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Yamareco

記録ID: 711862
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰(蝶々深山&車山) 初めての日本百名山 子連れ(7歳)

2015年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 ひでぞん その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
5.4km
登り
245m
下り
230m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
0:53
合計
3:21
距離 5.4km 登り 245m 下り 243m
11:36
54
12:30
12:50
25
13:15
23
13:47
13:52
0
13:52
4
13:56
14:17
40
14:57
0
14:57
ゴール地点
天候 晴れ→くもり
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車山肩まで自家用車
出発地点:車山肩
到着地点:車山肩
コース状況/
危険箇所等
現地到着が11:00頃だったため、車山肩駐車場が混雑。前々日まで雨が降っていたため、登山道は所々ぬかるみあり。木道と砂利道。
その他周辺情報 登山後の宿泊施設:ミヤシタヒルズオートキャンプ場
温泉:湯遊パーク
11:37
車山肩にある「ころぼっくるひゅって」近くの登山道入り口から出発。
3
11:37
車山肩にある「ころぼっくるひゅって」近くの登山道入り口から出発。
11:45
名も知らぬ綺麗な花。
2
11:45
名も知らぬ綺麗な花。
11:51
進行方向左側に晴天の蝶々深山。
2
11:51
進行方向左側に晴天の蝶々深山。
12:05
進行方向右側には車山山頂の気象レーダードーム。
1
12:05
進行方向右側には車山山頂の気象レーダードーム。
12:10
分岐を左に折れて蝶々深山への山道がまっすぐに伸びる。ここまで、山道の約半分は木道。
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12:10
分岐を左に折れて蝶々深山への山道がまっすぐに伸びる。ここまで、山道の約半分は木道。
12:19
咲いている花は少なかったが、所々に密集するススキが風に揺れて美しい。
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12:19
咲いている花は少なかったが、所々に密集するススキが風に揺れて美しい。
12:42
蝶々深山山頂から山彦尾根方面を見やる。
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12:42
蝶々深山山頂から山彦尾根方面を見やる。
12:42
反対側を見やると蓼科山。
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12:42
反対側を見やると蓼科山。
12:42
蝶々深山(1,836m)登頂。
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12:42
蝶々深山(1,836m)登頂。
12:54
来た道を引き返して車山を目指す。
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12:54
来た道を引き返して車山を目指す。
13:14
車山乗越の分岐。
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13:14
車山乗越の分岐。
13:20
車山への急登手前で、疲労のために若干機嫌が悪くなる。
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13:20
車山への急登手前で、疲労のために若干機嫌が悪くなる。
13:31
近くに居ると甘えて休憩を取りたがるので、見える範囲で引き離す。
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13:31
近くに居ると甘えて休憩を取りたがるので、見える範囲で引き離す。
13:40
急登が終わると、スカイパノラマリフトの山頂駅に着く。いっきに観光客の数が増えるが気になるほどではない。
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13:40
急登が終わると、スカイパノラマリフトの山頂駅に着く。いっきに観光客の数が増えるが気になるほどではない。
13:40
山頂駅付近のベンチから白樺湖を望む。
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13:40
山頂駅付近のベンチから白樺湖を望む。
13:47
山頂駅から5分程度で車山神社。車山山頂は目と鼻の先。
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13:47
山頂駅から5分程度で車山神社。車山山頂は目と鼻の先。
13:52
車山神社の近くから見えるこの景色が、今回のベストショット。しばし写真撮影。
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13:52
車山神社の近くから見えるこの景色が、今回のベストショット。しばし写真撮影。
13:55
日本百名山、霧ヶ峰最高峰の車山(1,925m)登頂。
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13:55
日本百名山、霧ヶ峰最高峰の車山(1,925m)登頂。
14:12
気象レーダードーム。山頂が広いため、人の数は気にならない。遅目の昼食を取る。
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14:12
気象レーダードーム。山頂が広いため、人の数は気にならない。遅目の昼食を取る。
14:24
山頂から車山肩へ向けて下り始める。砂利道で小さな子供には歩きづらい。
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14:24
山頂から車山肩へ向けて下り始める。砂利道で小さな子供には歩きづらい。
14:49
しばらくすると、車山肩の駐車場が見えてくる。
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14:49
しばらくすると、車山肩の駐車場が見えてくる。
14:55
出発地点の「ころぼっくるひゅって」に到着。
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14:55
出発地点の「ころぼっくるひゅって」に到着。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

8月中旬から毎日のように雨が降り続く中で、登山日(9/5)は最高の天気!青空が広がっている。予定では翌日(9/6)に登山予定だったが、急遽天候を見て予定を変更し、結果は大正解。

車山肩駐車場までの道のりは、森林限界を超えて気持ちのよいドライブだったのだが…、駐車場では車が何台も駐車待ちをしていて焦る。駐車スポットでない場所に駐車する者もいる中で、よく見ると奥まった一角に誰も気付いていない駐車スポットを発見!事なきを得る。

本来であれば、車で30分ほど離れたミヤシタヒルズオートキャンプ場で1泊してからの山行予定だったが、天候を考慮した結果、移動日か山行になってしまった、埼玉県某所を7時過ぎに出発し、駐車場に到着したのが10時半を過ぎ。50台程度の駐車場なので到着時間が遅くなる場合は要注意。

通常、我が家の山行は3歳の次男を背負わなければならない都合上、埼玉県内の低山を回っている、しかし今回は次男を妻に預け、小学生以上の男子限定で旅する「男キャンプ」の一環としての登山。お父さんの気合はMax。同行する長男(7歳)の気合はというと…おそらく可もなく不可もなし。事あるごとに「男キャンプは楽しいぞ〜!」と、摺りこんできた手前、失敗に終わる訳にはいかない。来年の男キャンプ存続に関わる。

3時間ほどの車中に飽き飽きしている長男と用意を済ませると、「チャプリン」というレストラン兼売店?で霧ヶ峰のマップ(10円)を購入。長男の首にかける。
「チャプリン」の裏手にある「ころぼっくるひゅって」前で、GPS記録をスタートした。

「ころぼっくるひゅって」を右手に回ると、登山道の入口。晴天のもと素晴らしい景色が広がりお父さんの気合はテンションと共に振りきれる。一方、長男も若干ではあるがテンションが上がって歩く気満々。長男に与えた古いデジコンでパシャパシャと写真を取りながら、最初の目的地である蝶々深山(ちょうちょうみやま)へ進む…が、長男写真の撮りまくりで、なかなか思うように進まない(登山後キャンプ場でテント設営など陽のあるうちに済ませたいと焦る)。

しかし、気を取り直して、ゆっくり山行を楽しむことに。お父さんも長男に合わせて写真をパシャパシャと撮りまくる。左側には最初の目的である蝶々深山、右側は霧ヶ峰最高峰の車山(くるまやま)山頂の気象レーダードームが見える。

しばらくして車山乗越近くの分岐を左に折れると、蝶々深山までの緩やかな登りが真っ直ぐに続く。登山道は木道と砂利道が半分。非常に歩きやすい。
花のシーズンは過ぎているが、所々にススキが群れて風に揺れている姿はとても気持ちが良い。

難なく蝶々深山山頂に着き大休憩。岩がゴツゴツとしていてゆったりはできないが、素晴らしい360°のパノラマが広がる。長男の体力を考慮して、今回の山行では、ここから車山方面へ引き返すが、このまま八島湿原へ進むのも良さそうだ。登ってきた方角を振り返ると車山の左側に蓼科山が遠くに見える。

道を引き返し、車山乗越へ向かう。晴れ間が少なくなり、雲が多くなってきた。あまり気にしていなかったが、この頃から長男の休憩要求が多くなってきた。今回の山行は長男にとっては今までで最も長い道程。今までは「山と高原地図」で片道1時間を超えないようにしてきたので、そろそろ疲れてきたようだ。

車山乗越を過ぎ、車山への急登手前でついに長男がへこたれる。小さな体で頑張っているのだから、無理はないと思いつつもお父さんもイライラする。男キャンプ絶対成功を目指し、イライラを隠しながら励ますも効果が薄い。

軽く見放す形で急登を登る。諦めたのか長男も早いペースで追いかけてくる。疲れてはいるが体力はまだまだあるようだ。長男が追いついてからは機嫌も良くなり一気にスカイパノラマリフトの山頂駅まで登る。
山頂駅からは人が増えて山が活気付く。車山山頂までは、ここから5分。楽をすれば日本百名山の中で最も簡単に山頂に立てる山。長男の「僕もリフトで来たかった」発言で軽くお父さんに睨まれる。

しかし、長男は山頂を目の前にして元気いっぱい。山頂の神社では同行しなかったお母さんと次男の分もお願い事をして(何をお願いしたのかわからないが…)、車山(1,925m)に登頂。
本日2回目の大パノラマを前に大休憩。眼下には遠く長野県の茅野市と富士見町を望む。天気が良ければ正面(南東)に八ヶ岳を一望できるはずだが、ほとんどは雲の中に隠れてしまって残念。

十分な休憩を取り、別ルートで車山肩駐車場へ下る。道幅は広いがガレ場で長男には歩きづらく何回か転んでいた。下り中程で車山肩駐車場が見え始める。既に駐車場は半分ほど空いていた。

最後は「ころぼっくるひゅって」前でGPS記録を止め、「ころぼっくるひゅって」で登山バッジを親子で購入。バッジ購入時に妙にハイテンションだな…と、思ったら長男はバッジを胸に付けたいそうで、「そういう物ではないんだよ」と教える。
今後は毎年1座を目標にゆっくり日本百名山登頂を目指したい。
今回の山行で意外だったのは、長男が1度へこたれたこと。長男の名誉のために言っておくが、へこたれると言っても、「もう登りたくない」「嫌だ」などと言い出したわけではない。ただ単純に休みがちになってテンションがだだ下がりになった程度。復活してからは終始ゴキゲンで最後は「登ってよかった!」そうだ。お父さんは2回目以降の「男キャンプ」に望みをつなぎ、ホッと胸を撫で下ろす。
今回初めて取ったGPSの記録が、次回以降の山行計画に役に立ちそうだ。

最後に、長男の山行記録を付けてみようと思う。今回の山行から記録開始ってことで今後も山行ごとに更新予定。
山行最高到達地点:1,925m(車山)
山行最高距離:5.43km(霧ヶ峰)
山行最高時間:2時間28分(霧ヶ峰)
合計最高時間:3時間22分(霧ヶ峰)
山行最高標高差:144m(霧ヶ峰)
山行最高累積標高(上り):237m(霧ヶ峰)
山行最高累積標高(下り):239m(霧ヶ峰)
山行最高ポイント:9.3point(霧ヶ峰)

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霧ヶ峰 最高地点 車山 周回コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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