旧東海道15日目 宇津ノ谷峠〜岡部宿〜藤枝宿

2024年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 16.2km
• 登り: 153m
• 下り: 191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:02

距離 16.2km 登り 153m 下り 191m

9:10 道の駅宇津ノ谷峠（静岡側 下り線）
9:45 9:50 明治のトンネル北側出口
9:56 宇津ノ谷峠
10:01 明治のトンネル南側出口
10:09 10:12 つたの細道公園駐車場
10:28 10:47 道の駅 宇津ノ谷峠 （岡部町側上り）
11:28 11:53 東海道21宿岡部宿
15:27 15:33 東海道22宿藤枝宿
16:12 ゴール地点

天候

快晴、猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

静岡駅、宇津ノ谷入口バス停

コース状況／危険箇所等

舗装路、急坂、枯葉積り、浮石多数の箇所あり

写真

7/28 7:59

静岡駅到着

7/28 8:02

徳川家康

7/28 8:03

午前八時なのに、殺人紫外線が降り注ぐ

7/28 8:54

宇津ノ谷入り口バス停に到着

7/28 8:55

反対車線の道の駅。前回はあちら側へ歩いて到着した。

7/28 8:55

バス停から道の駅に移動。身支度させていただいた。

7/28 8:56

古の、宇津ノ谷峠越えルート入り口

7/28 8:56

7/28 8:58

そろそろ、出発

7/28 9:09

朝から食堂が営業していた。蕎麦でも啜るかと思ったが、新幹線車内でおむすびを食べたのを思い出す。

7/28 9:11

7/28 9:15

間の宿、宇津ノ谷へ向かう

7/28 9:18

左手が旧街道

7/28 9:19

宇津ノ谷の先は、岡部宿。まずは峠を越える。

7/28 9:19

宇津ノ谷は間宿。宿場の雰囲気が残る。案内板を見て予習。

7/28 9:20

この道幅が街道っぽい。山から下る川により、水を得られる間宿。

7/28 9:20

往時は峠越え前に、宇津ノ谷で休憩したのだろうか。

7/28 9:21

街道沿いの雰囲気が残ってると思う

7/28 9:22

明治天皇が小休止された跡

7/28 9:24

現道は、ゆるやかに右手へ。旧東海道は、直登を求めて来る

7/28 9:27

前回は、こちらの場所を左に進んだ。今回は峠越えするので右手へ

7/28 9:27

7/28 9:28

道なりに直進しそうになったが、左手に登ってゆく。

7/28 9:29

花が備えられ、いまでも大切にされている。

7/28 9:29

結構な勾配を登る。

7/28 9:31

冬場に来れば、鬱蒼とした寒い場所と思うだろうが、酷暑の夏だと、日陰のオアシス

7/28 9:31

歩きやすくて気持ち良かった。

7/28 9:33

寄り道してみる

7/28 9:35

弘法大師堂

7/28 9:35

7/28 9:42

7/28 9:43

街道として往来が有った頃は、もう少し道幅が広かったのだろうか？

7/28 9:45

雁山の墓

7/28 9:45

階段が有る。旧東海道を整備して頂き感謝。

7/28 9:46

明治時代の豪雨で山崩れが起き、旧道も失われているとのこと

7/28 9:48

人工的な広場

7/28 9:52

人工的な広場から、道を巻いて登ると、此方の場所に地蔵堂が建っていたらしい

7/28 9:52

礎石跡か。

7/28 9:52

7/28 9:54

そろそろ峠の頂上

7/28 9:55

宇津ノ谷峠に着いた。

7/28 9:55

7/28 9:55

7/28 9:57

舗装路が見えた

7/28 9:58

7/28 9:59

この辺りの舗装路は、宇津ノ谷トンネル開削時に整備したのが始まりだろうか

7/28 10:03

アスファルトは足裏にも、膝にもつらい。

7/28 10:05

舗装路を離れることが出来た。

7/28 10:07

髭題目

7/28 10:11

蔦径記念碑

7/28 10:13

峠越え終わり。

7/28 10:15

坂下堂の延命地蔵尊

7/28 10:18

7/28 10:19

7/28 10:19

7/28 10:20

7/28 10:27

岡部側の道の駅

7/28 10:52

川沿いに沿って旧道は進む

7/28 10:59

7/28 10:59

川面に落ちる日陰が羨ましい。

7/28 11:02

国道に合流

7/28 11:06

7/28 11:07

岡部宿の案内板

7/28 11:08

お茶屋さんが場所を提供してるらしいが、前回も今回も営業してない。

7/28 11:17

歩いている反対側に、お堂が見える。交通量多いのと、右膝が悪いので、小走りが出来ない。写真だけ納めて先を進む。

7/28 11:18

7/28 11:21

常夜灯

7/28 11:21

7/28 11:23

右手の道が旧東海道

7/28 11:24

西住笠懸の松への分岐

7/28 11:25

橋を渡る

7/28 11:25

7/28 11:25

7/28 11:27

岡部宿、大旅籠柏屋

7/28 11:47

柏屋の庭。

7/28 11:47

水琴窟

7/28 11:47

１階は武士などが宿泊した。庶民は天井も低い２階。１階は濡れ縁などもあり、庭を眺められる優雅な部屋。

7/28 11:48

大名駕籠のレプリカ。

7/28 11:52

柏屋の隣には本陣が有ったそう。現在は跡地が広がる

7/28 11:53

岡部宿本陣の門

7/28 11:53

7/28 11:54

岡部宿問屋場跡

7/28 11:55

岡部宿の酒蔵

7/28 11:57

現道を離れ、旧東海道を歩く。

7/28 11:57

7/28 11:57

狭い幅員、間口が狭い建物が軒を連ねていたであろう景色

7/28 11:58

旧東海道で、小野小町の名前に関する遺構とは。

7/28 12:00

高札場跡

7/28 12:02

サッカーボールのボンボリ。サッカーの盛んな静岡県らしい。

7/28 12:03

7/28 12:05

こちらも問屋場跡

7/28 12:08

この先が、岡部宿京方の枡形

7/28 12:09

岡部宿枡形跡

7/28 12:09

7/28 12:15

そろそろ、岡部宿を離れるくらい。松の木が旧東海道を演出

7/28 12:17

東海道を歩いているため、松の木を見ると旅情が湧いてくる。

7/28 12:19

7/28 12:23

静岡県の旧東海道には、本当多くの秋葉常夜灯が残っている

7/28 12:24

旧東海道は、うなぎやの看板を右に進んでいる

7/28 12:25

岩村藩領榜示杭

7/28 12:28

高札場跡

7/28 12:30

岩村藩横内陣屋跡。旧東海道から少し離れた位置に有ったらしい

7/28 12:33

7/28 12:33

横内歴史案内板。あげん台が飾られています。ベンチが有ったので一休み。

7/28 12:39

お地蔵様

7/28 12:41

対岸にもお地蔵様

7/28 12:45

7/28 12:45

旧東海道が緩やかにカーブしている。酷暑の令和だと、往時の旅人同様に、木々の木陰が非常に有り難い

7/28 13:03

昼食にカツカレー大盛り

7/28 13:03

7/28 13:24

7/28 13:28

榜示杭跡

7/28 13:28

7/28 13:28

7/28 13:33

旧東海道の道標。良い意匠だと思う。

7/28 13:34

田中藩領榜示石跡

7/28 13:34

松の木と聞いて、思い浮かべるのは、こんな枝振り。

7/28 13:48

川沿いにお地蔵様

7/28 13:49

7/28 13:53

葉梨川の八幡橋

7/28 13:59

八幡橋を渡ったら、軽便鉄道八幡橋跡の杭が倒れてた。一休みした、横内歴史案内板に描かれていた、軽便鉄道が橋の袂に走っていたらしい。

7/28 14:03

7/28 14:05

立派な秋葉常夜灯

7/28 14:07

7/28 14:10

須賀神社

7/28 14:11

東海道が整備された当時から、この地に鎮座してるとか

7/28 14:11

7/28 14:12

須賀神社の大楠

7/28 14:19

水守地区の公園

7/28 14:20

周辺の再開発で旧東海道の道筋は消えたが、公園内に旧東海道の道筋を再現している。松の木も植えてある

7/28 14:20

7/28 14:20

藤枝宿は、もう直ぐらしい。

7/28 14:20

公園内が枡形っぽい場所だったのか

7/28 14:20

7/28 14:20

7/28 14:20

7/28 14:20

7/28 14:21

交通量多い現道を横断歩道で渡る

7/28 14:23

7/28 14:25

江戸方の木戸跡だろうか。案内板。

7/28 14:25

7/28 14:34

成田山

7/28 14:36

7/28 14:53

7/28 14:53

7/28 14:59

アーケードの日陰が有り難い

7/28 14:59

蓮華寺池公園は、ここを分岐する。暑くて宿に入りたいので、立ち寄らず。

7/28 15:03

7/28 15:03

蓮生寺

7/28 15:04

蓮生寺の本堂

7/28 15:18

大慶寺。こちらで宿場印と、御朱印をお願いした。

7/28 15:18

大慶寺境内の立派な松

7/28 15:33

藤枝宿の案内板

7/28 15:33

下本陣跡

7/28 15:34

上本陣跡

7/28 15:34

藤枝宿問屋場跡。現在は交番。

7/28 15:42

7/28 15:42

7/28 15:42

橋の上から空を見上げる。

7/28 15:42

雲が出て陽射しを遮ってくれた、

7/28 15:43

勝草橋

7/28 15:45

秋葉常夜灯

7/28 15:45

志太一里塚跡

7/28 15:59

ここで、旧東海道を分岐して、宿のある藤枝駅方向へ

7/28 16:23

宿近くの店でアイスクリームを購入。宿の部屋で堪能。

撮影機器：

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感想

neko_subaru

令和６年酷暑。右膝変形性膝関節症。陽射しを浴びるだけで体力を削がれ、膝の調子に合わせ歩幅が短くなり、スピードも鈍足。どこまで歩けるか、試す意味も兼ねて、旧東海道歩きを再開してみた。

前回、箱根超え下りで、左足を痛め、宇津ノ谷峠を、明治のトンネルで歩いた。往時にはトンネルなど無かったので、峠を歩きたいと考えており、今回は宇津ノ谷峠手前の道の駅から、再開とした。

宇津ノ谷峠越えは、箱根の石畳よりも、足底や膝には優しかった。岡部宿の大旅籠柏屋を、ゆっくり見学。武士も庶民も泊まった宿。藤枝宿の大慶寺にて久遠の松を鑑賞し、寺の御朱印と、東海道宿場印をいただいた。

藤枝駅前では夏祭りが催されており、賑やかな日曜日となっていた。