ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 71764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山 黒岩コース 馬鹿尾根ピストン 

2010年07月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:00
距離
16.8km
登り
1,824m
下り
1,806m

コースタイム

5:10滝尾神社
5:22行者堂
5:45林道出合
5:55殺生禁断境石
6:30稚児ヶ墓
7:05水場分岐
7:30白樺金剛
8:40八風
9:10黒岩拝観石
10:10箱石金剛
10:30前女峰からのガレ場
10:50唐沢小屋
11:50女峰山山頂
12:45唐沢小屋
12:50前女峰からのガレ場
13:05箱石金剛
13:45黒岩
14:30白樺金剛
16:10滝尾神社駐車場
天候 晴れ後曇り そして雷雨 
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝尾神社駐車場利用(無料) 10台ぐらい停められます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト 行者堂の左奥にあります。
危険箇所 竜巻山2224の非常に短い鎖場ですが 足元の岩が結構滑ります。
前女峰からのガレ場は全く問題無く通過できます。
唐沢小屋上のガレ場 浮石注意 下りに使う時は特に注意が必要です。
白糸の滝 
2010年07月24日 05:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:13
白糸の滝 
行者堂手前の分岐
2010年07月24日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:20
行者堂手前の分岐
行者堂内
役の小角さま あなたの脚にあやかりたい
2010年07月24日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:23
行者堂内
役の小角さま あなたの脚にあやかりたい
良く読んで 
鈍足なんでちよっと心配
2010年07月24日 05:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:24
良く読んで 
鈍足なんでちよっと心配
以前より綺麗になったような?
2010年07月24日 05:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:24
以前より綺麗になったような?
林道出合 ほんの20m位林道を歩きます。
2010年07月24日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:45
林道出合 ほんの20m位林道を歩きます。
殺生禁断境石
しかし このへんから 虻がふえてきます。
2010年07月24日 05:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 5:55
殺生禁断境石
しかし このへんから 虻がふえてきます。
稚児ヶ墓 弁の草紙
実道坊と子供の悲しい昔話
2010年07月24日 06:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 6:36
稚児ヶ墓 弁の草紙
実道坊と子供の悲しい昔話
笹 笹 笹 当分見たくない
スパッツだけでは 役にたたず。
2010年07月24日 06:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 6:47
笹 笹 笹 当分見たくない
スパッツだけでは 役にたたず。
ふりむいて 日光市街
2010年07月24日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 7:00
ふりむいて 日光市街
水場分岐
この近辺の笹は以外と背が低い
2010年07月24日 07:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 7:07
水場分岐
この近辺の笹は以外と背が低い
2010年07月24日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 8:19
2010年07月24日 08:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 8:35
修行に入った実道坊を追いかけて 傘を被った稚児は この八風で雲竜渓谷へと飛ばされてしまう。
それを知った実道坊は 悲しみのあまり 黒髪山(男体山)から身を投げる。
2010年07月24日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 8:41
修行に入った実道坊を追いかけて 傘を被った稚児は この八風で雲竜渓谷へと飛ばされてしまう。
それを知った実道坊は 悲しみのあまり 黒髪山(男体山)から身を投げる。
ガスで遙拝石からの展望は利かないだろう
2010年07月24日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 8:41
ガスで遙拝石からの展望は利かないだろう
2010年07月24日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 8:53
2010年07月24日 09:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 9:10
先輩達 
とっても楽しそうでした。
そしてかなりの健脚! 霧降へ降りるとのこと
2010年07月24日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
7/24 9:14
先輩達 
とっても楽しそうでした。
そしてかなりの健脚! 霧降へ降りるとのこと
登ってみましたが 本日はお一人様 無理はせず
この岩の裏は おもいっきり切れてます。
稚児でなく じじいが落ちたらしゃれにならん!
2010年07月24日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 9:16
登ってみましたが 本日はお一人様 無理はせず
この岩の裏は おもいっきり切れてます。
稚児でなく じじいが落ちたらしゃれにならん!
珍しく今期初 ここで日光サルに出会いました。
思いっきり威嚇されました。
2010年07月24日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 10:12
珍しく今期初 ここで日光サルに出会いました。
思いっきり威嚇されました。
唐沢小屋が見えてきましたが なかなか近づかない。
2010年07月24日 10:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 10:23
唐沢小屋が見えてきましたが なかなか近づかない。
二ヶ月ぶりの唐沢小屋
ザックをここにデポして 
早めのお昼 シャリバテ防止
2010年07月24日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 10:54
二ヶ月ぶりの唐沢小屋
ザックをここにデポして 
早めのお昼 シャリバテ防止
2010年07月24日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 10:54
また来ましたよ 田心姫さま

2010年07月24日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 11:52
また来ましたよ 田心姫さま

ピークハントの証
2010年07月24日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 11:57
ピークハントの証
同じところから登ってきた 上遠野君 
今日は小屋泊まりとのこと
2010年07月24日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 12:45
同じところから登ってきた 上遠野君 
今日は小屋泊まりとのこと
前女峰からのガレ場
2010年07月24日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 12:50
前女峰からのガレ場
上部 
今度来る時は 久しぶりに前女峰の基点でも見にいこう。
2010年07月24日 12:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 12:51
上部 
今度来る時は 久しぶりに前女峰の基点でも見にいこう。
ガレ場から 箱石金剛まで雷 音にビビリまくる。
せめて 開けた所にいる時は鳴らないで(落ちないで)欲しい。
後方から追いかけられる。
2010年07月24日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 13:08
ガレ場から 箱石金剛まで雷 音にビビリまくる。
せめて 開けた所にいる時は鳴らないで(落ちないで)欲しい。
後方から追いかけられる。
黒岩で運良く一瞬晴れ間が、、、
前女峰と赤ベルト
2010年07月24日 13:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 13:45
黒岩で運良く一瞬晴れ間が、、、
前女峰と赤ベルト
七滝
2010年07月24日 13:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 13:45
七滝
赤薙山
来る度に崩落箇所の形が変わっている様な
2010年07月24日 13:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 13:45
赤薙山
来る度に崩落箇所の形が変わっている様な
これが見たかった。
二荒山 屏風岩の洞窟から風神が この洞窟から雷神が 出てくるという話を聞いたことがある。
2010年07月24日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
7/24 13:46
これが見たかった。
二荒山 屏風岩の洞窟から風神が この洞窟から雷神が 出てくるという話を聞いたことがある。
樹林帯のほうが 笹の背が高い
2010年07月24日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 14:06
樹林帯のほうが 笹の背が高い
笹はこんな状態です。
2010年07月24日 14:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 14:19
笹はこんな状態です。
神聖なところですからね。
2010年07月24日 16:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
7/24 16:01
神聖なところですからね。
撮影機器:

感想

甲斐駒の黒戸尾根には かなわないが、標高差約1700m 移動距離約17kmの
黒岩コースは 赤薙コースとともに 日光地区において貴重な馬鹿尾根で歩いて楽しいコースです。
私自身 暑いこの時期にピストンするのは初めてで(いつも残雪期だった)暑さが心配でした。
ピークハントが目的ならば 志津から入れば良いのだが 東照宮 二荒山神社裏から登ってきたという 自己満足の世界 山登りなんてそんなもの。
(しかし 車は滝尾神社 本来は西参道からだから ちょっとだけ楽チン!)

滝尾神社に0:30到着 だれもいない駐車場で贅沢に 滝の音を聞きながらビールを飲んで眠りにつく
4:30起床 隣に一台 全く気がつかなかっつた。 すでに出発されたようであった。
2シーターだから 2人かな? 追いつけるるかな?など考えながら 5:00出発
予定より1時間遅れのスタートとなる。
 
〜稚児ヶ墓
真っ暗な行者堂で 本日の安全を祈願
薄暗い 杉と檜の中を進み殺生禁断石へ ここからアブが多くなり アブも殺したらいかんのかなと思いながら えぐられた道を進む。
ここで先行者に追いつく あいさつを交わし 以外にも若い方でびっくり 唐沢小屋泊まりとの事 先をゆずっていただき ウンザリする笹の中へ
朝露が スパッツを付けても靴の中まで入り グチュグチュ 不快全快で稚児ヶ墓に着く。

〜黒岩遙拝石
稚児ヶ墓先あたりから スズメバチを確認 アカウシアブだろうと思っていたが 意外や意外 偵察バチか?
相変わらず 足元(靴の中)はグチュグチュ 頭上は アブだかハチだかシツコク ロックオンされ モテ期到来 ストーカーされまくり。
八風まで来ると 風があるせいか虫が気にならなくなり ここで朝食、しばらく休んでいると 下から5名のパーティが登って来た。
お顔を拝見すると 私よりかなり先輩(失礼) しかし 足取り軽く あっという間に黒岩の方へ まるで行者さまの様だった。
黒岩を右手にまいて遙拝石へ 先程のパーティが一息入れていた。
遙拝石で遊ぶのも 人目があると気が引け 出発されてから登ってみる。

〜唐沢小屋
このコース 黒岩から小屋までが辛いとこである。
短いながら鎖場もあり ガレ場あり 雪の時期はとくに気をつかうとこである。
以前 転がり落ちた嫌な箇所がある。
箱石金剛で 今年初めての日光サルに出会い 癒された後 威嚇される。

〜山頂
小屋の前では 先程の先輩達が休憩されており これから赤薙経由で下りるとのことであった。 お元気で健脚 とにかく笑顔が最高 数年後は自分もこうありたい。
一汗かきに 山頂へ  数名の方が食事しており まずは 田心姫にごあいさつ ガスで遠望できず 早めに下る。 (前回は長居しすぎた)

雷に追いかけられた帰路
小屋に戻ると 朝 挨拶を交わした青年も無事到着していた。
箱石金剛手前から 雷の音で怯む かなり近い そして大粒の雨が一瞬
木立の中ならともかく 開けたところでの雷は怖い 
精神的な圧力 思いの他進まない足 背後から大音量 ジレンマである。
黒岩まで来ると 一瞬だけ晴れ間となる。
前女峰から赤薙 七滝 ここだけ光が当たっているようであった。
白樺金剛までは 雨に降られず 快調に飛ばす (飛ばしてるつもり)
途中 これから登る団体さんと挨拶を交わし 笹原に出たところで再度 雨
今度は 正面の鳴虫山方面が雷である。
木立から開けた所に来ると 雷雨 なんと間の悪いことか。
稚児の墓からは 雨足も更に強くなる。
木立の中なので 先程よりは良いが 薄暗い林の中 たった一人 孤独を楽しめ! である。 
駐車場では 赤薙へ下りた先輩達が デポした車を回収中 ほんと 役の小角もビックリの速さではないかと思う。

反省
 本日は 反省すべき点が多かった。
 日帰りピストンにこだわりすぎた 箱石金剛で小屋に戻るも勇気である。
 突然の雷音で驚いて滑落とか、滑落より落雷の可能性はなかったか などである。

 夏山の行動は 午前中に終わらせろ  格言どおりの一日であった。
  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3405人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら