塔ノ岳 【表尾根コース】

2010年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,154m

コースタイム

行き:4時間20分
帰り:4時間

7:30菩提峠‐9:00三ノ塔‐9:30烏尾山-10:00行者岳‐10:50新大日‐11:50塔ノ岳
14:00烏尾山-15:00三ノ塔‐16:30菩提峠

天候

下界は晴れ
山中は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見山荘脇から入る林道奥の
菩提峠に20〜30台程度の駐車スペースあり。

他にバス停があるヤビツ峠にも20台ほど停められる駐車場がありますが
大山への登山者も利用する為結構混み合うので菩提峠の方がお勧めです。

コース状況／危険箇所等

*登山ポストはヤビツ峠にあり。

*富士見山荘より宮ヶ瀬側に向かった場所にワキ水の"護摩屋敷の水"
有名らしくいつ行っても水を汲みに来ている人たちがいます。
ポリタンクやらで大量採取していますが、私たちの様な登山者には
快く譲ってくれました。

*道の状況
三の塔までは特に危ない場所はなし。

三の塔〜烏尾山・・・-鎖ロープを張った場所が一か所
　　　　　　　　　　-鎖ロープの後の道は下りは崩壊地にロープが張って
　　　　　　　　　　 入り込めないようになってますが、
　　　　　　　　　　 上りは特になにもないので入り込まないように注意
　　　　　　　　　　-一部道が崩壊しトラロープが張った場所が一か所
行者岳〜新大日・・・鎖場が二か所

写真

7/17 7:39

菩提峠から見える大山
頂上が雲に隠れてる
嫌な予感・・・

7/17 7:39

菩提峠
右側のゲートがある所から
登山道に向かいます。

7/17 7:39

菩提峠脇のゲート

7/17 7:46

しばらく平坦な林道を行きます。

7/17 7:50

登山道入り口1

7/17 7:50

登山道入り口2
塔ノ岳まで5.8km

7/17 7:58

二の塔までの登山道
樹林帯を行きます
途中二か所ほどベンチあり

7/17 8:04

廃屋
ちょっと不気味

7/17 8:25

樹林帯を抜けガレ場に
ここを抜けると二の塔

7/17 8:28

本来なら展望が開ける・・・はず

7/17 8:33

大山のはしくれ発見!

7/17 8:40

7/17 8:43

二の塔
本来なら三の塔が見える・・・はず

7/17 8:57

三の塔
ガスってます

7/17 8:58

三の塔からの展望
晴れてれば、表尾根が一望できます

7/17 9:06

三の塔〜烏尾山までの道
下り始めは階段です

7/17 9:17

途中、鎖・ロープが張ってある場所があり。距離は短いけれどもストックをしまって慎重に通過。

7/17 9:17

鎖・ロープを過ぎた後の崩壊地
下りはトラロープがはって入り込めないようになってますが、上りは特に何も張ってないのでうっかり帰りは入り込んでしまいました。

7/17 9:21

ガレ場を見上げて
画面奥の方、右側に道がついてるのに帰りは直進してしまい浮き石だらけのガレ場を通る羽目に。

7/17 14:29

笹のトンネル

7/17 14:34

木の根っこのところで
登山道が崩壊してました

7/17 9:33

烏尾山

7/17 9:34

烏尾山展望1
本来なら表尾根コースが見張らせるはず

7/17 9:34

烏尾山展望2
ガスで何も見えない

7/17 9:44

行者岳までの登山道

7/17 9:45

7/17 10:03

行者岳を過ぎてすぐの鎖場その1

7/17 10:07

開けそうで開けない展望

7/17 10:15

鎖場その2
さっきの鎖場その1を10分程行くとその2が現れます。こっちの方が垂直気味です。

7/17 10:15

鎖場を通過してすぐの谷間
結構深いです、下を見ないように木道を通過

7/17 10:16

鎖場を振り返って
高さは二階ぐらいあるのかな

7/17 10:20

やせ尾根
木道が付いてました

7/17 10:26

7/17 10:36

書策小屋跡
去年来た時はまだ建屋があったんですが取り壊されていました。

7/17 10:36

書策小屋跡展望
やっぱりガスって何も見えず

7/17 13:11

行者岳〜新大日間のガレ場
ここでバテバテです

7/17 10:53

新大日
ここまでの登りで完全にばててしまったのでしばらくここで休憩

7/17 11:30

新大日〜塔ノ岳の登山道
しばらく緩やかな道を進みます

7/17 11:36

最後の急登
ここを抜けると頂上はすぐ

7/17 11:47

頂上に到着
ぽっかり開いた青空が迎えてくれました。

7/17 11:47

頂上からの展望
見えそうで見えない

7/17 11:48

7/17 13:54

行者岳〜烏尾山
なんかガスが晴れてきた!

7/17 13:57

姿を現す大山
相変わらず頂上は雲の中

7/17 14:11

烏尾山
ガスが晴れたので今まで通ってきた尾根道が確認できます。

7/17 14:11

烏尾山
関東方面展望

7/17 14:11

烏尾山
三の塔を望む

7/17 14:12

この奥に沢登りのコースがあるといって入って行ったおじさんがいました
道なんか全然付いていないのに恐るべし

7/17 14:15

秦野方面パノラマ写真

7/17 14:19

烏尾山
秦野方面展望

7/17 14:27

烏尾山を出て三ノ塔に向かう
ばてばての私としては行者岳の鎖場よりこの最後の三ノ塔の登り返しが一番の難所でした

7/17 15:08

三ノ塔再び
いつの間にかまたガスってきました。
烏尾山でたっぷり休憩取って展望を楽しんで良かった。

7/17 15:08

三の塔の情報看板
”さあ今日はどこから見えている??”
多分今日はどこからも見えてません・・・

撮影機器：

Canon PowerShot A710 IS Canon

DSC-TX5 SONY

感想

kkri

梅雨明け宣言を受け今年初の丹沢へ

朝、家から出た際、蛭が岳がよく見え、
素晴らしい展望が期待できる!と、意気揚々と塔ノ岳へ

ヤビツ峠のせせこましい道を通り富士見山荘から
入る林道奥の菩提峠に駐車。
到着時は7時で混んでるかな思いきや意外と空いていました。

がさごそと準備をしていざ出発、
大山を見上げて見ると山頂に雲が・・・いや〜な予感

予感的中、三の塔まで上がってみるとガスってる
予報は晴れだったのに普段の行いが悪かったのかな・・・

きっとそのうち晴れるさと期待しながら進むも
結局行きはずっとガスの中

頂上もやっぱりガスの中と思っていたのですが
着いた時に空の上にぽっかりと見えた青空がやけに嬉しかったです。

帰りも同じくガスの中でしたが烏尾山で一気にガスが晴れ
素晴らしい展望が眼下に。
展望が開けたのはこの一瞬で後はまたガスの中でしたが
これだけでも今日来て良かったと思えた程

烏山からの展望




よく危険な場所を通って気が抜けた時が危険と云いますが
私もやってしまいました。二の塔の最後のガレ場を通り過ぎて
気を付ける場所も無いと思いつつ樹林帯の中をヤビツ峠に向けて
下って行ったところ、下に敷いてあった土のうの袋に足を取られ
すってんころりん派手に転んでしまいました・・・
幸いどこも痛めなかったのですが、意外とあからさまな
危険個所よりもどうでもないところで
怪我する人の方が多いんでしょうね。
油断大敵。

次は雲ひとつない快晴の時に来たいな。