利尻山（鴛泊コース）

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:41
• 合計: 10:36

距離 12.4km 登り 1,556m 下り 1,557m

5:22 利尻山北麓野営場
5:31 甘露泉
5:36 利尻山−ポン山 分岐
6:09 四合目
6:36 五合目
7:09 7:10 六合目
7:36 7:37 七合目
8:49 長官山
9:05 利尻岳山小屋
10:01 10:02 九合目
10:25 10:26 沓形分岐
11:55 11:56 利尻山北峰
12:09 沓形分岐
12:30 12:43 九合目
13:04 利尻岳山小屋
13:17 13:18 長官山
14:01 七合目
14:18 14:34 六合目
14:51 五合目
15:18 15:24 四合目
15:48 利尻山−ポン山 分岐
15:58 利尻山北麓野営場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

利尻北麓野営場までバイクで行きました。

その他周辺情報

野営場から市街に向かう途中に利尻富士温泉があります。入浴料は確か500円くらい。

写真

登山口の野営場の管理棟には駐車場があってバイクを置かせていただきました。きれいなトイレもあります。管理人の方がいらして、携帯トイレもここで買いました。（写真は上る前に取り忘れたので、降りてきてから撮ったものです。）

歩き始めて数百メートルほどで甘露泉水です。ここまでの道は遊歩道が整備されています。

見にくいですが、後ろのほうに看板があって、下のほうに水が湧きだしています。ペットボトルには汲みにくいです。

しばらく行って、ポン山との分岐を過ぎると山道らしくなってきます。

4合目までは割合近く感じます。

5合目あたりで休憩したくなります。

6合目は第一見晴台になっていますが、ガスっぽくてあいにく展望は望めませんでした。

携帯トイレを使うための小屋があります。

中はこんな感じで、設置された便座に持参した携帯トイレをセットして使うようです。使用後は当然自分で持ち帰ることになります。

手作りの看板を見ると、なかなか標高が上がっていかないように感じます。まだ800m近く上ると思うと、ちょっと落ち込みます。。

第二見晴台でも曇りがちです。

8合目の長官山です。歌碑がありますが、かなり古いのか判読が困難です。

避難小屋に到着。

避難小屋を過ぎたあたりで西のほうだけですが、ようやく展望が開けました。沓形市街と思っていましたが、あとで確認するともう少し北のほうの新湊のようです。

9合目に到着。携帯トイレ用の小屋があります。

なかなか写真では伝わりにくいのですが、広いお花畑があります。高山植物は一つ一つの花が小さいので撮るのが難しいですね。

感覚的には北アルプスでお花畑が有名なところよりも広くて、種類もい多いように思います。

一応整備されてはいますが、傷んできているようです。

上部の崩落個所まで「体力に余裕があるかたは土嚢を運んでください」と書かれていますが、肝心の土嚢はありませんでした。まぁ、この時点では余裕はありませんでしたけどね。

崩落個所というのはこのあたりですね。

この光景は初めて見ました。こういう補修のしかたもあるんですね。おかげさまで歩きやすくなっています。

9合目からが長く感じますが、いよいよ山頂が見えてきます。この時は青空も見えていますが、、、

山頂に着くころは辺りは真っ白でした。昼食のおにぎりを食べた後もしばらく待ちましたが、晴れる気配はなかったので、降り始めます。

登るときには気付かなかったのですが、下りでは薬師如来(?)があるのに気付きました。かなり古いもののようです。

下る途中でも西側だけは晴れていて海を臨むことができました。

無事に下山してから翌日はバイクで島を一周しました。前日より天気が良くて、1日ずらせば良かったと思いますが、こればっかりは仕方ないですね。（翌日もう一回登ればいいという話もありますが。。）

島を一周する際にウニ丼をいただきます。なかなか来れないのでバフンウニを奮発しました。

ここでしか飲めないミルピスもいただきました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル

感想

MURAM

行ったことのない利尻島に3泊して、登れる日を2日確保してチャレンジしました。天気予報では2日とも同じような「曇りときどき晴」という感じだったので最初の日に登ったのですが、結果としては次の日が快晴で、ちょっと悔やまれました。
コースは一般的とされている鴛泊からのコースをピストンです。
9合目からは登りがきつくなるので、山頂に着くころにはヘトヘトでした。

道内のバイクのかたと登り始める時間がほぼ同じで、歩くペースも近かったので、歩きながらいろいろ話ができました。そのかたも翌日バイクで島一周（こちらとは逆回り）されていたので、途中何度か情報交換ができたのもありがたかったです。

遠いので行くのが大変ですが、天気の良いときに是非また登ってみたい山ですね。