道志/西棚ノ沢
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 352m
- 下り
- 355m
コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/fikUjUhshcUS3iNL8 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=2606 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜西棚ノ沢の入口】 加入道山駐車場から的様へ向かう。「Healing villa & Camp 悠らり」を過ぎると正面に「道志の森コテージ」がある。「道志の森コテージ」の入口左側の橋を渡って進めば的様へ至るが、今回は橋を渡らず直進して室久保川へ降りるつもりだった。しかし、どうやらそこは「道志の森コテージ」の敷地内のようなので、少し戻って民家(?)の脇から室久保川へ降りた。 室久保川を上流に向かうとすぐに先程の橋をくぐり、「道志の森コテージ」のすぐ隣を通過することになる。もしかしたら「道志の森コテージ」の敷地内なのかもしれない。キャンプ客と思わしき家族が沢で遊んでいたが、挨拶をして通らせてもらった。 本来は、的様から入渓するのが正しいと思う。的様の「清流の鐘」の隣の通路を下るとすぐ祠がある。祠の分岐を右へ進んで急斜面を下りると、的様の滝の下へ降り立つことができる。急斜面には建築現場で使うような梯子(脚立)が設置されているが、グラグラ揺れて不安定。木製の杭が打ってあるが腐っている。要注意。 滝下から入渓し、150mほど下流へ進む。下流方向へ向かって右手にバンガロー(別荘?)が数軒見える。西棚ノ沢の入口は、そのバンガローの対面(下流に向かって左手)にある。 今回は、この入り口へ下流から(道志の森コテージ側から)から遡行した。 【西棚ノ沢】 西棚ノ沢に入ってすぐの東屋の先に5m滝あり。中央の斜めバンドや中央右側の階段状の場所を登れるらしい。前回の私は滝に向かって左側(右岸)から巻いたが、今回は中央斜めバンドを使って登った。沢靴のラバーソールの滑る感覚に不安を感じたが、手袋で岩の凸部分を擦ってヌメリを取るようにしたところ、滑る感覚がなくなった。雑巾やタワシなど、ヌメリを取る道具があると良さそう。 標高710mで沢の向きが南東から西南西へと急カーブする。南東から支流が合流する。その支流が直進方向に見え、入り込みそうになるので注意。 標高780mにもう一つの5m滝あり。ここも中央のバンドを使って登れるようだが、私には危険と判断し、10mほど下流に戻ったところから左側(右岸)に巻いた。巻道を歩けば容易に越えられる。 標高820mで越路林道の東屋が見える。今回はここで脱渓し、越路林道を歩いて室久保林道へ。越路林道は舗装されていない、砂地の地面。雨で道の中央が凹んでいるが危険はない。越路林道と室久保林道の合流地点にはブナの森キャンプ場がある。 前回に引き続きヤマビルは見かけなかった(被害ゼロ)が、メマトイ、ブヨ、アブらしき虫がうるさい(被害2箇所)。サングラス、虫よけ網、虫除けスプレーなどを持参することを推奨。 その他、詳しい内容はkamogさんの山行記録を参考に。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3581851.html 山行計画 https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4477230.html |
その他周辺情報 | 道志の湯 https://www.doshinoyu.jp/ 電話 0554-52-2384 道志川温泉 紅椿の湯 https://benitubakinoyu.com/ 電話 0554-20-4500 いやしの湯 http://www.iyashinoyu.org/ 電話 0427-87-2288 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット赤(1)
沢靴
カナビラ(2)
スリング(2)
脛当て
靴下
手袋
アプローチ用シューズ
救急用品(1)
コンパス(1)
ガイド地図(1)
ツェルト(1)
帽子(1)
タオル(1)
着替え(1)
デジカメ(1)
カメラ三脚(1)
ヘッドランプ(1)
携帯電話(1)
笛(1)
予備電池(1)
レインスーツ(1)
トイレットペーパー(1)
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備考 | 虫除けスプレーを忘れてしまった!メマトイやアブにブンブンとつきまとわれて閉口した。 |
感想
道志の癒し系の沢、西棚ノ沢を再訪しました。
2024年07月20日(土) 道志/西棚ノ沢の沢歩き/平指山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7041859.html
先日日記に書いた通り、10年以上履いてきたフェルトソールの沢靴が滑りやすくなりまして、モンベルで新しい沢靴を購入しました。ラバーソールの「サワークライマー」です。
早速お試しの沢歩きに…と考え、西丹沢の西沢と道志の西棚ノ沢を天秤にかけて、後者を選択。前回と完全に同じコースだとちょっと面白みにかけるので、今回は的様からではなく、「道志森のコテージ」の手前から入渓しました。今回はラバーソールの感触を確かめることが目的なので、平指山には登らず、越路林道で脱渓するお気楽コースで。
終盤に差し掛かり、もうすぐ越路林道の東屋が見えてくるかな…と歩いていたところ、先行する4名グループを発見。ご挨拶すると、私の服装を見て「赤い蛭ヶ岳Tシャツですか?もしかして…」と。FBグループで何度かコメントのやりとりをしたことがあり、ヤマレコでもフォローしているtozanbunchoさんでした。私の記録を見て今日ここに来たそうで、「楽しい沢ですねー」と言われて嬉しい気分♪
越路林道の東屋の横で一緒に記念撮影😉
私は越路林道から室久保林道に出て駐車場まで戻りました。虫除けスプレーを忘れてしまったため、最後までメマトイかブヨかアブのような虫にブンブンとまとわりつかれ、うっとおしかったです。2箇所さされました。この季節は虫対策は必須ですね。
さて、ラバーソールの感想ですが、前知識の通り、ヌメっていない岩にピタッとくっつくのはとても良いと感じました。ただ、ヌメっている岩の上に置いたときはとても滑ります。怖いです。一歩一歩注意する癖がつくので、慎重になると言う意味では良いのですが。
西棚ノ沢の最初の5m滝に挑戦したところ、凹凸があって大丈夫そうに見える箇所であっても、少しでもヌメリがあるとツルッと行きそうで不安でした。次に足を置く場所を考え、その表面を手袋を使ってゴシゴシこすり、ヌメリを取るようにしたところ、滑りやすさは解消されました。次回からはタワシを持参するようにします。
ヌメリに対してはフェルトソールならばあまり気を使わずに歩けます。やっぱりフェルトソールにしておけば良かったかなと思ってしまいます。
私のような万年初心者に立派なラバーソールの沢靴なんて贅沢すぎるのではないかと購入時も考えたのですが、みなとみらいのモンベルショップには私の大足に合うものはこれしかなかったのです。沢靴は夏になると在庫がなくなるので、シーズン前に買うものらしいですね。
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