南アルプス 野呂川 シレイ沢 右俣



- GPS
- 19:43
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
天候 | 快晴(下山時 曇天) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山時:夜叉神駐車場から芦安駐車場まで寄合タクシー。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
事前にネットで収集した情報より困難が多かった印象。下部は巻道が崩落や倒木に阻まれた。残置物は一切なかった。 |
その他周辺情報 | 下山後に金山沢温泉を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
カム
ナッツキー
アッセンダー
|
---|---|
共同装備 |
30mシングルロープ
|
感想
【事前】
「東京起点沢登りルート120」では掲載していたが、新版「~100」では載っていない。旧版の遡行図はかなり省略されているため参考にならない。
かつては秀渓として有名だったようだが、小屋番さんやネットによると大雪・台風等による崩落・倒木により流量や地形の変化が著しいらしい。
入渓者は少ないようで、タクシードライバーさんも白井橋下車の客は今シーズン初めて乗せたとのこと。
事前に情報収集するなかで上部右俣左俣の分岐まででも40以上の滝を数える遡行図もあったが、実際納得できるほど滝が連続する。
所見の我々はビバーク想定で入渓し、2050多段20mの手前左岸にてビバークした。
【行動中】
初日の天候は快晴で、2日もAMは快晴。流水は冷たくレインウェアを脱ぐことなく行動し続けた。ビバーク地は微風で、夜の気温は15~20℃と思われた。
ルートは、おおまかなセクションとして①下部:白井橋~2050多段20m、②2050多段20m~2450、③2450(尾根にのる)~稜線の3つに分けられる。
崩落・倒木は①に集中していて高巻きも含め登攀難易度が高い。②は花崗岩が増え、渓相が落ち着いて難易度が下がる。③では沢詰めも検討したが、斜度が増すこと、ザレが続くことから尾根に乗ることを選択した。樹林帯の尾根は斜度が強いが、トレースもあるため難易度が低い。
ビバーク地は適地として4つほどを見つけた。
【全体の印象】
日帰りしている記録を散見したが、沢登りに慣れていて、長い行動時間に耐えられる者のみが遡行できる沢だったというのが率直な感想。
ルートを通して全体的に岩が脆いため、易しい滝の登攀であってもホールドチョイスとホールディングには注意を要する。下部セクションはトラバースのトレースが無い(見当たらない)ことが大半でトラバースも悪く、確保していても落ちれば復帰困難となる。左右の尾根地形は急峻でエスケープは望めないと考えるべき。
【特筆箇所】
①で難儀したのは、1770付近「逆くの字」10mの直後にある7m+12mの滝。落口付近の右岸に小さなルンゼ40m(流水あり)があり、そのうえの崖の上から巻くという記録があったため、ルンゼを詰めてみたが、斜度が45°ほどあり、ザレているうえに巨大な倒木があり突破できなかった。そのため左岸を高度50mほど詰めてからトラバースした。一部が崩落しており、苦しい巻きとなった。
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