御嶽山、涼を求めてが天国と地獄を体験する破目に。


- GPS
- 14:02
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:27
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:13
天候 | 1日目 曇り/快晴/晴 二日目 暴風雨のち晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅をマイカーで4時出発、参加のKさん、Tさんを順次ピックアップし高速で中津川へ。ここから国道19で木曾町元橋へ。さらに王滝・三岳経由で鹿ノ瀬の御岳ロープウェイ駅到着8時45分。 所要距離・時間 280km 4時間45分 2日目(7/24水曜)復路 ロープウェイ麓14時発、麓の温泉で入浴予定だったが、あいにく水曜は地元のお店がほぼ休業、4件の温泉地を訪れたがすべて休日、止むなく諦めて往路を戻る。途中、寝覚ノ床のそば屋で展望を楽しみながらの賞味、実に旨かった。 途中は渋滞もなく順調に走ったが滋賀県に戻ってまたも雨が降りだし、同伴者を自宅に送るころは大雨の中、ところが二人とも着いた途端に雨は小降りとなり不思議。結局、帰着は20時10分のロングドライブとなった。 所要距離・時間 290km 6時間10分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイを利用して黒沢口からの登山。女人堂を過ぎ樹林帯を抜けるころからの岩稜帯の急登は高齢者にはかなりきつかった。 帰りは予想外の暴風雨さながらの天候での下山となったので岩稜帯通過には滑らぬようかなり神経を使う下山となった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
当初、4人で計画していたが、前日に家族がコロナ発症が判り周囲に迷惑をかけてはいけないと泣く泣くKaさん辞退され、Tさん・Kuさんとの三人で早朝マイカーに相乗り出発。
御嶽登山はロープウェイを利用しる黒沢口登山道を利用。スタート時(高度2150m)山頂は雲に覆われていたが天気は次第に良くなり素晴らしい展望を展開してくれる。
女人堂(八合目・高度2470m)までは樹林帯の中での歩きだが、ここからは灌木帯から森林限界を過ぎ火山岩の岩稜帯となる。 暑さは高度があり下界に比べれば雲泥の差で休憩すると爽やかさを感じ申し分ない。 しかし、我がチームは86・85・76の高齢者、いずれも長年の登山経験はあるが登りになると息が切れピッチが上がらず休憩もたびたび、やっと石室山荘に着く。ここでTさん、限界を感じあっさりとここ泊を決定、彼には翌日の天気を予想できたのか結果的には正解だった。
二人になって、剣ヶ峰まではあと少し喘ぎながらの登山ではあったが山頂到着、周囲の展望を楽しむ。特に昨年来た折には山頂はガスに蔽われ10年前の噴火口は見られなかったが、今回はバッチリと言いたいのだが立入禁止域のため全景は見られなかったものの半分は覗けてほぼ満足。
あとは二ノ池・賽の河原・三ノ池乗越・摩利支天展望台と楽しみながら目当ての五ノ池小屋到着17時となってしまった。早速、生ビールで喉潤し、夕食後は外のテラスに出て屋外ストーブを囲んで夕景を楽しみながら宿泊者との団欒を楽しむ。
ここで嫌なニュース、明日の天気は11時頃から雨と出た、登山前の予報より早くなったらしい。 八時半消灯、疲れも手伝ってぐっすりと。
翌日、少し朝焼けを期待し5時頃起床して外に出たが、辺り一面濃霧に包まれ周囲の視界なし。小屋裏のコマクサのみ見学してのち、6時半の朝食を待って7時過ぎ出発。
今日の予定はお花見物の継子岳周回を予定していたが天気崩れの予報なので直接下山することに。 小屋を出てしばらくで雨が降り出し予報よりも崩れが早そう。
白竜避難小屋に着くともはや暴風雨の様相、小屋で服装を点検し賽の河原から二ノ池ヒュッテへ。ここで雷鳴が鳴り出すが雷光は見えない、しばらく様子を見るが近づく気配がないので出発。すぐに二ノ池小屋が見えてくるが小屋横から激流となって谷に流れ落ちている。 なんと昨日干しあがっていた二ノ池が浅くて雨水をためられず流れ出ているのだ。幸い、木橋がかかっており通行には支障なく渡れたが、、、
覚明堂を越えるころが悪天の最高潮だったよう。10年ほど前に木曾街道を歩いた折りに買った日除け竹帽子を気に入って今回被っていたのが暴風であっという間に飛ばされてどこかに、、、いつかどこかでゴミとなって落ちているのを思うと申し訳なかったが、、、
石室小屋までの下山も岩稜帯で足場が悪い。慎重に慎重に歩き、やっと石室小屋に到着で待機していたTさんと再会。暖かいおしるこを戴いて温まり一息つき休憩。
ここでは下山の人はホッと一息・登山の人は天候を見合わせて思案中で、かれこれ十数人が待機していた。
我々は下山開始、すると徐々に風雨も弱くなり八合目辺りで山頂が見えだした。もう安心と、その後は滑りやすい足元を注意しながらロープウェイ山頂駅到着で無事下山完了。
麓駅についてびしょ濡れの衣服を温泉に飛び込んでさっぱり着替えるつもりだったが、今日水曜日は地元の休日らしい。結局、四件の温泉を訪ね歩いたがどこもダメ。
ドライブしているうちに衣服も渇き、途中、寝覚の床で奇岩を眺めながらのそば処で食事、あとはドライブ順調で地元まで帰ってきたが帰宅寸前にまたも大雨の洗礼を受けての帰宅となった。
初日は快晴、二日目は暴風雨まがいの天候ではあったが、やはり登りは苦しくとも山の楽しみはまだ少し先まで続きそう。😊😄😂😁
山の魅力からはまだ抜けられないか⁉
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