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Yamareco

記録ID: 717780
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

一ノ沢〜常念〜大天井岳 テント泊

2015年09月12日(土) 〜 2015年09月13日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.0km
登り
2,206m
下り
2,201m

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
2:04
合計
9:29
5:20
60
スタート地点
6:20
6:25
105
8:10
9:40
137
11:57
12:20
6
12:26
12:32
137
14:49
宿泊地
2日目
山行
4:16
休憩
1:04
合計
5:20
5:25
55
宿泊地
6:20
6:30
45
7:15
7:59
75
9:14
9:24
81
10:45
ゴール地点
1日目はカメラの時刻設定を間違っていたため、多少のズレがあるかもしれません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:竹橋〜一ノ沢(高速バス)
帰り:一ノ沢〜穂高駅(タクシー)〜自宅(電車)
※一ノ沢から穂高までタクシー5,000円 常念小屋で予約してくれます。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になしですが、ガレ場の浮き石に注意。
また、常念小屋から常念山頂にかけて朝方非常に風が強かったです。テントが登山道まで飛ばされた方もいました!
5時頃の登山道入り口。15分程経つと急に明るくなりました。
2015年09月12日 05:09撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/12 5:09
5時頃の登山道入り口。15分程経つと急に明るくなりました。
休憩ポイント。
2015年09月12日 06:28撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/12 6:28
休憩ポイント。
小屋からいきなりこの展望
2015年09月12日 08:19撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 8:19
小屋からいきなりこの展望
この時間なので一番乗りでした。
2015年09月12日 09:36撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
3
9/12 9:36
この時間なので一番乗りでした。
大天井への縦走路。山腹の一本道がこれから進む道です。
2015年09月12日 10:13撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 10:13
大天井への縦走路。山腹の一本道がこれから進む道です。
どこを撮っても画になります。
2015年09月12日 10:25撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 10:25
どこを撮っても画になります。
2015年09月12日 10:25撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 10:25
2015年09月12日 10:38撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 10:38
雄大さを表現できないのが残念。
2015年09月12日 11:10撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 11:10
雄大さを表現できないのが残念。
2015年09月12日 11:10撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/12 11:10
2015年09月12日 11:36撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 11:36
2015年09月12日 12:09撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 12:09
2015年09月12日 12:13撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 12:13
大天井山頂から
2015年09月12日 12:13撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 12:13
大天井山頂から
2015年09月12日 12:14撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 12:14
目の届かない場所まで連なる山々
2015年09月12日 12:33撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 12:33
目の届かない場所まで連なる山々
道を踏みしめて
2015年09月12日 13:02撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 13:02
道を踏みしめて
山に負けじと雲も美しい!
2015年09月12日 14:11撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 14:11
山に負けじと雲も美しい!
常念山頂への登りとテント場
2015年09月12日 14:37撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 14:37
常念山頂への登りとテント場
帰った時はこんななってました。
2015年09月12日 14:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 14:59
帰った時はこんななってました。
笑うなかれ(笑)粗食こそ美味なのです
2015年09月12日 17:52撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/12 17:52
笑うなかれ(笑)粗食こそ美味なのです
夜明け
2015年09月13日 05:30撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/13 5:30
夜明け
風が動く
2015年09月13日 06:30撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/13 6:30
風が動く
2015年09月13日 06:32撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
4
9/13 6:32
神秘。山の表情は刻々と変化するんですね
2015年09月13日 06:35撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
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9/13 6:35
神秘。山の表情は刻々と変化するんですね
2015年09月13日 09:17撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/13 9:17

感想

 久方ぶりの晴れの週末! 今夏は天気予報に一喜一憂する日々でしたが、やっと当たってくれました。シルバーウィークにテント泊の縦走を予定しているため、今回は予行練習も兼ねています。昨年来た時は常念岳のみの往復でしたが、山名がかっこいい大天井へも是非行ってみたく、常念小屋でテントを張って周回してきました。

 一ノ沢登山口には係のおっちゃんがいて、登山届を入念にチェックしていました。バス到着時はまだ暗く、明るくなるまで小屋で待機。昨年と比較し、今年は9月ともなればもう秋まっしぐらという感じで吐く息が白く見えるほどです。またどうでもいい話ですが、昨年と比べトイレがきれいになっていたような気がする…。
 このルートは非常に登りやすいです。烏帽子沢辺りまで緩やかな道が続き、道に変化もあります。ただ、沢状態となっている箇所が幾つかあり、靴を濡らさないよう注意が必要かも。胸突八丁以降は登り一辺倒となりますが、ここまで来れば小屋はもうすぐ。この辺りで休憩中の方に大きい荷物だね、と驚かれる。外付けの備品がないからテントと思われてなかったみたい。私は無精なので好き好んで重い荷物は持ちません(笑)
 常念小屋に着くと、唐突に槍・穂高連峰の勇姿が目に飛び来んできます。その光景に興奮しつつテントを設営しましたが、風が心配で小屋側のサイトに張ってしまいました。テントサイト内のトイレが外来用のトイレでもあるため、ひっきりなしに人が近くを通ります。風が心配じゃない人は、薮を挟んだサイトの方が静かで展望もいいのでそっちに張ってください。

 テント設営後は大天井へ向けて出発。最初は登りですが、ここを登っている間、向かいの穂高の山並みがさらに間近に迫ってきました。夢みたい!と言ってしまいたくなるほどの眺望。何度も立ち止まり、シャッターを押さずにはいられませんでした。 登り切ると、山腹につけられた道がこれから向かう先へ導いてくれます。乾いた土と石の道を歩くのはとても気持ちいいです。この辺りで、燕岳から縦走してくる人達と多くすれ違うようになります。しかしながら、大天井山頂は先行者が一人だけ。縦走路にありながら意外と穴場かも。どの方角を向いても圧倒的な光景です。ただ、思ったよりも人里が近くに見えるなぁ。先行者の方には写真を撮って頂きました。ありがとうございます! 
 大天荘もとてもきれいな山小屋のようです。特にトイレがきれいで常念小屋のテン場のそれと比べ、うん?と思ってしまいました(笑)
 常念小屋に帰ると、テントサイトはほぼ満杯になっていました。私のテントは山岳用でないので色とりどりのテント達の中でかなりしょぼい…。そしてやはり背が高く風を受けやすい形状なのがわかります。案の定、朝起きて外に出るとすごい風。マイホームはそれでも必死に耐えていますが、憂鬱…。
 常念への登山道を登り始めてすぐ、朝陽が雲の間から昇ってきました。ご来光を見るための人達で、小屋の外はかなりの賑わい。しかし風強し。足を踏み出すタイミングで風が吹いた時は立ち止まらなければならないくらい。それでも楽しかった! 
雨が降るという情報もあり、山頂を踏むと早々と下山しました。と、マイホームが倒壊しかけている! 崩れ落ちる寸前のショートケーキのような形状になっています。誰かが張り綱を木に結びつけてくれていたらしくそのせいもあって何とか持ちこたえている感じ。救ってくれた方、その節はありがとうございました。しかしこれは格安テントのせいもあるけど、自分の風に対する認識の甘さもありました。もっと石を積み重ねて強固にすべきだった〜。テントは初心者故、次回への良い教訓となりました。さらに下山途中の登山道で、誰かのテントが飛ばされて持ち主を置いて一人で降りてきてしまっている光景を目撃。親切な方が小屋に電話されてましたが、なるほど良い警鐘になりました。
 下山後はあらかじめ小屋で予約してもらったタクシーで帰途に着きました。

 やはり天候は大事ですね。久しぶりに登山の醍醐味を感じることができました。しかし学ぶことも多かったぁ。
 まだ夏は終わらない! ということで次回も良い山行ができたらうれしいです。

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コメント

お疲れさまです。
こんばんは〜
シルバーウィークでの縦走の予行練習ですか
槍と穂高の良く見る景色ですね
良いですね。
今回は久々の晴れの山行になったのではないでしょうか。
自分では中々行けないところですが、行った気分になります。
次回の山行、楽しみに待っています
シルバーウィークは私も予定どおり鳥海山に行けそうです。
その前に私も予行練習で八甲田に行ければと考えています
シルバーウィーク、全国的に晴れるといいですね
2015/9/17 20:26
Re: お疲れさまです。
tknabesan さんこんばんは。コメントありがとうございます
なぜだか今年はテント泊に憧れてしまい、久しぶりの晴天を狙って行ってきました。まだまだ初心者ですが、眺望素晴らしく楽しい登山でした!
tknabesanさんは鳥海山に行かれるんですね  予行練習で八甲田なんて羨ましすぎます(笑) またレコを楽しみにしています
2015/9/17 22:50
プロフィール画像
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