金城山(観音山ルート)百間ベザイって何?
- GPS
- 05:24
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
天候 | 曇り後、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりでよく滑りました(+_+) |
写真
感想
お盆過ぎから台風と秋雨前線の影響で、毎週末が雨で気温も10月並みまで下がってしまい、6月からの山のお花見も一休み。
「てんくら」では午前中はもちそうだということで、近い山でと金城山に初挑戦です。山頂部は岩場でクサリ場、標高は低いけれどキツイ山ということで、膝の痛いかみさんはお留守番となりました。
登山口がわかりにくく、「金城山登山口」への案内看板等は見つけられません。清水街道から早川のセブンイレブンを過ぎて「雲洞庵」へと書いてある道路標識を左折して槻岡寺を目指します。お寺の入口の脇に登山口の「こぶし遊歩道」の門?があります。
登り始めると紅葉亭という東屋を過ぎ、石仏が並んでいる広場が2合目です。
3合目は大きな松の樹があり、尾根道を進みます。
4合目からは六日町スキーリゾートのスキー場が望めます。
ホツツジが満開でナナカマドとタムシバの赤い実を見ながら5合目、6合目へと小さいピークを越えていきます。急登で滑りやすいところにはトラロープがあり助かります。
7合目までに地割れのひどいところがありますが、登山道はしっかりしています。
8合目までに雲洞と五十沢へと書いてある分岐があります。標識は横たわっていました。登ってきた途中には観音山ルートから雲洞への分岐の標識は見つけられませんでした。山頂が見えてくると急登が続きます。
9合目手前に水場の標識が、地面に置いてあり、沢があるようで水の音が聞こえます。9合目を過ぎると斜面が崩落しており、谷全部が崩れているように見えます。
喘ぎながら急登を登りきり、視界が開けると山頂広場に到着! 屏風のような岩場が現れます。
「百間ベザイ」と呼ぶようです。意味もいわれも全く不明! 誰か教えていただけませんか? ネットで調べてもわかりませんでしたが、ベザイ(弁財?)船(いわゆる千石船)の帆のような岩壁をたとえたのでしょうか。岩場にはクサリがありますが、たどっていくと平な大きな岩の上に出ます。岩の端に碑があり神様をお祀りしてあるようですが、高所恐怖症なので近づけません。
その反対側に大きな岩が立っており、ネットではその上に立っている人の写真も見ますが、とても怖くてできそうにはありません。この岩の間に人一人が入れるような隙間がありましたが、これが「おむろ(御室?)」なのでしょうか? 見識のなさを自覚します。
岩場を過ぎ避難小屋へ。避難小屋はきれいに使われていました。柱には行方不明の方を探していると顔写真入りでお願いが貼ってありました。
この山のピークは避難小屋の五十沢方向にあるというので、行ってみましたが池塘があるだけで標識もありません。携帯電話が使えるのでかみさんに三角点でもないかと聞いてみるとヤマレコでも写真がないと。後で調べてもらったらなんと隣の山のピークに三等三角点があるそうです。
また平な岩の上に戻り、リンゴでエネルギー・チャージしてから下山開始。8合目あたりでなんと登ってくる年配の女性に出会う! 今日は誰にも会わないかなと思っていたので本当にびっくり!
だんだん雲行きがおかしくなり、雨がポツポツ。気持ちははやりますが滑りに滑ります。2度ほどお尻をつき下山。帰りには本降りになってしまいました。
お昼に帰ることができたので、塩沢の「のがみ」にて生姜醤油のらーめんで塩分補給をしました。
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