記録ID: 7178611
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ハイキング
中央アルプス
将棊頭山 バッジと手拭い買ってきた。
2024年08月26日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:44
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:40
距離 15.2km
登り 1,493m
下り 1,500m
13:57
ゴール地点
天候 | 雨〜曇り〜晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
ハイマツと花崗岩が美しい中央アルプス最北の小屋
西駒山荘にようこそお越し下さいました♥
手ぬぐいは石室をイメージしました。石の間からオコジョやモグラが顔を出すかも?
SINCE 1915
ぜひさがしてみてください。会えるかな?
その石室が建てられたのは1915年(大正4年)、忘れてはいけない悲しい事故がありました。
1913年(大正2年)8月26日、地元の中箕輪尋常高等小学校登山隊37名(教師3名・青年会員9名・生徒25名)が西駒ヶ点(木曽駒ヶ岳)を目指しました。気象観測が施弱であった当時、接近していた低気圧が分からず、登山隊は壊れた小屋で夜からの暴風雨を耐え忍びました。
しかし、翌27日、生徒1名の低体温症による死をきっかけにパニックとなり、風雨の中、小屋から飛び出し、中央アルプスの稜線で次々と倒れ11名が尊い命を落としました。
大きな悲しみに包まれた地元住民は「ここに山小屋があれば、皆が助かったのでは」と2年後に建てられたのが西駒山荘の前身となる石室です。現地の花崗岩を切り割って積み上げた石壁、亜高山帯の樹木を切り出して組み上げた屋根組は当時のままです。
重厚な石室や、稜線の大岩に刻まれた「遭難記念碑」の「記念」という言葉には「決して事故を忘れず後生に伝える」という想いと願いが込められています。
先人の遭難防止にかける想いを感じ、安全登山への決意を新たにしていただければ幸いです。
伊那西駒山荘
西駒山荘管理人 宮下拓也
夏は小屋番、冬は地元伊那市で
清酒「信濃錦」を醸す杜氏
趣味 石室の薪ストーブの前で呑むこと
特技
・呑みつぶれること
粃駒
ちょいと長めの100cm幅
西駒山荘にようこそお越し下さいました♥
手ぬぐいは石室をイメージしました。石の間からオコジョやモグラが顔を出すかも?
SINCE 1915
ぜひさがしてみてください。会えるかな?
その石室が建てられたのは1915年(大正4年)、忘れてはいけない悲しい事故がありました。
1913年(大正2年)8月26日、地元の中箕輪尋常高等小学校登山隊37名(教師3名・青年会員9名・生徒25名)が西駒ヶ点(木曽駒ヶ岳)を目指しました。気象観測が施弱であった当時、接近していた低気圧が分からず、登山隊は壊れた小屋で夜からの暴風雨を耐え忍びました。
しかし、翌27日、生徒1名の低体温症による死をきっかけにパニックとなり、風雨の中、小屋から飛び出し、中央アルプスの稜線で次々と倒れ11名が尊い命を落としました。
大きな悲しみに包まれた地元住民は「ここに山小屋があれば、皆が助かったのでは」と2年後に建てられたのが西駒山荘の前身となる石室です。現地の花崗岩を切り割って積み上げた石壁、亜高山帯の樹木を切り出して組み上げた屋根組は当時のままです。
重厚な石室や、稜線の大岩に刻まれた「遭難記念碑」の「記念」という言葉には「決して事故を忘れず後生に伝える」という想いと願いが込められています。
先人の遭難防止にかける想いを感じ、安全登山への決意を新たにしていただければ幸いです。
伊那西駒山荘
西駒山荘管理人 宮下拓也
夏は小屋番、冬は地元伊那市で
清酒「信濃錦」を醸す杜氏
趣味 石室の薪ストーブの前で呑むこと
特技
・呑みつぶれること
粃駒
ちょいと長めの100cm幅
撮影機器:
感想
またしても北アの天気がよくないので、前から行ってみたかった将棊頭山へ
嫁さんも行けるとこまで行ってみるというので、一緒に行って途中回収しました。
6時に登山口に着いたのですが、雨が強くて出発できず小雨になってきた7時にスタートしました。
途中、名古屋から来られた方と歩かせていただいて、いろいろ教えていただきました。
とても楽しかったです🎶
9月8日に中央アルプス西駒んボッカが行われるそうです。
薪、15kgって・・・凄いですね😲
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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お互い山頂から晴天の間隙をついて見通せていたのですね
将棊頭山は初耳でしたが良さそうですね、機会があれば縦走してみたいです。
また、西駒山荘の歴史にふれ、ひとたび事故が起これば廃止・規制といった現代の風潮に比べ、本来の目的を失わず避難小屋を作り再発を防止するといった大正時代に生きた人々の前向きな考え方に感服しました。
あと、奥様のいでたちがもうすっかり山屋ですね。
もすかすてw、赤石スタンバってくれてたんですかね?
statatatanさんはもう大丈夫だと思うのですが、私はもう少しロング歩いとかないとヤバいと思ってます💦
頑張ります😅
西駒山荘の歴史、本当にそうですよね
今の考えと違って凄く前向きだと思います。
そしてみんなに愛されているお山なんだなと思いました。
奥様、だんだん歩くの早くなってきました〜😊
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