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記録ID: 717965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

試練と憧れの剱岳と早月尾根に咲く今時の花

2015年09月15日(火) 〜 2015年09月16日(水)
 - 拍手
ノワール その他3人
GPS
32:00
距離
15.2km
登り
2,329m
下り
2,320m

コースタイム

1日目
山行
8:04
休憩
3:03
合計
11:07
4:00
75
馬場島荘
5:15
5:21
54
1200m地点
6:15
6:25
48
1600m地点
7:13
7:20
45
2000m地点
8:05
8:30
64
早月小屋
9:34
9:48
80
2600m地点
11:08
12:40
40
剱岳山頂
13:20
13:32
33
2800m地点
14:05
14:22
45
2600m地点
15:07
早月小屋
2日目
山行
3:43
休憩
0:22
合計
4:05
6:15
105
早月小屋
8:00
8:10
85
展望所1650m辺り
9:35
9:47
33
1000m 地点松尾平休憩所
10:20
馬場島荘
下山は、花の写真を撮りながらのコースタイムです
天候 1日目 晴れ 2日目 高曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘前に公共駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト…馬場島荘の玄関前にあり
早月小屋までは急登で木の根っこが露出していて下山時注意が必要
早月小屋から山頂は、慎重に登れば問題ないと思いますが、下山時は気を付けて
その他周辺情報 馬場島荘で日帰り入浴ができます Webでは12時〜18時ということですが、11時半過ぎから入れていただけるそうです。ちなみに、私たちは、下山中にTELを入れておいたせいか11時前に御好意で入れていただきました。
また、上市にはいくつか日帰り温泉があるそうです 往路で温泉の看板を見ました
夜が明けて、太陽がまぶしくなりました
池塘が2つありました
夜が明けて、太陽がまぶしくなりました
池塘が2つありました
猫又山、釜谷山方面
猫又山、釜谷山方面
赤谷山〜猫又山方面(早月小屋手前の丘より)
赤谷山〜猫又山方面(早月小屋手前の丘より)
奥大日岳
早月小屋が見えました
正面のまぶしい所が剱岳です
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早月小屋が見えました
正面のまぶしい所が剱岳です
早月小屋
小窓尾根(マッチ箱、小窓の頭)
小窓尾根(マッチ箱、小窓の頭)
早月尾根の稜線
小窓尾根
早月尾根を見下ろす 小屋が小さく見えます
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早月尾根を見下ろす 小屋が小さく見えます
剱岳山頂を望む(2600m付近から)
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剱岳山頂を望む(2600m付近から)
小窓尾根と剣尾根(2600m付近から)
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小窓尾根と剣尾根(2600m付近から)
室堂方面
2800mの地点ここから岩場が多くなります
2800mの地点ここから岩場が多くなります
岩場の核心部です かにのハサミと呼ばれているそうですが、どこがハサミなのか分かりませんでした
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岩場の核心部です かにのハサミと呼ばれているそうですが、どこがハサミなのか分かりませんでした
立山が見え始めました
立山が見え始めました
槍ヶ岳と間違いそうな岩壁
槍ヶ岳と間違いそうな岩壁
早月尾根の上部です
早月尾根の上部です
鎖場が続きます
見下ろした早月尾根
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見下ろした早月尾根
山頂 登頂した時は10名程度くつろいでいましたが、しばらくすると少なくなりました
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山頂 登頂した時は10名程度くつろいでいましたが、しばらくすると少なくなりました
山頂から立山、剣沢方面
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山頂から立山、剣沢方面
八つ峰の向こうに後立山連峰が見えます
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八つ峰の向こうに後立山連峰が見えます
早月尾根への下山道案内です
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早月尾根への下山道案内です
山頂を振り返る
剱岳北の斜面 45度くらいはありそう
剱岳北の斜面 45度くらいはありそう
鎖場です 帰りの方が怖いですね
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鎖場です 帰りの方が怖いですね
核心部を無事通過しました
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核心部を無事通過しました
振り返った山頂
2,600m付近からの剱岳
ナナカマドの紅葉が始まっています
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2,600m付近からの剱岳
ナナカマドの紅葉が始まっています
早月尾根 早月小屋がかすかに見えます
早月尾根 早月小屋がかすかに見えます
早月小屋前からの小窓尾根 左端にトトロのような形の岩綾がみえました
早月小屋前からの小窓尾根 左端にトトロのような形の岩綾がみえました
早月小屋
富山平野をおおってしまった雲海
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富山平野をおおってしまった雲海
早月小屋を後にします
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早月小屋を後にします
奥大日岳
剱岳〜小窓尾根とお別れです あと1週間ぐらいで紅葉がかなり進むでしょう そのころ行かれる方、楽しんでください
剱岳〜小窓尾根とお別れです あと1週間ぐらいで紅葉がかなり進むでしょう そのころ行かれる方、楽しんでください
猫又山です いつか登ってみたいと思いました
猫又山です いつか登ってみたいと思いました
杉の大木 この木の他にも大きな木がいくつかありました
杉の大木 この木の他にも大きな木がいくつかありました
象にみえませんか?(ブナの木の幹と枝)
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象にみえませんか?(ブナの木の幹と枝)
松尾平の休憩所がここ ここまで下りてくるとホッとします
15分程休憩しました
松尾平の休憩所がここ ここまで下りてくるとホッとします
15分程休憩しました
オヤマリンドウ 
ここから花の観察です 名前が間違っていればごめんなさい
オヤマリンドウ 
ここから花の観察です 名前が間違っていればごめんなさい
ウラジロナナカマドの赤い実
ウラジロナナカマドの赤い実
シラタマノキ(つぶすとサロメチールの匂いがします)
シラタマノキ(つぶすとサロメチールの匂いがします)
ハリブキの実
モミジカラマツ
ミヤマセンキュウ
ミヤマセンキュウ
カニコウモリ
シシウド
ミヤマコウゾリナ
ミヤマコウゾリナ
カライトソウ
タテヤマアザミ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
イワショウブ
ミヤマウズラ
ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナの実
ヤマハハコ
ダイモンジソウ
ダイモンジソウ
オクモミジハグマ
オクモミジハグマ
オクモミジハグマ
金剛山に咲くテイショウソウの花にそっくり
オクモミジハグマ
金剛山に咲くテイショウソウの花にそっくり
森の中から見られていました
森の中から見られていました
テンニンソウ
ハクサンカメバヒキオコシ
ハクサンカメバヒキオコシ
オオカニコウモリ
オオカニコウモリ
クルマバハグマ
葉っぱが車輪のようになっているからそういう名前になったのか?キヌガサソウの葉っぱに似ています
クルマバハグマ
葉っぱが車輪のようになっているからそういう名前になったのか?キヌガサソウの葉っぱに似ています
クルマバハグマの花
クルマバハグマの花
サワフタギの実
アキギリ
登山口に有る「試練と憧れ」と刻まれた石碑
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登山口に有る「試練と憧れ」と刻まれた石碑
馬場島荘にやっと着きました
馬場島荘にやっと着きました

装備

備考 ヘルメットを持っていたtのですが、車内に置き忘れてしましました 思わぬ落石もあるので有った方がいいというよりは必要ですね

感想

登山者の憧れである剱岳 自分にとってもずう〜〜と憧れだった

馬場島荘で1泊した後、午前4時、まだ辺りは真っ暗な中ヘッドランプの明かりをたよりに登り始める 標高差2260mへの挑戦のはじまりだ!

夜が明けると、猫又山の大きな山容や岩壁がするどく切り立つ小窓尾根が目に入る
そんな景色にわくわくしながら、木の根や枝、飛び出た岩などに助けられ、北アルプスの三大急登と呼ばれるこの尾根を登り、やっと早月小屋に着く

小屋で半時間ほど休憩し、アタックザックに替えて山頂に挑む ここからは、勾配がさらに急になる 上がるにつれ早月小屋が徐々に小さくなり、山頂が大きくなる

2600m辺りではナナカマドが色付いていて秋を感じさせられる ここで休憩をとって一気に山頂へ いよいよかにのハサミと呼ばれている核心部に入る ここから鎖場が続く切り立つ岩壁のトラバースとなり、剱岳登山で一番不安を感じていた所だったが、慎重に歩けば何のことはない ここまで歩いてきた道程のほうが辛かった

11時過ぎに山頂に立つ 景色の素晴らしさは言うまでもない 登ってきた苦しさが忘れられる瞬間だ 山頂でゆっくり休憩し早月小屋に戻る

小屋は4人で1部屋いただき、ゆったりと過ごせた また、食事も美味しく頂きとてもよかった 

翌日、昨日急いでいた為撮れなかった花の写真を撮りながら 超ゆっくりと下山する


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訪問者数:715人

コメント

ゲスト
劔岳お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
15kmの長距離お疲れ様でした。
相変わらず山、花の写真素晴らしいですね〜行って見たくなります。
2015/9/17 18:16
Re: 劔岳お疲れ様でした。
ありがとうございます
剱はほんとうに大きな山でした 試練に耐えなければならない山でした
2015/9/17 20:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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