小金沢本谷〜大菩薩沢敗退


- GPS
- 10:46
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■計画
前回の山行が良かったので、今回も沢泊を計画。
先週と同じ山域ではあるが、流域が違う葛野川水系。大菩薩嶺から大菩薩峠を挟んだ対面の稜線に詰め上がる。
上流部の大菩薩沢へは通常峠から降りて入渓するので、下から詰め上がれば静かな沢旅は約束されたようなもの、と思って計画。
■アクセス
R139で深城ダムにある小金沢公園へ。R139はいったん集落を通るがその先は整備が進んでいいた。工事中のトンネルが一つ残っていたが、これが完成すれば更に快適。
小金沢公園は静かで暗く星空が綺麗に見れた。ただしトイレが夜間閉鎖(翌日18:00でも閉鎖されていたので終日閉鎖かも)。
■アプローチ
小金沢公園からゲートをくぐって林道を進み、小沢を下って入渓。思ったより近く少し行き過ぎて引き換えした。
渓が深いので入るところを間違えると大変なことになりそう。
■小金沢本谷
本谷らしく水量多く、水にバシャバシャと浸かりながら進む。序盤に滝が2つほど出てくるが登れる大きめの滝はこれくらい。
深い渓で、何本か流れ込む細い支流が昇り龍のような滝になっていて様になる。緑も映える。
ゴルジュ帯に入っていくつかある淵にはトラロープが垂れ下がっていたり、トポでも巻きが案内されていたりしたが、その後埋まってしまったのか、ガッツリ泳ぐようなところはなかった。
その後、いくつか出てくる大きめの滝は登れないのが多いのが残念。
不動滝の巻きで林道まで出てまた降りるのがめんどいが、この先は大きな釜を持った3mほどの登れる滝が連続して面白かった。
■大菩薩沢
二俣で大菩薩沢に入り、遡行を続けるが、すごい地形が出てきたな、と思ったらハング滝が出てきた。巻きも悪そう。
沢泊が目的でもあったので、手前で沢泊しようかとも思ったが、あまりいいビバークポイントもなかったので撤退を決めた。
■まとめ
小金沢本谷は2級上となっているが、おそらく淵が埋まってない前提なんじゃないかな。淵を越えるのに苦労するようなところはなく、不動滝までなら1級上、その先行っても2級くらいの印象。
沢泊目的だったのに、無駄に荷物を背負っただけのトレーニングになってしまったが、時間が限られる中で判断出来たのは良かったし、いい経験になった。
下山後、小菅の湯が近いと思ってのんびりしてたら6:20最終受付で間に合わず、温泉難民になったのが最大の失敗。
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