堂倉谷本谷 大杉谷の上流を遡行


- GPS
- 11:40
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:51
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:49
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ強風→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
近畿の沢遠征、日程的に泊まり沢を挟むならここしか無い。
候補は大峰山に詰め上がる奥剣又谷と堂倉谷。
上ノ廊下に合わせてパッキングしていた都合上、登攀要素の強い奥剣又谷は厳しそうという事で堂倉谷に決定。
今までの沢とは大きく異なり、入山点から山を下山してから入渓。入山直後に百名山をピクってサクッと登山道を下る。大杉谷トレッキングコースだからか、よく整備されていた。
堂倉滝を眺めてから大きく高巻いて入渓。ここの下りが核心だと思う。
沢装備に換装するがフェルトでもめっちゃ滑るヌルヌル岩。足が信用できないかなーり苦手な沢かと覚悟した。よく滑るナメ滝をクリアして、次の30m滝の釜が深く色が濃く感動。大きく高巻いてから小滝の連続と巨岩のゴーロ帯。これが大杉谷かと。思いがけない深い広い谷でテンションが上がる。双六谷しか経験は無いがアルプスを思わせる深い谷は最高だった。
奥七ツ釜は上から見ると7つが綺麗に見下ろせ、なんとも言えない。ここの飛び込みは楽しかった。それぞれが甌穴だと思うと谷が作られた長い年月に思いを馳せる。この沢に来れてとても良かった。途中踵を強打して捻挫っぽくなるが、この日は問題なく行動できた。
林道を越える直前からつまらない河原歩きになり、しばらく行ったところで行動終了。
翌日はつまらない河原歩きから再開し、稜線まで向かう。
何度か小滝を越え進むが前日に打った踵が捻挫しているようで一定の角度に曲げると痛むのでスピードが上がらない。
それでも3時間はかからず登山道まで。下山も30分程度で車に到着。
下山後は最寄りの道の駅で風呂と飯を済ませ、帰路へ。
とても良い遠征でした。
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