雌阿寒岳→阿寒富士(撤退)_雌阿寒温泉登山口周回
- GPS
- 05:39
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 931m
- 下り
- 921m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:20
天候 | 晴れのち雌阿寒岳登頂後は曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日夜に時おり雨が降っていましたが全体を通して良好。 オンネトー探勝路はメンテが追い付いていなく木道の7割程度が迂回となっています。※通行に支障はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
北海道の百名山「雌阿寒岳」に登ってきましたのでその様子をご紹介します。
雌阿寒岳の標高は1499mで雌阿寒温泉登山口からの累積標高は約930mです。
登り始めはどんよりした雲に覆われていたのですが4号目あたりから雲の上に出て青空に。振り向くと下は雲海となっていました。
山頂付近は大迫力の火口帯。これまでに登った活火山のなかで最も印象深い山頂でした。
登頂後は天候が良かったので、そのまま阿寒富士にも登って山頂からの眺めを楽しもうとしましたが途中で山頂がガスに覆われ風が吹いてきたため撤退。
そのままオンネトー方面へ下山を進めました。
オンネトー登山口に下山後、雌阿寒温泉駐車場までは探勝路と使って戻る予定でしたがコースが予想以上に荒れていて歩きずらかったため、自動車道路へでて歩道から戻ってきました。小休憩と昼食を含めて約5時間半で無事行動終了です。
登った感想ですが、
大迫力の山頂の加えて多種多様な高山植物にも観察することができて大満足です。
特に一ヶ所だけですが「コマクサ」も見ることができたのはうれしかったです。
写真に収めているので是非ご覧ください。
下山に使ったオンネトーコースは雌阿寒温泉駐車場までまあまあ距離があるのとオンネトー探勝路のコンディションが良くないのであまりお勧めではありません。
思い返してみると、朝おなじ登山口から登っていった先行者の別々かた2人が阿寒富士も登ったあとに雌阿寒岳を登り返してピストンコースで戻っていきました。
もしかするとそういうことをご存じだったのかもしれません。
最後に雌阿寒岳はピストンなら4時間ほど下山できる比較的難易度の低い山ですが、阿寒山域の奥地にあるため動物も多く、常時監視火山でもあるため常に注意は必要だと思います。ちなみにヘルメットの持参が推奨されています。
詳細は下記の時系列まとめと写真を参考にしてみてください。
■前日から出発まで
釧路方面から阿寒湖。
深夜に雌阿寒温泉駐車場へ移動して仮眠。
※駐車場の様子はアクセス欄に書いておきましたのでご覧ください。
■午前5時 起床。
天候は曇り。気温は13度。
速乾Tシャツでは寒いので薄手のフリースを着用。
ちなみに雌阿寒岳は常時監視火山なので念のためヘルメットを装備に加えました。
■6時半 出発
雌阿寒温泉登山口から行動開始。
登山届はオンラインで提出済みですが入口に入山届があったので記載。
登山口付近はエゾシカが常にウロウロしています。
■7時半 5合目
陽が昇り、いつの間にか空が青くなってきました。
ふと下を振り返ると雲海。
雲の上に出てきたたようです。
■8時55分 雌阿寒岳山頂(1499m)
9号目からは火口縁の稜線歩きで山頂までダイナミックな景色が楽しめます。
これまで様々な活火山を登りましたがこの山が一番迫力がある山頂だとと思いました。
なお登山口にある注意によると火口付近では長居せずにすみやかな離脱を進めているため行動食に用意した杵つき餅だけを食べて、阿寒富士方面へ下山を開始。
■9時15分 阿寒富士へ登頂開始→すぐ撤退
山頂付近の天候が良かったので阿寒富士山頂からのすばらしい雌阿寒岳の景色を見てみようと思い登頂開始。っが、三分の一ほどを登った時点で山頂にガスがかかり風が吹き始めたため判断は早いほうが良いと思って撤退。
■10時頃 オンネトー方面への下山再会
阿寒富士からオンネトー方面へ下山を再開。
10分ほど進むと雌阿寒岳方面からの下山道本道へ合流しました。
■11時15分 オンネトー登山口
1時間ちょっと延々と続く樹林帯を下り続けると登山口に。
■12時45分 雌阿寒温泉駐車場へ到着
オンネトーをぐるっと半周して道路に出てから駐車場へ戻ってきました。
ちなみにオンネトーの探勝路は荒れていてお勧めではありません。
以上「雌阿寒岳」周回コースのご紹介でした。
もし今回の情報が参考になりましたら拍手・コメントを頂けますと幸いです。
また山に登ったらご紹介させていただきます。
山登りは余裕を持った計画、登山届けそして山岳保険を忘れずに安全に楽しんでいきましょう。
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