御池岳 〜何度でも足を運びたくなる 静かな山〜

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 820m
• 下り: 825m

コースタイム

登山口7：17-鞍掛峠7：39-鈴北岳8：38-御池岳頂上（丸山）9：21-奥の平9：42-ボタンブチ9：57-御池岳頂上10：15-10：58鈴北岳11：53-鞍掛峠12：38-12：54登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

唯一、ヒルの存在だけが気になりましたが、杞憂に終りました。
でも、コグルミ谷コースを歩かれる方は、この時期、まだまだ気が抜けないのではと。

写真

9/5 7:39

鞍掛峠

9/5 8:10

御池岳への入口 鈴北岳が見えてきた

9/5 8:19

9/5 8:26

適度な間隔の階段が有難い

9/5 8:31

来た道を振り返って

9/5 8:32

鈴北岳が迫ってきた

9/5 8:37

鈴北岳頂上

9/5 10:58

振り返れば霊仙山とその向こうに伊吹山（帰途撮影）

9/5 8:40

霊仙山（左）と伊吹山（右奥）

9/5 8:41

霊仙山

9/5 8:39

伊吹山

9/5 8:39

これから向かう御池岳（丸山）

9/5 8:47

苔の緑が美しい

9/5 9:01

木立の中 御池岳頂上に向かう

9/5 9:04

食用のキノコに似ているが 食べる勇気はない

9/5 9:09

まだまだ緑が鮮やかだ

9/5 10:15

御池岳頂上

9/5 9:38

9/5 9:42

奥の平

9/5 9:42

奥の平から見下ろすボタンブチ

9/5 9:42

9/5 9:42

9/5 9:54

横から見るボタンブチ

9/5 9:55

9/5 9:59

9/5 9:58

獲物でも探しているのかな

9/5 10:00

9/5 10:00

9/5 10:03

どこを見る 天狗の鼻

9/5 9:56

9/5 10:04

ボタンブチから奥の平を見上げる

9/5 10:01

やや秋色ながら大地の緑が素晴しい

9/5 10:31

9/5 10:31

9/5 10:38

真ノ池

9/5 10:45

9/5 10:45

元池への道

9/5 10:48

元池

9/5 10:48

9/5 10:54

鈴北岳が見えてきた 昼にありつける

9/5 10:58

鈴北岳から見る鈴ヶ岳

9/5 11:01

昼食タイム

9/5 11:53

そして下山へ

9/5 11:58

9/5 12:12

9/5 12:38

鞍掛峠 左滋賀側、右三重側

9/5 12:52

登山口

撮影機器：

D40x ニコン

感想

1up2down

鈴鹿の山も一通り登ってしまうと、お気に入りの山も自ずと絞られて、同じ山に何回も、なんてことになってくる。
御池岳もそんな山の一つ。
鈴鹿では一番高い山。それに、山上大地に出れば、後は開放的な景色が四方に広がって、労することなく静かな山歩きを楽しむことができる。

朝7時17分、国道306号三重県側鞍掛トンネル前の登山口を出発。
20分程で滋賀県側からのコースと合流する鞍掛峠に到着。
更に歩を進めることしばらく。前方に御池岳山頂へと繋がる鈴北岳の頂きが見えてくる。

流れる汗に心地いい秋風を感じながら登ること1時間20分。鈴北岳頂上（1182m）に到着。8時38分。
前方にはこれから行く御池岳山頂のある丸山が、まだまだ青々とした緑の木立に囲まれて望むことができる。

御池岳は今回で5回目になるが、これまで、初夏から秋口にかけては、例のヒルの存在もあって端から登る気持が遠ざかっていた。それだけに草木も青い、夏の名残が残るこの時期の御池には、いままでとはまた違った新鮮さを感じる。

そんな景色を眺めながら、山頂に向かってのんびりと歩いて行く。
「元池」から「日本庭園」あたりは、朝露に濡れた緑の苔の絨毯が、陽に反射してキラキラ美しい。

木立の繁る丸山に入ると、道はなだらかな斜面へと変わっていく。
以前にはなかった、順路沿いに張られた白いロープのおかげで、無駄に道を逸れることもなく、20分程で御池岳山頂（1247m）に到着。9時21分。
ここは、周りを木々に囲まれて、他に比べていまひとつ景色には恵まれないが、カレンフェルトの上に立つ年期の入った標柱が、さりげなく頂の存在感を漂わせている。

頂上から先に進むこと数分。前方の視界が一気に開けて「奥の平」と、その広大な丘を下ったところに「ボタンブチ」が見えてくる。
白一色の雪景色もいいが、やや秋色になりかけているとはいえ、緑に染まった草原の景色もまた素晴しい。

獲物でも探しているのか、鷹がボタンブチの下をゆっくりと旋回している。

こちらも、この辺りでランチにしたいところだが、時間はまだ10時を回ったばかり。急ぐことはない。鈴北岳まで戻ったところで、のんびり食事といこう。