記録ID: 7050869
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ハイキング
道東・知床
夏の知床岬へ海岸トレッキング
2024年07月20日(土) 〜
2024年07月21日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:30
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 959m
- 下り
- 962m
コースタイム
天候 | 1日目は、午前中は小雨残る曇りで、昼前から晴れ。 2日目は、快晴で風なく暑い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
相泊橋の奥の砂利スペースは、特に一泊以上になる場合は駐車しないようにとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
潮位によって渡渉の難度が大きく変わる(泳ぎが必要になる場合も)ので、大潮の日を選び、干潮時間に合わせて予定を組んだ方が楽。 全行程ほぼ石浜歩きとなるので、足裏ダメージが非常に大きく、特に帰路にかなり辛くなった。靴底の厚いものを選んだ方がよい。 特に進路を示す看板はないので、全行程ルートファインディングが必要。 最大出没の去年とは打って変わって今年は熊の出没が少ないとのことで、遭遇することはなかったが、熊スプレー等の対策が必要。 知床の熊は人慣れしているので、熊情報も含めて海岸トレッキングの情報をルサフィールドハウスで入手した方がよい(電話でも教えてくれるらしい)。熊スプレーやベアキャニスターのレンタルも可能。 各所の難所(観音岩、トッカリ瀬、モイレウシ、剣岩、近藤ヶ淵、念仏岩、カブト岩)は、全体として以下。 高巻き箇所には残置ロープがあるが、足元が安定していないので、重荷だと慎重を要する。 へつり箇所は、ホールドが細かくても、乾いていれば案外フリクションが効くが、濡れていると少し滑りやすい。 カブト岩の高巻きの40mほどのロープなし斜面は、足場が安定しておらず、バイル等で突き刺して降りれないこともないと思うが、 距離が長いので、やはりロープを持参して補助とした方が安全で楽。但し、降下場所には支点はない。 今回は、持参したスノーバーを打って支点とし、30mロープを繋げ、帰路で回収した。 どこかの高巻き箇所だろうか?ダニが一匹付着しているのを確認したので、一応注意が必要。 通常のテン場適地である二本滝よりも先のアカイワ川の近くでテン泊したが、ここは熊の出没が多い場所とのこと。 熊は確認できなかったが、キタキツネにテントと靴におしっこをかけられた。非常に臭く、なかなか臭いが落ちなかった。キタキツネのイタズラにも注意。 |
その他周辺情報 | かなり離れているが、標津の公衆浴場くすのき利用。泉質よく広くて快適。 標津には、郷土料理武田やそば処福住もあり、食事も便利。 |
写真
感想
大潮の日を選んで干潮時間を気にしながら海岸線を進んで夏の知床岬へ。
小雨ぱらつく不安なスタートであったが、終わってみれば日焼けダメージに焦るほど天気に恵まれた二日間だった。
予想よりもワイルドな道のりだが、番屋が各所に立ち並んで安心感もあった。
そしてたどり着いた緑の知床岬はやはり感動的。
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