熊倉山日野沢

2024年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,228m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:11

距離 15.3km 登り 1,228m 下り 1,226m

7:25 武州日野駅
7:29 7:30 浅間神社
7:44 7:45 矢通反隧道
7:56 7:57 水車小屋駐車場
8:37 8:38 山の神
8:47 9:01 林道三又線終点
9:36 9:45 三ツ又
11:53 展望地直下の崖
12:10 笹平
12:20 12:21 笹平水場
12:45 12:52 官舎跡
13:03 三ツ又
13:24 林道三又線終点
13:36 山の神
14:08 14:09 水車小屋駐車場
14:31 浅間神社
14:35 武州日野駅
14:36 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道は切符券売機及び交通系icカード入金機、共に新札対応不可なので注意

コース状況／危険箇所等

登りで使った日野沢は、沢登り全てに当てはまることかもしれないが、岩が不安定な箇所があるので、要注意
水が伏流してから先（950m圏から1050m圏）は、ガレ場の急登で崩れやすい形状　落石に注意

写真

8/12 7:24

今年の山の日含む3連休
初日と二日目は用事ありで山に行けず、ようやく最終日に行くことができるようになった
でもこの日は午後から不安定なので、軽めに…
なじみの武州日野駅
既に熱い

8/12 7:30

ウクライナに平和を！

8/12 7:45

西街道のここからの景観がお気に入り

8/12 8:19

真鍮のような色合いのアゲハが飛んでいた
まだ孵化したばかりかな…
調べてみると、アゲハモドキという名前のようだ

8/12 8:56

秩父三又線終点のここから…

8/12 8:57

今回は登山道を行かずにここから沢に入渓

8/12 8:59

水しぶきが気持ちいい

8/12 9:06

小滝が織りなす渓相
水しぶきの中、直登したり、巻いたり…

8/12 9:07

ジャブジャブ

8/12 9:08

虫もいないし爽快

8/12 9:12

入渓してから15分ほどで、イワタバコを発見！

8/12 9:13

日野沢でイワタバコを見つけたのは初めてだ

8/12 9:14

カワイイ

8/12 9:14

今年はもう諦めていたので嬉しい出会い！
ここは沢の左岸で、登山道は右岸
中洲のでっぱりもあるので、入渓しないと見れない位置

8/12 9:15

このようにイワタバコ群生箇所の真下が釜になっているので、撮影にちょいと苦労した

8/12 9:19

苔むした岩々が織りなす空間

8/12 9:24

日野沢グリーン

8/12 9:24

ゆっくり遡行

8/12 9:29

気持ちいい

8/12 9:35

奥秩父らしい雰囲気

8/12 9:36

自然の造形美

8/12 9:38

まもなく三又

8/12 9:41

ここで、一般登山道は沢の出合いより派生の尾根へジグを切るが、右又に別れをつげ、左の日野沢本流を

8/12 9:45

ここは岩の左部分を登った

8/12 9:48

ここは高巻いた

8/12 9:51

この四角い岩が不安定そうに見えたので、ここは登らずに右から高巻いた

8/12 10:00

高巻いてから、上から覗く

8/12 10:02

登っているのに、全く汗をかかない快適さ！

8/12 10:05

激流の下の岩場はぬめりがなく、グリップがいいのだが、全身濡れてしまうのが難点…

8/12 10:07

一条の滝
おそらく7mくらい

8/12 10:08

右手に、細い水が筋になって流れていた
この上で、休憩
まだ水の流れはあったが、トレッキングシューズに履き替えた

8/12 10:53

大好きな眺め
イワタバコを見つけなかったら、おそらく代表写真

8/12 10:58

だんだんと水流がすくなくなってきた

8/12 11:00

ここで忽然と水流が伏流となって地上から姿を消した

8/12 11:00

水流が地下に潜る箇所
950m圏

8/12 11:01

ガレ場の急登が始まる
日当たりも良くなり、再び滝のように汗が噴き出たてきた

8/12 11:07

南海トラフ地震、起きませんように！！！

8/12 11:14

延々と続くように感じる日当たり良好の急なガレ場
灼熱地獄で激しくエネルギーを消耗した

8/12 11:26

この苔むした岩が詰め終わり
この右手を巻き上った

8/12 11:32

斜度が緩くなってきた

8/12 11:38

塩地が生えていた
矢岳と熊倉の中間に位置する「塩地平」の名称はこの木が群生しているところからきているらしい

8/12 11:44

苔むしたいい雰囲気

8/12 11:53

展望地直下の崖が姿を現した

8/12 12:05

今回はその崖の右手をそのまま直進

8/12 12:07

ケルン
ここで、日野コース一般道に出た

8/12 12:07

今回は山頂へは行かずにこのまま日野コースを下山
遠くでゴロゴロ音がした
最初出ていた雷注意報は直前でなくなっていたが、やはり…と思った

8/12 12:11

笹平通過

8/12 12:41

官舎跡手前の1枚岩には新しい丈夫なトラロープが設置されていた！！ありがたい！！！

8/12 12:49

官舎跡近くの微妙なバランスで成り立っているチョックストーン
この右手をbookoさんたちは遡行したんだよなぁ〜と通過毎に思い出す

8/12 12:52

自然の造形美
動脈みたい

8/12 13:02

三又へ戻ってきた
下りは登山道で…

8/12 13:16

イワタバコはこの向こうの左岸側に咲いていた
ここから（登山道から）は中洲で遮られていて見ることができない

8/12 13:23

トレイルはもっと先まで続いているのだが、虫が凄そうなのと、天気が心配なので、ここで林道に上がった

8/12 13:25

灼熱の中、駅へ向かって林道を歩く
ここから武州日野までが、また遠いんだよなぁ〜

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

備考

着替えは持って行った方がよい。沢登りなので濡れる懸念もあるが、それだけでなく、この時期の山歩きには必須
前回の丸山では汗をかきすぎて、着替えずに帰ったらあせもができた。

感想

machagon

7月に入ってから、家族の病気、それにともなう入院があり、落ち着かない日々を過ごしていた。
少なくとも落ち着くまでは、おとなしめの山行を努めていた。
この3連休もそんな感じで、初日二日目とも病院であったが、何とか無事退院でき、少し落ち着いてきたので、ようやく空いた最終日に山に入ることにした。
日帰りなので、低山エリアしか行けないのだが、尾根歩きは虫と暑さとでやる気になれない。
やっぱり沢だよなぁ～

本格的な沢は自分にはスキルもないし、ソロで基本やるものでもないが、日野沢なら歩いたこともあるし、仮に撤退となってもロープ無しでもOK
そもそも沢に入らなければトレッキングシューズでも歩けるルート
午後から天気も不安定なので、山頂には行かずに詰めた後はそのまま笹平へ移行して下山すればよい

今年初めての沢登り
静かな熊倉山エリアならではの、奥秩父らしい深淵を感じる遡行を楽しめた
最後の笹平までのツメで暑さと急登で苦しめられたが、それもあったが故の下山後のビールがこれまた昇天するほどの美味しさだった
山の神様に感謝
次回はお神酒をお供えしなくては…