後方羊蹄山 京極コース 北海道遠征5/5

2013年09月03日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,477m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:265
• 休憩: 0:06
• 合計: 0:00

5:44 京極登山口
8:38 真狩岳
8:43 8:49 羊蹄山
10:15 0:00 京極登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「道の駅　名水の郷きょうごく」に前夜入り＆車中泊。
翌朝　京極コースの登山口に向かうが、
田んぼや畑の作業道などがあり分かりにくい。
しばらく迷いました。

駐車スペースは数台分。登山届のポストと、
京極町が発行する「登頂認定証 書郵送希望」のポストがあります。

コース状況／危険箇所等

展望のきかない樹林帯が続きます。
変化の少ないコースで、ちょっと飽きるかも。
合目表示の標識がありました。

その他周辺情報

道の駅きょうごく では、羊蹄山の名水で作った
日本酒を売っています。
http://homepage2.nifty.com/office~/nisekoshuzo/list_jouzou.html

写真

9/3 5:13

05:13　道の駅から
羊蹄山を目指す。
曇っていますが、
全体がきれいに見えています。

9/3 5:14

駐車場はこんな畑の隣です。
ニンジンが散乱しており、
畑の向こうには低い
雲海が見えていました。

9/3 5:25

陽が昇った…
今日こそは晴れるか！

9/3 5:26

目指す羊蹄山は太陽の反対側。
あれ…雲がかかっている？

9/3 5:44

京極コースの登山口。
ここで、登山届と一緒に
「登頂認定証を希望する」
という届を出すことができます。

9/3 5:56

これは熊…ではなく
鹿の足跡ですね。

9/3 6:12

06:12　二合目。
この山はやたらに
長く感じました。

9/3 6:41

実際に体が
疲れていたのかもしれませんが。

こんな道が続きます。

9/3 7:29

07:29　六合目
いちいち、憎たらしい
一言が添えてあります。

9/3 8:00

振り返ると、ちょっとだけ
雲が切れていました。

9/3 8:21

市街地も見えています。
結構登ってきたな…。

9/3 8:25

背の低い木が
多くなってきました。

9/3 8:29

08:29　九合目。
「もう一息だ」←だまれ！

9/3 8:32

イワギキョウ
…たぶん。

9/3 8:34

山頂付近のナナカマドは
紅葉を始めていました。

9/3 8:38

08:38　真狩岳
昔はここが山頂だったそうです

9/4 23:45

08:43　後方羊蹄山　山頂
北海道遠征5座目。
ここもガスでした…orz

9/3 12:15

下山後は小樽まで移動して
ネットで調べた有名店で海鮮丼を
食べようと思ったのですが、
考えることは皆同じ。満席(笑)

9/3 13:20

近所の空いていたお店で
「ウニ・イクラ丼」を
いただきました。
うまーーーー！！！

9/6 19:09

後日、京極町から
「登頂認定証」が
送られてきました。

撮影機器：

304SH SHARP

DMC-GF2 Panasonic

感想

tonitta

北海道遠征6日目。
後方羊蹄山に登った後、新千歳空港から我が家に帰らなければんりません。
北海道5座目・後方羊蹄山は青空を見せてくれるのか…。

ダメでした(笑)
5座目も、山頂は濃霧。噴火口なんてイッコも見えませんでした。

5日連続の登山のためか、
普段以上にかなり疲れました。
何ともない傾斜のはずなのに、体は言うことを聞かない。
何度も足を止めて 何度も休憩して、やっと山頂に着いたのですが…

北海道遠征 何度目かのガスの山頂。
なーんも見えません。

羊蹄山ももちろん火山なので
山頂からはキレイな火口が見えるはずなのですが。
見えませんでした。霧でした。見えませんでした。

ため息とともに下山。
帰りの飛行機まではまだ時間があります。
「よし！小樽に行こう！」というわけで
小樽観光に行きました。

お目当ては海鮮丼。
ケータイで調べた「有名店」は満席だったので、
近くの行列のないお店に入りました。
ウニ・イクラ丼、とてもおいしかったです(涙)

昨今、行列のできる店と
できない店との二極化が進んでいます。
全てはネットの影響、そして日本人の心理の作り上げる現象です。
「せっかく来たのだから行列のできる店には並んででも入る」
「行列のできていない店には行く価値がない」という。
帰ってきた後、ネット上で「イイネ」などの評価を得るためには、
ネット上で評価の高い店に行くほうが近道なのでしょう。
ガイドブックに載っていた写真と
同じ場所で写真を撮るのと同じ心理です。

今回行ったお店は「行列のできていないお店」でした。
実際、料理や味に「行列」に比例するほどの差があるとは考えにくいです。
たまたまネット上で取り上げられたかそうでないか。
ネット上の「クチコミ」は、リアルな「口コミ」とは
遠く離れたものなのではないかと感じました。
深田百名山の選定も、「たまたま」と言えばたまたまです。
選定されたかどうかで、この平成の世での扱いが大きく違う。

今回の北海道遠征では、そんなことを感じたのでした。