西天狗岳〜東天狗岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 863m
- 下り
- 857m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人が多く入っておりトレースがしっかりついていた。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
正月に赤岳鉱泉〜硫黄岳〜天狗岳〜稲子湯の縦走をしたときは、ずう〜っと猛吹雪で全く展望がなかったので、今回は西天狗岳経由での逆走を計画した。
先輩と二人で縦走装備で出発。明日以降は天気が悪くなるかもしれないが、今日は一日中天気がよさそう。
樹林帯の中の単調な登り。だが、先輩の様子がちょっと変。いつもは出発当初はかなり飛ばして歩くのに、今日はもたついている。ちょっとした段差なのに足が上がらないと言っている。1時間ほど歩いたが、まだまだ分岐には到達しない。今後さらに急なところも出てくるのに、このペースでは今日のうちに天狗岳を越えて根石岳山荘にたどり着くことができそうにない。そのため、先輩には引き返してもらうことに決断。
一方、私は、お天気があまりにもいいので一緒に引き返すのはもったいないので、縦走を取りやめて天狗岳周回に切り替えた。先輩の体調が心配だが、下りは何とかなるとのことで、唐沢鉱泉にもう一泊する手配をお願いして、それぞれ上と下に向けて進む。
ここからはマイペースで快適に歩けた。稜線に出て視界が開けると、南八ヶ岳、北アルプス、中央アルプスが目に入る。空の青が目に染みる。う〜ん気持ちいい。
西天狗岳に近づくと、右手の稜線に根石岳山荘の屋根が光っているのが見えた。本当はあそこまでいく予定だったのに。でも、明日からの天候悪化を考えると、日帰り周回でも、まっいいか。
急登をひと登りで西天狗岳頂上。三角点にタッチして、これで本当に天狗岳に登頂。正月に果たせなかったので、リベンジ成功。頂上には多くの人がいた。さらに東天狗岳に登りかえした。風も強くなく、いい感じ。狭くて人が多いので、長居せずにとっとと下山にかかる。
正月は中山峠経由だったが、今日は天気もいいので天狗の庭経由で下りる。途中大きな岩があって、どっから下りようか迷ったりしながら、黒百合ヒュッテの目の前に下りてきた。ここで大休止。唐沢鉱泉にTELして先輩の様子を確認。くつろいでいるとのことで一安心。ちなみに先輩は、後でわかったが、薬の副作用で筋肉が弱っていたとのこと。
黒百合ヒュッテからは樹林帯をひたすらゆるゆると下って、唐沢鉱泉に帰還。
日帰りなら、ちょっぴりの荷物で行けたのに、縦走フル装備、しかも公共交通機関なので下山後のスニーカー等も背負ったままで周回してしもうた。ちとばかり歩荷訓練も兼ねていた(?)という感じでした。
でも、とっても良いお天気に恵まれて、稜線散歩を楽しめました。
赤岳、阿弥陀も行者小屋から見るだけで終わった夏
冬もいいかなーと思ってしまいました
冬は特にお天気で大きく左右されます。
お天気に恵まれて超テンション上がってしまったり、
猛吹雪にあってしまうと二度と来るか!と思ってしまったり。。。
でも、冬の八ヶ岳大好き
小屋泊まりなら、ご一緒いたします。
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