので、仲間に入れてもらい沢山お喋りと焚き火を楽しんだ♪
2024年07月13日 19:30撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/13 19:30
前泊の楽古山荘へ着いたら北見から来たという単独男性が焚き火をしてたので、仲間に入れてもらい沢山お喋りと焚き火を楽しんだ♪
さあ出発だ!
(出発ギリギリまで、夜中に広島と岡山から来たという2人組み女性としばしお喋りする)
2024年07月14日 05:58撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 5:58
さあ出発だ!
(出発ギリギリまで、夜中に広島と岡山から来たという2人組み女性としばしお喋りする)
登山道とは逆方向へ歩き始めると・・・おお〜なんかワクワクするぞ!!
2024年07月14日 06:00撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:00
登山道とは逆方向へ歩き始めると・・・おお〜なんかワクワクするぞ!!
こーんな見るからに足元不安定な箇所を進む
2024年07月14日 06:05撮影 by  KYG03, KYOCERA
1
7/14 6:05
こーんな見るからに足元不安定な箇所を進む
そろそろ沢へ
2024年07月14日 06:13撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:13
そろそろ沢へ
帰路のために目印になりそうな物を探す
2024年07月14日 06:16撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 6:16
帰路のために目印になりそうな物を探す
結局、コレをぶら下げ、目印とした
2024年07月14日 06:22撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:22
結局、コレをぶら下げ、目印とした
コイボクシュメナシュンベツ川を遡上(しばらく標高は上がらず)
2024年07月14日 06:36撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:36
コイボクシュメナシュンベツ川を遡上(しばらく標高は上がらず)
お日様が反射して、まぶしーーーーい
2024年07月14日 06:41撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:41
お日様が反射して、まぶしーーーーい
地図ではわかり難い中洲
2024年07月14日 06:46撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 6:46
地図ではわかり難い中洲
ココは地図の「メ」の辺り←何を言ってるか分るかな〜
2024年07月14日 07:19撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 7:19
ココは地図の「メ」の辺り←何を言ってるか分るかな〜
アレは、多分楽古岳の稜線
2024年07月14日 07:30撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 7:30
アレは、多分楽古岳の稜線
co530mの二股。いよいよココから左へ折れ日高十勝岳南面直登沢へ突入♪
2024年07月14日 07:35撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 7:35
co530mの二股。いよいよココから左へ折れ日高十勝岳南面直登沢へ突入♪
さっきまでと違い、登る登る♪
2024年07月14日 07:55撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 7:55
さっきまでと違い、登る登る♪
ぐいぐい登る
2024年07月14日 08:08撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 8:08
ぐいぐい登る
一旦ガレ場へ。しかし足元ではゴーゴーと沢音
2024年07月14日 08:28撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 8:28
一旦ガレ場へ。しかし足元ではゴーゴーと沢音
振り返って
2024年07月14日 08:42撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 8:42
振り返って
前を見ると、いやーワクワクが止らない
2024年07月14日 08:42撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 8:42
前を見ると、いやーワクワクが止らない
20分程ガレを登ると、沢水がチョロチョロと見え始めた
2024年07月14日 08:47撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 8:47
20分程ガレを登ると、沢水がチョロチョロと見え始めた
ララララ、ラッコ♬振り返ると楽古岳だ〜
2024年07月14日 08:49撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 8:49
ララララ、ラッコ♬振り返ると楽古岳だ〜
延々と沢筋が続いているよー
2024年07月14日 09:06撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 9:06
延々と沢筋が続いているよー
2024年07月14日 09:12撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 9:12
さあ、どっちだ!?地図で確認しながら進む。間違えるととんでもないことになるもんね。ココは左へ。
2024年07月14日 09:16撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 9:16
さあ、どっちだ!?地図で確認しながら進む。間違えるととんでもないことになるもんね。ココは左へ。
うげー、めちゃ急登じゃん!
2024年07月14日 09:25撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 9:25
うげー、めちゃ急登じゃん!
下山時の安全を配慮し、ロープの支点・長さを点検しはじめるリーダー
2024年07月14日 09:35撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 9:35
下山時の安全を配慮し、ロープの支点・長さを点検しはじめるリーダー
懸垂下降用のロープが足りるか点検するリーダー(30mと20mで足りた)
2024年07月14日 09:40撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 9:40
懸垂下降用のロープが足りるか点検するリーダー(30mと20mで足りた)
さあ、まだまだ登るよー
2024年07月14日 09:53撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 9:53
さあ、まだまだ登るよー
時には沢水を思い切り浴びながら!
2024年07月14日 10:04撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 10:04
時には沢水を思い切り浴びながら!
またまた二股、ココは左の空沢の方へ進む。
2024年07月14日 10:12撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 10:12
またまた二股、ココは左の空沢の方へ進む。
ところが・・・誤ルートに気づき、先程の二股まで下ることに。
2024年07月14日 10:24撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 10:24
ところが・・・誤ルートに気づき、先程の二股まで下ることに。
2024年07月14日 10:50撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 10:50
そして、次の二股を左へ
2024年07月14日 10:59撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 10:59
そして、次の二股を左へ
2024年07月14日 11:20撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 11:20
源頭部に入ると、徐々にガスってきた
2024年07月14日 11:30撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 11:30
源頭部に入ると、徐々にガスってきた
わずかな踏み跡を探りながら、笹薮の激急斜面を登高中。翌日の全身の筋肉痛確定!!笑っ
2024年07月14日 11:47撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 11:47
わずかな踏み跡を探りながら、笹薮の激急斜面を登高中。翌日の全身の筋肉痛確定!!笑っ
しかし!途中から踏み跡見失い、笹藪+木々の密集地帯へ突入。タイムリミットとなり、標高140mを残し引き返すことにした。
でも、何故か皆、笑顔だ!!
2024年07月14日 12:30撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 12:30
しかし!途中から踏み跡見失い、笹藪+木々の密集地帯へ突入。タイムリミットとなり、標高140mを残し引き返すことにした。
でも、何故か皆、笑顔だ!!
登りは沢筋を見失い気味だったが、下りとなると沢筋が見えるので楽だ!!
2024年07月14日 12:38撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/14 12:38
登りは沢筋を見失い気味だったが、下りとなると沢筋が見えるので楽だ!!
振り返ると、皆も楽しそうに(?)下ってくる
2024年07月14日 12:42撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 12:42
振り返ると、皆も楽しそうに(?)下ってくる
源頭部も
2024年07月14日 12:54撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 12:54
源頭部も
源頭部を過ぎ、また沢水の中へ突入
2024年07月14日 13:27撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 13:27
源頭部を過ぎ、また沢水の中へ突入
しかし・・・co1100mでハプニング
2024年07月14日 14:09撮影 by  KYG03, KYOCERA
7/14 14:09
しかし・・・co1100mでハプニング
やっぱ、日高だ!!
2024年07月15日 07:15撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/15 7:15
やっぱ、日高だ!!
下山後の帰路途中で、静内ダムへ寄り道
2024年07月15日 14:22撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/15 14:22
下山後の帰路途中で、静内ダムへ寄り道
今回の下山後のお楽しみは、静内の酒屋さんで購入した上川大雪酒造さんの純米吟醸・静内彗星(静内地区限定)をすり身串と一緒に頂く。まいう〜
2024年07月15日 20:00撮影 by  KYG03, KYOCERA
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7/15 20:00
今回の下山後のお楽しみは、静内の酒屋さんで購入した上川大雪酒造さんの純米吟醸・静内彗星(静内地区限定)をすり身串と一緒に頂く。まいう〜
撮影機器:

装備

個人装備
雨具 行動食 非常食 飲料(ポカリ800ml1本・500ml1本) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 細引きロープ 替え軍手 渓流シューズ 薄手ダウン レスキューシート 使い捨てカイロ

感想



日高の沢と言えば、野塚への沢以来かなー。
比較的容易だというリーダーの言葉を鵜呑みにし、参加したのだが・・・。

確かに、ロープを出さなければ進めないような大きな滝は無かった。しかし、そんな事で日高の山を舐めちゃアカン!!出合以降、それまでの分を取り返すかのようにグイグイ登りが始まり、急さ加減がどんどん増していくのだ。
しかも、二股が多い。しっかりとGPSと地図で確認とることを怠るととんでもない罰が待っているので、厳重注意だ。

沢水が涸れ、ようやく源頭部へ入り、見上げるとまだまだ急登が続くことが分る。あっという間に背丈以上の笹薮ゾーンへ入り、必死こいてリーダーの後を追う。後ろを振り返ると、仲間の姿が見えなくなっており何度もこの笹薮の中でリーダーと共に立ち止まる事を余儀なくされた。
それでも、踏み跡が見えるうちは良いが、頼みの踏み跡を見失うと、とんでもない事に。10分かけて何m進んだだろうか・・・。笹+低木のミックスに阻まれ、ほぼ動けず時間ばかりが過ぎていく。
何処の沢(山)だったっけな〜以前にもこんな感覚のところを登ったなぁ〜とぼんやり考えながら・・・。

仲間からタイムアウトの申し出があり、リーダーも引き返すことを判断し、標高差140mを残し降りることになった。
残念なハズなのに、何故か笹薮ゾーンの中で撮った記念写真のメンバーたちはとても笑顔なのが不思議だ!(と言うか、内心ホッとしてる!?)

降りると決め、振り返ると、おお〜日高の山の深さを改めて感じると同時に、登りでは見失いがちの筋が良く見えてスムーズに沢まで戻る事が出来た。
沢へ入ってからは、より慎重にねと声かけあい降り始めたのだが・・・。

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コメント

恐れ入ります北海道の山と谷執筆責任者でございます。
この沢は1060m二股で右へ進み主稜線に上がるのが一般的で無難でございます。左へ進む場合は1160mでさらに左へ進み、南西尾根の1430m付近で鹿道に出るはずですが、読図が複雑で笹かぶりのため今回のようなことになる公算が大です。ピーク直下へは沢形が不鮮明でヤブ漕ぎが長くなるのでお勧めではありません。
主稜線はハイマツ主体、南西尾根はダケカンバ主体となっているため人によっては左の方が好みという場合もあるかもしれません。
2024/7/25 11:43
いいねいいね
1
コメントありがとうございます。
北海道の山と谷2は愛読書?のひとつです。

確かにご指摘の通りに記載されています。メンバー間でのスタート前の地図の読み合わせ時に、ワタシ自身もあれ?ルートが本と異なると気づきましたが、別ルートを選択、現場へ行って確認しながらということになった結果が今回でした。改めて、次回の参考となりました、ありがとうございます。
2024/7/25 18:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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