棒ノ嶺


- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 850m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩茸石から先、崩壊気味、流出多数 |
写真
装備
備考 | 防寒着不要 |
---|
感想
白谷沢は沢の中を歩く部分もあり涼し気だったので、夏のうちに行くぞと思っていたのだが、怪我をしてしばらく出かけていなかったうちに秋が近づいてしまい、久しぶりに軽めのコースついでにと白谷沢経由の棒ノ嶺に行ってきた。
ダムの上に行くまで案内がないので本当に合っているのだろうかと不安になったが、ダムの上に出ると景色もよいしワクワクしてきた。離れたところに歩いている登山者も見つけて安心。
登山口でauの電波はすでに圏外、バス停から外れたところでもう怪しかった。これはあてにならないなと通信をオフにして出発。
歩き始めてすぐに滝があったり沢の中を歩くようなところが出てきて楽しい。水量も多くなかったので半端に飛び出した岩や丸木を踏むよりも浅いところに足を突っ込んで歩いたほうが楽なところもあった。
他所だとそれだけで「おー」って気分になるような水量の滝もあちこちにあるし、そんなに大変ではないので気分よく歩けた。
林道と交差したところにベンチがあり、そこから先の岩茸石までとゴンジリ峠までは路面が悪くあまり楽しくはない道だった。登りはまだ良いが、下りはなかなかに足のダメージが来る。濡れていなかったので常にこのくらいの湿り具合なんだろうなと思われたが、結構滑るところも多く、これが雨の日や翌日だったら厳しい。丸太の会談はほとんど土が流出しているし、崩壊して何段分かの坂になっている部分もあった。
ゴンジリ峠から棒ノ嶺までも植生回復のために通行止めになっていて、すぐ左に並走する林の中の迂回路を歩くようになっていた。左側にはその旨が書いてあるのだけど、右から行くとそのまま通行止めのバーの隙間を抜けて、しばらくはそのまま歩ける状態なので、そのまま道を歩いている人がほとんどだった。
棒ノ嶺の頂上は曇っていて近くの山は何とか見えるくらい。展望が良いのは期待していなかったがこれは仕方ない。ベンチが埋まるくらいの人だった。
下りは岩茸石から滝ノ平尾根を下った。岩茸石の裏に回って進むのがちょっとわかりにくい。こちらも道の状況はそんなに良くなかったし、木の根のところを歩くので雨が降ってたら滑るだろうなぁ。概ね渇いていたけどところどころ土が濡れて滑りやすいところもあった。林道が並走しているので、路面悪かったらそっちを歩くのが正解かもしれない。最後の交叉しているところから残り2kmくらいを歩けばまだ楽かも。
久しぶりで歩くのは楽しかったし、新しいザックも試せてよかった。あまりにすぐにへばってしまったので、初秋に登る山を決めて体を慣らしていかないとと反省。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する