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Yamareco

記録ID: 7102797
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

達成感の岩手山 八月の六日間④

2024年08月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
11.5km
登り
1,426m
下り
1,427m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
1:30
合計
8:17
距離 11.5km 登り 1,426m 下り 1,427m
5:19
7
スタート地点
5:26
5:31
13
5:57
5:58
14
6:12
6:13
7
6:19
6:20
8
6:28
8
6:38
6:40
10
6:50
6:56
0
6:56
12
7:07
7:14
20
7:34
7:49
21
8:11
8:17
18
8:35
8:36
8
8:44
8:55
9
9:36
9:37
34
10:11
10:12
4
10:16
13
10:38
5
10:43
10:44
23
11:07
11:18
9
11:26
11:27
21
11:47
11:53
15
12:08
17
12:26
7
12:33
12:34
4
12:38
12:43
3
12:46
12:48
3
12:56
12:57
7
13:05
3
13:08
12
13:20
13:21
7
13:37
13:43
5
13:49
ゴール地点
天候 ガス 山頂では少し青空が見えました。
下山時ふもとは晴れ(山頂部は雲がかかってはっきり見えず)
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返し駐車場 とても広い駐車場です。トイレあり
トイレは少し登った場所(野営場そば)にもあって、そちらの方がきれいなようです。

登山口までの道が、まっすぐ直線で広い。普通登山口への道は狭くてくねくねのイメージなので驚きでした。
コース状況/
危険箇所等
「柳沢コース」滝沢市の馬返し(標高633メートル)登山口からの、山頂まで約5.7キロメートルの登山道。森林コースの新道と、ガレ場コースの旧道のそれぞれ特徴をもった、岩手山の代表的なコース。
2.5合目に分岐があり、頂上に向かって左が展望の良い旧道、右が森林コースの新道。8合目から1時間ほどで2,038メートルの山頂。

八合目避難小屋 約100名  
令和6年度は6月21日(金)から10月18日(金)まで管理人が常駐する予定。大人 1700円
トイレ(水洗)水場あり湧水あり(要確認)

ふもとのキャンプ場
🏕️焼走り野営場 500円 
焼き走り登山口の野営場。温泉がそばにある600円 普通のキャンプ場(オートサイト フリーサイト)もあり
馬返し登山口から約20キロ
🏕️馬返し野営場 無料 登山口そば。駐車場から少し登った場所にあり。じゃぶじゃぶの水場(美味しい湧水で汲みに来る人もあるらしい)と、きれいなトイレがそばにあります。雨が降っていなかったらこちらに泊まりたかった。

⚠︎麓に自演隊演習場があり、大砲音(雷音のように感じる)が聞こえる時あり。
その他周辺情報 📛山バッチ 避難小屋 手ぬぐいもあり。手ぬぐいには登頂日のスタンプを、押してもらえました。

♨️盛南温泉 開運の湯 750円 ごく普通のデイスパです。暑さを凌ぎたくて休憩室が広そうなここに行きました。

下山後の買い物 スーパーMAIYA お惣菜がきれいで豊富でした。

ガソリンが安かった。新潟県が安いと思っていたけれど、こちらも安い!
朝ごパンに 岩手盛岡で人気のフクダのコッペパンをかじりながら^^ ひとつで2コ分くらいのボリュームたっぷり。中身は色々あります。
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朝ごパンに 岩手盛岡で人気のフクダのコッペパンをかじりながら^^ ひとつで2コ分くらいのボリュームたっぷり。中身は色々あります。
馬返しコースの駐車場
とっても広いです。こんなに広いのに、奥の方にぽつんぽつんと車が止まっているので昨日(日曜日)は満車だったのかもしれません。昨日午後の雨のせいか、水たまりできてます。
トイレもそばにあって道の駅より涼しかったこちらで車中泊しても良かったかもしれない(雨がすごくてやめたのだけれど)
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馬返しコースの駐車場
とっても広いです。こんなに広いのに、奥の方にぽつんぽつんと車が止まっているので昨日(日曜日)は満車だったのかもしれません。昨日午後の雨のせいか、水たまりできてます。
トイレもそばにあって道の駅より涼しかったこちらで車中泊しても良かったかもしれない(雨がすごくてやめたのだけれど)
登山口 
馬返しから3キロ下にある 簡易宿泊施設ふしちょうえん「布糸灯園」(ふしちょうえん)のパンフレットありました。
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登山口 
馬返しから3キロ下にある 簡易宿泊施設ふしちょうえん「布糸灯園」(ふしちょうえん)のパンフレットありました。
駐車場横の登山口から いい雰囲気の道を登っていくと
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駐車場横の登山口から いい雰囲気の道を登っていくと
右手に登山口さわやかトイレと、まわりに八合目避難小屋用の薪がおかれた東屋、奥が野営場です。
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右手に登山口さわやかトイレと、まわりに八合目避難小屋用の薪がおかれた東屋、奥が野営場です。
噴水みたいに じゃば〜んじゃば〜んと出ているお水。冷たくて美味しい。汲みに来る人もいるそうです。靴洗用のブラシもそばにあります。
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噴水みたいに じゃば〜んじゃば〜んと出ているお水。冷たくて美味しい。汲みに来る人もいるそうです。靴洗用のブラシもそばにあります。
避難小屋への薪荷揚げ協力の張り紙を見て 小枝一本ですが運びます。
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避難小屋への薪荷揚げ協力の張り紙を見て 小枝一本ですが運びます。
馬返し登山口(柳沢コース)登山道案内図
2.5合目から旧道と新道に分かれていて途中三箇所で連絡道がついています(五合目連絡路は路肩崩壊のため、通行止めになっていました)
登りは左側の展望が良いという旧道、下りに新道を歩きました。
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馬返し登山口(柳沢コース)登山道案内図
2.5合目から旧道と新道に分かれていて途中三箇所で連絡道がついています(五合目連絡路は路肩崩壊のため、通行止めになっていました)
登りは左側の展望が良いという旧道、下りに新道を歩きました。
だいぶん歩いた感があるけれど、15分前に通過したのは0.5合目でした
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だいぶん歩いた感があるけれど、15分前に通過したのは0.5合目でした
豆腐岩
電子レンジで水切りしたもめん豆腐ってかんじかな?
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豆腐岩
電子レンジで水切りしたもめん豆腐ってかんじかな?
ホツツジ
ウツボクサ
ギボウシ
シャジン
チングルマ お花が残っていました
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チングルマ お花が残っていました
岩がごろごろ 
景色は開けてきましたが、登る先はガスで白い
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岩がごろごろ 
景色は開けてきましたが、登る先はガスで白い
四合目 標識があるので助かりますが、標高は上がるけれどなかなか合数が上がっていかない
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四合目 標識があるので助かりますが、標高は上がるけれどなかなか合数が上がっていかない
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
晴れていたら すごい景色なんだろうな。。。
足元は同じような岩ごろごろで、岩に白いペイントついてますが、ガスでちょっとわかりづらい。
広くてどこでも歩けそうなので、視界悪いときに下りで使うと 方向違えるかもと思いました。
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晴れていたら すごい景色なんだろうな。。。
足元は同じような岩ごろごろで、岩に白いペイントついてますが、ガスでちょっとわかりづらい。
広くてどこでも歩けそうなので、視界悪いときに下りで使うと 方向違えるかもと思いました。
ウメバチソウ
オダマキかな? これだけしか見つけられなかったので 開いていないけれどパチリ
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オダマキかな? これだけしか見つけられなかったので 開いていないけれどパチリ
オニユリ
土もでてきましたが、岩が転がっていて 荒々しい登山道です。
後ろにつけた小枝は絶妙のバランスでくっついてる^^
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土もでてきましたが、岩が転がっていて 荒々しい登山道です。
後ろにつけた小枝は絶妙のバランスでくっついてる^^
ウスユキソウ
大岩がふたつ(だったかな?)
注意のペイントとロープで入れないようになっています
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大岩がふたつ(だったかな?)
注意のペイントとロープで入れないようになっています
やっと六合目
ガスでずっと同じ景色の中 登っている感
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ガスでずっと同じ景色の中 登っている感
花を見つけると 癒やされます
これはイワブクロ
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花を見つけると 癒やされます
これはイワブクロ
ヤマハハコさん
ちょっと青い色がでてきました
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ちょっと青い色がでてきました
ミヤマハンショウヅル
6
ミヤマハンショウヅル
七合目をすぎると斜度も緩まって
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七合目をすぎると斜度も緩まって
避難小屋が見えてきました
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避難小屋が見えてきました
これは?ひげひげしてないけどトウチソウ?
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これは?ひげひげしてないけどトウチソウ?
立派な八合目避難小屋に到着。
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立派な八合目避難小屋に到着。
管理員さんが常駐していて安心です。
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管理員さんが常駐していて安心です。
じゃぶじゃぶ出ている水場と 
登頂日スタンプを押してもらった 岩手山手ぬぐい
あまりみかけない色なので購入しました
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じゃぶじゃぶ出ている水場と 
登頂日スタンプを押してもらった 岩手山手ぬぐい
あまりみかけない色なので購入しました
山バッジは4種類
コマクサと鈴がついているのを選びました
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山バッジは4種類
コマクサと鈴がついているのを選びました
登って感動!の横を通って山頂へ向かいます
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登って感動!の横を通って山頂へ向かいます
ちょっと明るくなってきたような?
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ちょっと明るくなってきたような?
後ろの岩岩が気になる
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後ろの岩岩が気になる
不動平の避難小屋
4
不動平の避難小屋
今年はじめてのコマクサ こんにちは
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今年はじめてのコマクサ こんにちは
黒い土に 淡いピンク
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黒い土に 淡いピンク
火山を登ると 地球を登ってる感じがします
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火山を登ると 地球を登ってる感じがします
振り返ると 緑の木々が見えてホッとする
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振り返ると 緑の木々が見えてホッとする
残っていてくれてありがとう
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残っていてくれてありがとう
おはちのふちに到着
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おはちのふちに到着
振り返る登山道には石仏がならんでいます
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振り返る登山道には石仏がならんでいます
反時計まわりで進むことに。
おはちの縁ではなくて、すこし中にある岩手山神社奥宮の方へ
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反時計まわりで進むことに。
おはちの縁ではなくて、すこし中にある岩手山神社奥宮の方へ
岩手山神社奥宮
剣はたくさんありました
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剣はたくさんありました
ちっぽけな自分を感じる
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ちっぽけな自分を感じる
岩の壁がすごい
石仏に導かれながら歩きます
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石仏に導かれながら歩きます
こんなとこにも コマクサ
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こんなとこにも コマクサ
岩手山山頂 到着ー
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岩手山山頂 到着ー
岩手山 2038m 山頂です\(^o^)/
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岩手山 2038m 山頂です\(^o^)/
とっても大きなおはちです
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とっても大きなおはちです
しばらく晴れ待ちしましたが、降ります
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しばらく晴れ待ちしましたが、降ります
私達は反対周りしたようで、霧の向こうから すれ違いの人がやってきます
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私達は反対周りしたようで、霧の向こうから すれ違いの人がやってきます
お鉢のまん中の ツンとした盛り上がり
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お鉢のまん中の ツンとした盛り上がり
ザクザクザクっと 富士山下ってるみたい
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ザクザクザクっと 富士山下ってるみたい
降りたら晴れる あるある^^
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降りたら晴れる あるある^^
トウゲブキ
トウチソウ
鬼ヶ城 ギザギザ pはこちらが気になるようでした

その先姥倉山と黒倉山は高温注意箇所の表示。火山なんですね
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鬼ヶ城 ギザギザ pはこちらが気になるようでした

その先姥倉山と黒倉山は高温注意箇所の表示。火山なんですね
戻ってきた
8合目から上と下では かなり山の感じが変わります
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戻ってきた
8合目から上と下では かなり山の感じが変わります
帰路は新道で下ります。
時々展望も開けますが、樹林の中の道
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帰路は新道で下ります。
時々展望も開けますが、樹林の中の道
歩きやすいとは言えませんが、整備されています
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歩きやすいとは言えませんが、整備されています
子守岩 確かにそんなかんじ。
名前のついている岩が点在していました。
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子守岩 確かにそんなかんじ。
名前のついている岩が点在していました。
岩手山 登りがいのあるお山でした。

岩手に滞在中は雲がかかっていることが多かったのですが、晴れていると町のどこからでも見える大きな山 別名「南部富士」と呼ばれるそうです。
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岩手山 登りがいのあるお山でした。

岩手に滞在中は雲がかかっていることが多かったのですが、晴れていると町のどこからでも見える大きな山 別名「南部富士」と呼ばれるそうです。

感想

東北の山旅四日目は岩手山へ。
二日目に登った鳥海山が今回一番距離が長くてしんどいと思っていましたが、鳥海山下山後に駐車場でお話した方が、岩手山の方がしんどいですよ😓と、、言う事で覚悟してやってきました。
前泊をふもとの焼走り野営場で、テント泊して久しぶりにテントでのびのび寝て 体調万全で挑む予定が、前日午後の雨で水溜りだらけの地面にテントを張る気になれず、結局暑い車中泊で寝不足気味の出発になりました。

駐車場そばにトイレはありますが、少し登ったところのトイレのほうが新しくてきれいなようです。
野営場と噴水みたいな勢いで出ている水場もありました。東屋には薪がたくさん積まれていて、八合目避難小屋までボッカ協力のお願いのお知らせが。一本持ってみると、結構ずっしりきます。ごく微力ですが、小さいのを一本ずつ持って登ることにしました。
鳥海山に比べると(一昨日の話の流れでなぜか比べてしまいます)距離は短いけれど、石畳ではない普通の登山道で まず一合目までが遠い、、、道標が出てきてようやくついたと思ったら0.5合目!?でした。岩手山の合数表示は、登るのにかかる時間とよく合っていて、正確な感じを受けましたが その分なかなか進みません😓
登山道は途中から旧道と新道に分かれますが、登りは展望が良いという旧道を使いました。旧道は大きな岩が重なる登山道です。ガスで白くなって、岩に付けられた白い印が見えにくく、ガスの時に下りにここを歩くのは厳しそうに感じました。登りでもわかりにくかったので、、
今回は見えませんでしたが、展望がきくとすごく楽しい道だと思います。
新道と合流して、しばらくすると八合目の避難小屋が見えてきました。登山道から見るとちょっと洋風な山小屋です(私は宮沢賢治の物語の国のイメージで、洋風の感じがあります)
避難小屋 と呼ぶには立派すぎる建物の前にはじゃぶじゃぶ水の流れる水場がありました。
登頂前のフライングで、バッジ、手ぬぐいを購入しました。手ぬぐいには登頂の日付けを押してもらえました。
トイレきれい。水洗で紙は回収するタイプ。小屋番さんと少しお話してから山頂へ。ここから先はこれまでの登山道と雰囲気がガラリと変わって、なんだか違う山に登っているみたいです。
今年初めて見るコマクサに感動しながら山頂のおはちをぐるっと回って頂上へ。お鉢は大きいです。富士山くらいあるのでは?と感じました。
八合目避難小屋へ戻って、広いベンチでお昼休憩してから降りました。下りは新道を通りました。時々展望が開ける場所がありますが、基本樹林の間の道で、迷うような場所はありませんでした。段差の大きい溶岩は歩きづらく、長くてしんどかった😓


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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
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