御嶽山(剣ヶ峰)・飛騨頂上・摩利支天山・継子岳


- GPS
- 15:24
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,701m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:02
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:10
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は久しぶりの山小屋泊で山友の"リベンジ御嶽山"です。
神戸を早朝に🚙にスタート。巌立峡に立ち寄って前泊の御嶽山の登山口の濁河温泉♨️湯元館へ。
湯元館の源泉掛け流しの露天風呂♨️で汗を流して、飛騨牛に岩魚の塩焼きを頂き、翌日のハードワークに備える。
早朝出発で用意して頂いた、おにぎりとバナナ🍌を食べて、すぐ近くの登山口へ。
湯元館は標高1800mにあって登山口に近く、暫く歩くと冷んやりとしたシラビソの山道に入る。
北八ヶ岳のような苔むした整備された山道をゆっくり登り、ジョーズ岩🪨、蛙岩を過ぎ、のぞき岩避難小屋へ詰める。
途中から霧が晴れ、青空に摩利支天山を望みながら森林限界のハイマツ🌲帯を我慢して進むとコマクサの群生地に変わり、五の池山荘へ。
五の池小屋にリュック🎒をデポして剣ヶ峰を目指す。
途中、コバルトブルーの三の池が継子岳をバックにした素晴らしい眺望に感動!
続いて賽の河原を過ぎると灰色と茶褐色に景色が一変。火山灰で二の池は灰色の世界で硫黄臭が時折、風に乗って鼻をつく。
二の池の火山灰の砂地を進み、剣ヶ峰へ詰める。
山頂の御嶽神社奥社からは噴火の跡が残る白い外輪山、王滝方面側にはニュースで見た噴火口の跡が生々しく残っていました。
山頂の平和の鐘を打って賽の河原へ戻り、摩利支天山へ登り返す。
摩利支天展望台から五の池小屋、三の池の眺望を楽しみながら五の池小屋へ戻る。
夕食後、小屋のベランダには薪ストーブとランタンが灯り、柔らかい灯りの中でデッキチェアに座ってコーヒーを頂く。
霧が舞う月明かりの山容と沈む夕陽を眺め、ゆっくりと時間が過ぎて行く。
翌日、早く起きて雲海から登るご来光を眺めながら、南アルプスの甲斐駒、北岳、その横に富士山を確認。
朝食後、継子岳山頂へ登り、三の池の後ろに聳え立つ剣ヶ峰、摩利支天山の雄大な御嶽山全体を眺めて下山する。
御嶽山の主峰をほぼ巡り、改めて活火山のエネルギーと雄太さを感じる三日間でした。
恵まれた天候と気の合う山友に感謝です。
[カバー写真]
五の池小屋から白山方面へ沈む夕陽。
※五の池小屋はスタッフも気持ち良く、夕飯も美味しく、食後のピザ🍕、朝のアップルパイ、また、淹れたてのコーヒーもコクがあって最高でした。
※前泊の湯元館のご夫婦も親切で、夕飯の飛騨牛も美味しく、下山後も温泉♨️を利用させて頂き、楽しい山行になりました。ご夫婦に感謝です。
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