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Yamareco

記録ID: 7056537
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山、涼を求めてが天国と地獄を体験する破目に。

2024年07月23日(火) 〜 2024年07月24日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
sshibachan その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:02
距離
13.1km
登り
1,421m
下り
1,411m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:22
休憩
2:05
合計
7:27
距離 6.8km 登り 1,083m 下り 396m
9:33
2
スタート地点
9:35
9:36
15
10:30
10:45
24
途中2回休憩
11:09
11:20
40
12:00
12:20
32
途中2回休憩
12:52
13:31
6
13:37
13:38
6
13:50
13:54
20
14:31
14:38
0
14:38
14:44
0
14:57
15:03
10
15:13
20
15:33
22
15:55
15:56
2
15:58
20
16:18
3
16:26
16:28
22
16:50
16:52
8
2日目
山行
4:49
休憩
1:24
合計
6:13
距離 6.3km 登り 338m 下り 1,015m
7:08
0
7:08
13
7:21
7:22
28
7:50
2
8:05
8:06
9
8:15
22
8:37
8:49
27
9:16
9:25
17
9:46
9:47
11
9:58
10:37
75
11:52
11:59
55
13:07
13:19
2
13:21
ゴール地点
天候 1日目 曇り/快晴/晴  二日目 暴風雨のち晴
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1日目(7/23火曜)往路
自宅をマイカーで4時出発、参加のKさん、Tさんを順次ピックアップし高速で中津川へ。ここから国道19で木曾町元橋へ。さらに王滝・三岳経由で鹿ノ瀬の御岳ロープウェイ駅到着8時45分。    所要距離・時間 280km 4時間45分
2日目(7/24水曜)復路
ロープウェイ麓14時発、麓の温泉で入浴予定だったが、あいにく水曜は地元のお店がほぼ休業、4件の温泉地を訪れたがすべて休日、止むなく諦めて往路を戻る。途中、寝覚ノ床のそば屋で展望を楽しみながらの賞味、実に旨かった。
途中は渋滞もなく順調に走ったが滋賀県に戻ってまたも雨が降りだし、同伴者を自宅に送るころは大雨の中、ところが二人とも着いた途端に雨は小降りとなり不思議。結局、帰着は20時10分のロングドライブとなった。
              所要距離・時間 290km 6時間10分
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイを利用して黒沢口からの登山。女人堂を過ぎ樹林帯を抜けるころからの岩稜帯の急登は高齢者にはかなりきつかった。
帰りは予想外の暴風雨さながらの天候での下山となったので岩稜帯通過には滑らぬようかなり神経を使う下山となった。
御嶽ロープウェイ乗り場の駐車場
2024年07月23日 08:53撮影 by  iPhone 11, Apple
2
7/23 8:53
御嶽ロープウェイ乗り場の駐車場
御嶽ロープウェイ乗り場出発点の花壇。
2024年07月23日 09:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 9:01
御嶽ロープウェイ乗り場出発点の花壇。
御嶽ロープウェイ山頂駅
2024年07月23日 09:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 9:41
御嶽ロープウェイ山頂駅
山道に咲く花。
ミヤマアキノキリンソウ。
2024年07月23日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 10:04
山道に咲く花。
ミヤマアキノキリンソウ。
ゴゼンタチバナ。
2024年07月23日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 10:06
ゴゼンタチバナ。
最初は高木の中を歩きます。
2024年07月23日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 10:29
最初は高木の中を歩きます。
2024年07月23日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 10:29
ミヤマオトギリ。
2024年07月23日 11:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:08
ミヤマオトギリ。
女人堂到着。空はすっかり晴れわたり山頂部がすっきりと。
2024年07月23日 11:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:20
女人堂到着。空はすっかり晴れわたり山頂部がすっきりと。
御嶽山の北部の山々も。
2024年07月23日 11:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:20
御嶽山の北部の山々も。
八合目、通過した女人堂が眼下に。
2024年07月23日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
3
7/23 11:29
八合目、通過した女人堂が眼下に。
金剛堂到着。
2024年07月23日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:29
金剛堂到着。
ミヤマオトギリ。
2024年07月23日 11:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:32
ミヤマオトギリ。
さすが修行の山、宗教色の銅像が多い。
2024年07月23日 11:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:57
さすが修行の山、宗教色の銅像が多い。
岩礫帯に入って石室山荘を目指します。
登りのつらさが徐々に堪えてきました。
2024年07月23日 11:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 11:57
岩礫帯に入って石室山荘を目指します。
登りのつらさが徐々に堪えてきました。
道脇の見事なオンタデが癒してくれます。
あちこちにオンタデ・パレードです。
2024年07月23日 12:19撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 12:19
道脇の見事なオンタデが癒してくれます。
あちこちにオンタデ・パレードです。
女人堂の赤い屋根がはるか下になりました。
2024年07月23日 12:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 12:51
女人堂の赤い屋根がはるか下になりました。
石室山荘にやっと到着。ロープウェイから3時間15分かかりました。高齢者にはつらい登りでした。
2024年07月23日 12:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 12:51
石室山荘にやっと到着。ロープウェイから3時間15分かかりました。高齢者にはつらい登りでした。
石室山荘内部。登山者は小屋の真ん中にある通路を通って山に向かいます。Tさんは残念ながら疲れて、ここをねぐらにと早々にチェックイン。
2024年07月23日 12:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 12:52
石室山荘内部。登山者は小屋の真ん中にある通路を通って山に向かいます。Tさんは残念ながら疲れて、ここをねぐらにと早々にチェックイン。
九合目の覚明堂。
2024年07月23日 13:39撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 13:39
九合目の覚明堂。
剣ヶ峰山頂で記念に。
背景は乗鞍岳と北アルプスが連なるはずですが残念ながら白い夏雲の中。
2024年07月23日 14:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:20
剣ヶ峰山頂で記念に。
背景は乗鞍岳と北アルプスが連なるはずですが残念ながら白い夏雲の中。
山頂から田ノ原登山口方面を眼下に。
2024年07月23日 14:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:23
山頂から田ノ原登山口方面を眼下に。
山頂から北方向。左:一ノ池、右:二ノ池。その向こうに二ノ池小屋。その奥は摩利支天と継子岳。
2024年07月23日 14:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:24
山頂から北方向。左:一ノ池、右:二ノ池。その向こうに二ノ池小屋。その奥は摩利支天と継子岳。
一ノ池。ですが水はありません。
2024年07月23日 14:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:30
一ノ池。ですが水はありません。
山頂祈祷所。
2024年07月23日 14:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:32
山頂祈祷所。
剣ヶ峰山頂直下、退避壕も見えます。
2024年07月23日 14:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:33
剣ヶ峰山頂直下、退避壕も見えます。
山頂直下、10年前に噴火した火口付近、残念ながら立入禁止で噴火口そのものは撮れませんでした。
2024年07月23日 14:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:38
山頂直下、10年前に噴火した火口付近、残念ながら立入禁止で噴火口そのものは撮れませんでした。
退避壕。
2024年07月23日 14:39撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:39
退避壕。
退避壕で一時退避。
2024年07月23日 14:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 14:40
退避壕で一時退避。
二ノ池。今は細かい火山灰で埋め尽くされ水はありません。、
翌日は変身しました。
2024年07月23日 15:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 15:08
二ノ池。今は細かい火山灰で埋め尽くされ水はありません。、
翌日は変身しました。
ミヤマダイコンソウ
2024年07月23日 15:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 15:18
ミヤマダイコンソウ
イワギキョウ
2024年07月23日 15:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 15:45
イワギキョウ
三ノ池乗越分岐から三ノ池を望む。
2024年07月23日 15:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 15:49
三ノ池乗越分岐から三ノ池を望む。
イワツメクサ。
2024年07月23日 15:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 15:55
イワツメクサ。
摩利支天乗越より振り返って剣ヶ峰方面を眺める。
2024年07月23日 16:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:06
摩利支天乗越より振り返って剣ヶ峰方面を眺める。
ズーム写真。中央:剣ヶ峰3067m。
左:二ノ池山荘、右:二ノ池ヒュッテ。
2024年07月23日 16:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:06
ズーム写真。中央:剣ヶ峰3067m。
左:二ノ池山荘、右:二ノ池ヒュッテ。
ハクサンイチゲ、終盤かな。
2024年07月23日 16:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:17
ハクサンイチゲ、終盤かな。
摩利支天展望台より。乗越の少し上。
2024年07月23日 16:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:23
摩利支天展望台より。乗越の少し上。
コケモモ。
2024年07月23日 16:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:24
コケモモ。
オンタデ。新鮮でアチコチに。
2024年07月23日 16:24撮影 by  iPhone 11, Apple
7/23 16:24
オンタデ。新鮮でアチコチに。
シラネニンジン。
2024年07月23日 16:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:25
シラネニンジン。
コメバツガザクラ。
2024年07月23日 16:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:27
コメバツガザクラ。
夕方5時、やっと五ノ池小屋到着です。
2024年07月23日 16:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 16:51
夕方5時、やっと五ノ池小屋到着です。
テラスで飲む生ビールは格別。
2024年07月23日 17:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 17:03
テラスで飲む生ビールは格別。
夕食後、テラスで野外ストーブを囲んで夕陽を見ながらの団欒。
2024年07月23日 18:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/23 18:55
夕食後、テラスで野外ストーブを囲んで夕陽を見ながらの団欒。
夕食後、宿泊者全員にピサのサービス。一口ですがうまい!😊
接待心がうれしいですね。
2024年07月23日 19:04撮影 by  iPhone 11, Apple
6
7/23 19:04
夕食後、宿泊者全員にピサのサービス。一口ですがうまい!😊
接待心がうれしいですね。
早朝のコマクサ見学。やや峠を過ぎているかな。
小屋の裏手でアチコチに。
2024年07月24日 05:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 5:01
早朝のコマクサ見学。やや峠を過ぎているかな。
小屋の裏手でアチコチに。
コマクサ。
2024年07月24日 05:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 5:03
コマクサ。
朝食風景。朝から雨予報で予想外。ガスが広がり展望が効かないので継子岳周回は諦め、急遽下山することに。
2024年07月24日 05:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 5:37
朝食風景。朝から雨予報で予想外。ガスが広がり展望が効かないので継子岳周回は諦め、急遽下山することに。
朝食メニュー。
2024年07月24日 06:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 6:11
朝食メニュー。
ヨツバシオガマ。
帰り三ノ池上部のトラバース道で。
2024年07月24日 07:12撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 7:12
ヨツバシオガマ。
帰り三ノ池上部のトラバース道で。
ヨツバシオガマ。
2024年07月24日 07:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 7:13
ヨツバシオガマ。
ミヤマオトギリ。
2024年07月24日 07:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 7:15
ミヤマオトギリ。
白竜避難小屋付近から暴風雨のような荒天に変身。
二ノ池に流れ込む豪雨。昨日は晴天でカラカラだったのに驚きの変身に唖然と!!!
2024年07月24日 09:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 9:24
白竜避難小屋付近から暴風雨のような荒天に変身。
二ノ池に流れ込む豪雨。昨日は晴天でカラカラだったのに驚きの変身に唖然と!!!
二ノ池小屋の横から、濁流となって谷に流れ落ちていきます。
2024年07月24日 09:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 9:24
二ノ池小屋の横から、濁流となって谷に流れ落ちていきます。
強風豪雨の中、金剛堂まで降りてくると急に暴風雨がおとなしくなりまもなくストップ。この変身にも驚き。
2024年07月24日 11:02撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:02
強風豪雨の中、金剛堂まで降りてくると急に暴風雨がおとなしくなりまもなくストップ。この変身にも驚き。
みるみる山頂が顔を出します。
2024年07月24日 11:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:08
みるみる山頂が顔を出します。
中央:乗鞍岳もくっきりと。左は継子岳。
2024年07月24日 11:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:03
中央:乗鞍岳もくっきりと。左は継子岳。
下には女人堂も見えます。
2024年07月24日 11:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:30
下には女人堂も見えます。
高山花観賞の余裕も出ます。
イワギキョウ。
2024年07月24日 11:31撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:31
高山花観賞の余裕も出ます。
イワギキョウ。
アキノキリンソウ。
2024年07月24日 11:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:32
アキノキリンソウ。
バイケイソウ。
2024年07月24日 11:34撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:34
バイケイソウ。
拡大すると輝いてます。
2024年07月24日 11:35撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:35
拡大すると輝いてます。
カラマツソウ。終盤でした。
2024年07月24日 11:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:38
カラマツソウ。終盤でした。
金剛堂まで降りてきました。
2024年07月24日 11:44撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 11:44
金剛堂まで降りてきました。
ロープウェイもすぐ近く。麓は開田高原一帯が広がってます。
2024年07月24日 13:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 13:04
ロープウェイもすぐ近く。麓は開田高原一帯が広がってます。
ロープウェイ山頂駅到着。
鏡面ガラスドアーで記念の自撮りで終了。
2024年07月24日 13:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/24 13:11
ロープウェイ山頂駅到着。
鏡面ガラスドアーで記念の自撮りで終了。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

当初、4人で計画していたが、前日に家族がコロナ発症が判り周囲に迷惑をかけてはいけないと泣く泣くKaさん辞退され、Tさん・Kuさんとの三人で早朝マイカーに相乗り出発。

御嶽登山はロープウェイを利用しる黒沢口登山道を利用。スタート時(高度2150m)山頂は雲に覆われていたが天気は次第に良くなり素晴らしい展望を展開してくれる。
女人堂(八合目・高度2470m)までは樹林帯の中での歩きだが、ここからは灌木帯から森林限界を過ぎ火山岩の岩稜帯となる。 暑さは高度があり下界に比べれば雲泥の差で休憩すると爽やかさを感じ申し分ない。 しかし、我がチームは86・85・76の高齢者、いずれも長年の登山経験はあるが登りになると息が切れピッチが上がらず休憩もたびたび、やっと石室山荘に着く。ここでTさん、限界を感じあっさりとここ泊を決定、彼には翌日の天気を予想できたのか結果的には正解だった。

二人になって、剣ヶ峰まではあと少し喘ぎながらの登山ではあったが山頂到着、周囲の展望を楽しむ。特に昨年来た折には山頂はガスに蔽われ10年前の噴火口は見られなかったが、今回はバッチリと言いたいのだが立入禁止域のため全景は見られなかったものの半分は覗けてほぼ満足。

あとは二ノ池・賽の河原・三ノ池乗越・摩利支天展望台と楽しみながら目当ての五ノ池小屋到着17時となってしまった。早速、生ビールで喉潤し、夕食後は外のテラスに出て屋外ストーブを囲んで夕景を楽しみながら宿泊者との団欒を楽しむ。

ここで嫌なニュース、明日の天気は11時頃から雨と出た、登山前の予報より早くなったらしい。 八時半消灯、疲れも手伝ってぐっすりと。

翌日、少し朝焼けを期待し5時頃起床して外に出たが、辺り一面濃霧に包まれ周囲の視界なし。小屋裏のコマクサのみ見学してのち、6時半の朝食を待って7時過ぎ出発。
今日の予定はお花見物の継子岳周回を予定していたが天気崩れの予報なので直接下山することに。 小屋を出てしばらくで雨が降り出し予報よりも崩れが早そう。

白竜避難小屋に着くともはや暴風雨の様相、小屋で服装を点検し賽の河原から二ノ池ヒュッテへ。ここで雷鳴が鳴り出すが雷光は見えない、しばらく様子を見るが近づく気配がないので出発。すぐに二ノ池小屋が見えてくるが小屋横から激流となって谷に流れ落ちている。 なんと昨日干しあがっていた二ノ池が浅くて雨水をためられず流れ出ているのだ。幸い、木橋がかかっており通行には支障なく渡れたが、、、

覚明堂を越えるころが悪天の最高潮だったよう。10年ほど前に木曾街道を歩いた折りに買った日除け竹帽子を気に入って今回被っていたのが暴風であっという間に飛ばされてどこかに、、、いつかどこかでゴミとなって落ちているのを思うと申し訳なかったが、、、

石室小屋までの下山も岩稜帯で足場が悪い。慎重に慎重に歩き、やっと石室小屋に到着で待機していたTさんと再会。暖かいおしるこを戴いて温まり一息つき休憩。
ここでは下山の人はホッと一息・登山の人は天候を見合わせて思案中で、かれこれ十数人が待機していた。

我々は下山開始、すると徐々に風雨も弱くなり八合目辺りで山頂が見えだした。もう安心と、その後は滑りやすい足元を注意しながらロープウェイ山頂駅到着で無事下山完了。

麓駅についてびしょ濡れの衣服を温泉に飛び込んでさっぱり着替えるつもりだったが、今日水曜日は地元の休日らしい。結局、四件の温泉を訪ね歩いたがどこもダメ。
ドライブしているうちに衣服も渇き、途中、寝覚の床で奇岩を眺めながらのそば処で食事、あとはドライブ順調で地元まで帰ってきたが帰宅寸前にまたも大雨の洗礼を受けての帰宅となった。

初日は快晴、二日目は暴風雨まがいの天候ではあったが、やはり登りは苦しくとも山の楽しみはまだ少し先まで続きそう。😊😄😂😁
山の魅力からはまだ抜けられないか⁉

2ノ池
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訪問者数:362人

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 東海 [日帰り]
御岳ロープ〜御岳山頂コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
御嶽
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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