南八ヶ岳(西岳、権現岳、天女山)〜清里〜横尾山を踏破

2024年08月08日(木) 〜 2024年08月10日(土)

• GPS: 49:07
• 距離: 54.5km
• 登り: 3,737m
• 下り: 3,138m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:21

距離 13.4km 登り 1,584m 下り 123m

7:12 信濃境駅
8:41 8:42 富士見高原リゾート駐車場
9:01 富士見高原登山口
9:18 五叉路分岐
9:25 9:30 不動清水
10:42 10:45 林道出合
11:25 11:35 小広場
12:17 12:35 西岳
13:16 13:26 乙女の水
13:33 青年小屋

2日目

• 山行: 10:09
• 休憩: 1:29
• 合計: 11:38

距離 24.0km 登り 1,414m 下り 2,083m

3:59 青年小屋
4:24 のろし場
4:40 4:45 西ギボシ
4:58 5:06 東ギボシ
5:11 5:13 権現小屋
5:14 5:16 縦走路分岐
5:18 5:32 権現岳
6:18 6:24 三ッ頭
6:28 前三ツ頭分岐
6:52 6:57 前三ツ頭
7:12 7:19 「ここが一番きつい」看板
8:39 8:42 天の河原
8:51 天女山上駐車場
8:54 9:00 天女山
9:15 9:17 天女山登山道口
9:30 まきば公園レストラン「まきば」
9:50 東沢橋
10:06 清泉寮
10:43 10:49 清里駅
11:15 飯盛山登山口
12:31 鹿柵ゲート
13:04 13:10 飯盛山
13:19 13:20 平盛山
13:44 十文字峠
14:35 14:42 三ツ沢ノ頭
14:59 15:04 三ツ沢ノ大ダル（二ツ山峠）
15:32 15:36 槍
15:37 宿泊地

3日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:02

距離 17.0km 登り 728m 下り 902m

2:15 宿泊地
2:33 2:35 木賊ノ大ダル
2:59 3:01 木賊ノ頭
3:06 豆腐岩
3:58 4:09 横尾山
4:38 カヤトの原
5:14 5:24 信州峠
7:29 7:43 みずがき山自然公園
8:17 瑞牆山荘

天候

8/8　晴れ
8/9　晴れ
8/10 早朝は霧雨のみ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】電車、最寄り駅〜信濃境
【帰り】バス、瑞牆山荘〜韮崎駅（2,300円）
　　　　電車、韮崎〜最寄り駅

コース状況／危険箇所等

【信濃境駅〜西岳〜青年小屋】
信濃境駅前を富士見高原リゾートまで延々とひたすら北上
途中に車道をショートカットする林道を通過（国見山登山口）
富士見高原リゾート駐車場から少し先の車道を登り進むと富士見高原登山口あり
ここから本格的な登山道開始
一旦、林道に出て少し進むと再度登山道へ
五又路分岐で西岳と編笠山に分離
不動清水を越えると薄暗い樹林帯の中に突入
★ここまではほぼ真っ直ぐな道を北上

三回林道を跨ぎ登り進むと小広場
西岳の山頂直下に樹林帯の開けたザレ場急登あり
再度樹林帯の急登を進むと西岳山頂（展望良し）
★踏み跡はしっかりあるので歩行問題なし

西岳から青年小屋まではほぼ樹林帯の中を平行移動
★★乙女の水場手前が増水時は急斜面を下るのに一苦労

【〜権現岳〜三ッ頭〜天女山〜清里駅】
青年小屋からのろし場までは樹林帯の急登が続く
細尾根を過ぎると、西キボシと東ギボシは岩場と鎖場を通過
権現小屋まで少し下って登り返して進むと権現岳山頂直下
※山頂直下の登山道に山梨百名山標識あり、本当の山頂は岩場を少し登る
★道は明瞭で岩場、鎖場は慎重に進めば問題なし

権現岳山頂直下の急斜面を下り進む
ハイマツ帯の尾根道を進むと三ッ頭山頂
分岐を過ぎて木々が無い道を下り進んだ先が前三ッ頭山頂
★道は明瞭で歩行問題なし

再度、樹林帯の中に突入すると笹道の急登連続が天の河原まで続く
★★笹が覆い被って足元が見え難いので慎重に

天女山上駐車場から直ぐの山頂標識より先の展望台が本当の山頂
そのまま真っ直ぐに進み木道階段を下り進むと車道に出た所が天女山登山口
大きな車道を清里駅看板に従って上り下り進む
踏切を渡り左へ少し進むと清里駅前
★大きな車道歩きは広い歩道があるので歩きやすい

【〜飯盛山〜三ッ沢ノ頭〜槍】
清里駅前から千ヶ滝方面へ車道を進む
そのまま進むと飯盛山登山口あり
そこから民家沿いをさらに奥へ進むともう一つの登山口看板あり
ここから登山道開始して鹿柵ゲートまで丸太段差の広いステップ階段が続く
山頂分岐までまだまだ同じようなステップ階段を進む
飯盛山山頂は小高い山のような山容姿
分岐より先へ進む途中に大盛山山頂
★道は明瞭で歩行問題なし

十文字峠までは尾根沿いの樹林帯を下りながら進む
登り返しは笹に覆われた登山道
★★★笹で踏み跡不明瞭でたいへん歩き難い
★★★柵ゲートが続くので進行方向の左側を進むこと（決して右に出たように）
★★★柵ゲートは高さがあり、しっかりしているので越えることはほぼ不可

三ッ沢ノ頭を過ぎても笹道が続く
槍山頂直下は急登のザレ場
★★★笹道の連続で踏み跡不明瞭の箇所が多いので要注意

【〜横尾山〜信州峠〜みずがき山荘バス停】
まだまだ笹道の連続が豆腐岩まで続く
★★手前の木賊ノ頭方面へ分岐が草木で覆われて判り難い

横尾山までは樹林帯の尾根歩き
★★踏み跡不明瞭の箇所があるので方向を見失わないように注意

カヤトの原辺りは草木で覆われたような場所を通過
後はひたすら下りの樹林帯を進む
車道に出た場所が信州峠
※標識看板は進行方向の左から降りる途中にあり
★★草木が高い場所は踏み跡は不明瞭で歩行難儀

黒森方面へ車道を進む途中に林道あり
★★★林道は蛇行してアップダウンも多いのでお勧めしない

自然公園を通過し、車道を下り進み
ゆるやかな登り返し車道を進むと、みずがき山荘
山荘手前がバス停（トイレあり）
★車道歩きだが車少な目で歩行問題なし

写真

8/8 7:12

信濃境駅
ここから西岳へGo

8/8 7:30

富士見町のマンホール

8/8 8:43

編笠山、西岳登山口

8/8 9:01

富士見高原登山口
ここから本格的な登山道へ

8/8 9:18

五又路分岐

8/8 9:26

不動清水

8/8 11:28

小広場

8/8 12:19

西岳山頂

8/8 12:19

山頂標識

8/8 12:27

編笠山

8/8 12:27

青年小屋アップ

8/8 12:28

マツムシソウ

8/8 12:45

ギンリョウソウ

8/8 13:25

乙女の水

8/8 13:35

青年小屋

8/8 14:16

一番乗りのテント場
最終的に10張りぐらい

8/9 5:01

東ギボシからの日の出

8/9 5:11

権現小屋

8/9 5:15

編笠山、西ギボシ、東ギボシ

8/9 5:23

権現岳山頂
登山道よりも高い所
【山梨百名山】

8/9 5:22

山頂標識

8/9 5:30

三ッ頭への尾根道

8/9 5:31

富士山が見えた

8/9 5:55

振り返り権現岳

8/9 6:19

三ッ頭山頂
南八ヶ岳の山々

8/9 6:19

山頂標識

8/9 6:20

南アルプスの山たち

8/9 6:27

前三ッ頭分岐

8/9 6:45

荒野ぽい感じ

8/9 6:50

前三ッ頭山頂

8/9 6:50

山頂標識

8/9 7:42

標高2000m地点

8/9 8:40

天の河原

8/9 8:51

天女山上駐車場登山口

8/9 8:55

天女山山頂

8/9 9:15

天女山登山口

8/9 9:31

まきば公園

8/9 10:15

牛さん

8/9 10:29

清里駅前ファミマ
外観がちょっと違う

8/9 10:43

清里駅

8/9 10:44

駅前のSL

8/9 11:15

飯盛山登山口

8/9 11:16

南牧町のマンホール

8/9 12:30

鹿柵ゲート通過

8/9 13:04

飯盛山山頂

8/9 13:16

飯盛山山容
ぽっこり山

8/9 13:18

大盛山山頂

8/9 13:25

鎖場あり

8/9 13:38

地味に堪える木道階段

8/9 13:44

十文字峠

8/9 13:52

笹に覆われた登山道

8/9 14:42

三ッ沢ノ頭山頂

8/9 14:42

山頂標識

8/9 15:35

槍山頂

8/10 4:02

横尾山山頂
【山梨百名山】

8/10 5:13

信州峠

8/10 8:17

みずがき山荘バス停
いやー疲れた

撮影機器：

DMC-GF7 Panasonic

感想

@Bombers@

前回、みずがき山荘でリタイヤした清里縦走
再チャレンジとして、南八ヶ岳と赤線繋ぎを兼ねて
西岳、権現岳の登って清里に下って反対側から縦走することに
いきなり信濃境駅から富士見高原リゾートまで歩くのは大変
初っ端から暑さでへばり気味
このルート、すれ違い一名のみ

権現岳から三ッ頭経由の天女山は笹道の急登下りでヘロヘロ
足元見えづらく慎重に進むため神経を使う

今回一番の難所は、
なんと言っても三ッ沢ノ頭辺りの笹道
踏み跡が薄くて歩くのが大変Max状態
信州峠辺りまで行けると甘く考えていたけど
全くたどり着けず槍を過ぎた辺りでビバーク
あまり寝れずに夜中に起きて早々に出発

あと、ちょっと寝不足で思考回路が低下してたのか
信州峠を過ぎて林道を方が早く着くと思って入ってみたら
相当時間がかかり余計体力を消耗

今回をルートはたぶんもう行くことはないと思うけど
赤線が繋げられたのが一番の喜び