緑岳 白雲小屋まで
- GPS
- 04:36
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 955m
- 下り
- 939m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高原温泉は700円(入らなかったけど)層雲峡黒岳の湯は600円。シャンプーソープ付。層雲峡のコンビニはセイコーマート5時〜23時、セブンイレブン。トイレのある無料2階建駐車場がある。バスステーション前にもトイレあり。昼間ならビジターセンターで表大雪の登山情報が手に入る。トイレも綺麗。 |
写真
感想
3連休の初日は雨で寝て過ごしたため、夜寝られず朝寝坊。一泊で五色からトムラへ向かうか、緑岳原始が原日帰り連チャンか考えたが、天気が安定しないため日帰り車中泊にする。予報は晴れだがライブカメラとアメダスは一向に晴れない。ダラダラしているうちに出発が遅れ、高原温泉12時出になってしまった。入山記録を書いて出発しようとしたら、GPSを車のボンネットに忘れたことに気付き走って戻る。何をやってるんだか。今回もやっぱり暑い、最初の急登でいきなりバテる。樹林帯はゴゼンタチバナしか見えず面白くない。第一花園の雪は一気に解けたようだ。花がまだ追いついていない。石狩からニペソツが綺麗に見える。第二花園も急激に融けているようで花はいまいち。エイコの沢の崖は崩壊が進み毎回の道が変わる。今回はだいぶ崩壊が進んだようだ。台地の上の登山道は川のようになっている。途中の沢はいつもよりブッシュで、シナノキンバイはまだ蕾。緑岳下の広場はロープが張られ、いつもの見られたコマクサが流されたのか盗られたのか見当たらない。緑岳の登りも随分と土が流されている。花はイワブクロのみで面白くない。ナキウサギのコールがあるが姿は見えず、寄り道もせずグングン標高を稼ぐ。ピーク直下でやっと植生が変わり、チシマツガザクラ、イワツメクサ、イワキキョウ、コマクサが出だす。山頂は風が強く、旭岳、白雲岳が良く見える。花が物足りないため、ノンストップで白雲小屋分岐まで。やはり花はいまいち。エゾツツジ、キンレイカは痛み、ウルップソウは熟れの果て、チキマキキョウ、タカネツメクサ、クモマユキノシタくらい。分岐の東側にウサギギクが少々。また物足りなくて谷を降りる。ヨツバシオガマが現れ、チシマクモマグサも雪解け水に流されそうな所に咲いている。雪渓がいつもより多い気がする。小屋の登りでジンヨウキスミレ、キバナシャクナゲ、ツガザクラ、ハクサンイチゲ、エゾコザクラがそれなりに咲いていて嬉しい。小屋では幸運なことにキバナシオガマが一輪残っていた。乾杯して2時半あわてて戻る。緑岳に戻ると下で抜いた札幌の団体さんがやっと着いたところだった。チンタラ降り、第一花園でジムカデを見つけて得した気分。この花はどういう条件で定着するのだろう?何処にでもあるものでもない。温泉の草地で知らない赤い綺麗な花を見つけ写真を撮る。高山植物だと思っていたら下の野原でも見られるネジバナだった。後で調べてがっかり。4時半高原温泉に着いたらアンケートをしていた。トムラウシの事故のためだそうだ。昼からずっと登山口にいたのだろう。層雲峡へ行き風呂に入る。翌日の天気予報は曇りのち雨、原始が原はやめ、層雲峡の駐車場で寝る。
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