富士山 やり残した宿題のために


- GPS
- 10:25
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバスは増便されていましたが、事前にチケット購入ではなく乗車時に購入→乗車、と言う流れの為に乗車がスムーズとは思えず。山梨側登山口の諸々の規制で静岡側の登山口に人が増えている気がするので、この点は改善されたら…と思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道ですが、ザレているので石車に乗ってスリップしやすいです。 吉田ルートよりも岩場が多い印象を受けました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
昨年夏、誘いを受けて吉田ルートで登った富士山、空気の薄さで登りはヘロヘロ、剣ヶ峰への登頂は叶いませんでした。
日帰りで剣ヶ峰へ行くには1番近い富士宮ルートしか選択肢は無いな…と思っていたところ、
「富士宮から登るけどどう?」
と誘いが来たので再チャレンジ。
今回は誘ってくれた山友さんの、フィリピン人の友人が帰国前に富士山に登りたいとの事での企画だったようです。
剣ヶ峰までの距離が短いとは言え、
その分、傾斜はキツく標高の高さはどこからでも同じなので、キツイ行程であるのは覚悟の上。
それに加え、ここ最近は実家関連の諸事情で気力も体力も落ちていて、それが予想以上に疲労を残した状態だった為に不安を抱えながらの当日となりました。
私が1番歩くのが遅いのは分かっていたのと、
登りも下りも同じ道を歩く富士宮ルートは遅れてもすれ違う事が可能、お互いの位置確認をした上で万一の場合の落ち合う場所も決め、
ソロ登山の意識でマイペースで行かせて貰う旨を伝えておきました。
体力が落ちていたせいか登っている時は常に眠くて、目を閉じたら本当に瞬殺で寝てしまいそうなほど。
酸素が頭に入っていかないんだろうなー…と言う感覚は初めてでしたが、吐き気味呼吸を意識してゆっくり進みました。
体調と時間を見て、無理そうなら下山しようと思いながらゆっくり進んで富士宮ルートの頂上に到着。
時間は掛かってしまったけど、これなら何とか剣ヶ峰へ行ける。
最後の剣ヶ峰への急登を見た時には笑ってしまいましたが🤣
去年、やり残した宿題、剣ヶ峰登頂出来ました。
この日は朝から快晴で、駐車場にいた係員の方が、「開山してから初めて」と言っていたほど、お天気は最高でした。
フィリピンに帰国してしまう彼女にとって、
最高の想い出になった記念すべき1日、
それに同行出来て私も幸せのお裾分け、頂きました。
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