巻機山 割引沢から天狗尾根。井戸尾根で下山
群馬県
新潟県
tonitta
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,488m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
魚野川を渡り、魚野川の支流「登川」に沿って国道をさらに進む。 「清水」バス停付近で左に折れ国道を外れる。 「桜坂駐車場」に到着です。駐車料金500円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
吹き上げの滝 付近から、滑り易い草付きを行くことになります。 ペンキやロープがあるので迷うことはありません。 アイガメノ滝までは、ほぼ右岸に道が付いています。 ヌクビ沢分岐から先は右へ左へと渡ることになりますが、 流れが小さいので危険はないでしょう。足が濡れることもありません。 ただし、苔の付いた岩はよく滑ります。 僕も転倒して、手首に擦過傷＆右半身がズブ濡れになりました。 転倒した場所が良かったので滑落はしませんでしたが、 滑落しないような場所のほうが気が緩むのかもしれません。 天狗尾根への取り付きにもしっかりペンキがあり迷いませんが、 かなりの斜度の岩を攀じ登ることになります。両手を使います。 その先は泥と笹で滑り易くなっており、 木の枝などを掴んで登らないと不安です。 以上、10月の渇水期、しかも晴れた日の話です。 雪の残る時期は、ペンキもロープも埋もれている可能性「大」です。 沢の水量もかなり多いことと思います。10月まで待って正解でした。 下りの井戸尾根は特に問題はありません。 ただし、今回は2人のトレイルランナーが同じ尾根を下っていました。 トレランにしては随分ゆっくり下っていましたが、 狭い登山道を走ってくるので、 こちらは十分に注意しなければなりません。 この時期多くの登山者が入っており、 登山靴の底に付いた泥が岩に付くことで 登山道は滑り易くなっています。特に下りは要注意です。 |
写真
左に2棟の建物があり
左の太い道に進みがちですが
登山道は右の細い道です。
看板はありませんでした。
06:22通常ルートと巻き道の分岐。
「避難道」とあるように、
「巻き道」というよりは
上部から引き返してくるための
ルートということでしょう。
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通常ルートと巻き道の分岐。
「避難道」とあるように、
「巻き道」というよりは
上部から引き返してくるための
ルートということでしょう。
岩も大きくなってきました。
この辺りは主に右岸に
ペンキがあります。
もっと水量があったら
キレイなんでしょうね…
危険は倍増しますが(汗)
やはり写真に人間が入ると
全然違って見えますね。
勝手に写してゴメンナサイ。
滝の左の登山者と比べると
大きさがわかると思います。
岩壁が削られており、
雪解け時期の水量の豊富さが
うかがえます。
天狗尾根を挟んで
左俣が「割引沢」
右俣が「ヌクビ沢」
今回は左の割引沢（ワレメキサワ）に
入ります。
分かりますでしょうか。
こんなルートが
ちょいちょい出てきます。
沢が細くなってくると
いよいよ「天狗尾根」への
取り付きです。
ちょこっとクライミングします。
ルンゼに岩が挟まっているようにも
見えます。落石注意。
同じくらいの高さまで
登ってきました。
真ん中のピークが
天狗尾根の始点「割引岳」です。
やさしい池塘がある不思議。
「天狗ノ池」だそうです。
途中何度か転倒して
いくつか傷を作りましたが
なんとか登頂できました。
井戸尾根からの登山者が
10人以上いらっしゃいました。
みんな記念撮影w
9:55 巻機山 山頂！巻機山の最高点(1967)です。
みんなが写真を撮るところで
座り込むのはご遠慮いただきたい
ものです(笑)
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巻機山の最高点(1967)です。
みんなが写真を撮るところで
座り込むのはご遠慮いただきたい
ものです(笑)
「牛ヶ岳」を目指します。
木道や階段でとても歩きやすい♪
北を見れば、越後三山が
仲良く並んでいます。
あの向こうに天狗尾根が
伸びているはずです。
前巻機山は「ニセ巻機山」と
呼ばれるそうです。
今日は連休初日。
今夜はここに泊まる方も
多いことでしょう。
僕は今夜も車中泊ですorz
ホントに「ニセ巻機山」
って書いてある(笑)
黄色がよいアクセントで
効いていますね(^ω^)
暗くなるどころか
ますます明るくなり…。
天狗尾根と、手前はヌクビ沢。
次回はこちらも登ってみたい。
うな重にもう一枚ウナギが
入っていたような嬉しさ(笑)
一番奥の駐車場がが広くて
奥に登山口があります。
駐車場にあります。
ここから登山口まで徒歩1分。
路肩に咲いていました。
見たことのない花です。
どなたか教えてくださいm(_ _)m
帰り道。R291沿いではありませんが南魚沼産コシヒカリを
「2合200円」で
直売している看板を発見！
立ち寄ってみることにw
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南魚沼産コシヒカリを
「2合200円」で
直売している看板を発見！
立ち寄ってみることにw
分かりませんでしたが、
面白くて買ってみましたw
感想
アイガメノ滝 下方から周囲を見渡す。
秋の3連休。
巻機山と平ヶ岳に登ることは決めていましたが、
巻機山に登るのであれば「割引沢コース」か「ヌクビ沢コースか」
どちらかにしよう、とも決めていました。
しかし、事前に調べれば調べるほど
「危険」の文字とイメージがつきまとい、
緊張しながら当日を迎えました。
天気予報では10/10→晴れ 10/11→雨 10/12→晴れ
3連休の最終日は帰宅のための予備日なので、
初日と2日目のどちらを巻機山に充てて
どちらを平ヶ岳に充てるか前日まで迷っていました。
平ヶ岳のレコにも書きましたが、
紅葉が素晴らしいのはきっと平ヶ岳。ならば晴れた日に登りたい。
沢沿いのコースが危険なのは巻機山。ならば晴れた日に登りたい。
どっちも晴れた日に登りたい…コマッタ(+_+)
岐阜の自宅からここまで来るのには
時間もお金も労力もずいぶんかかっています。
どちらかを次回にして今回は1座だけで帰るなんて
そんな贅沢な選択肢はありません。
「紅葉」か「安全」か、どちらかを犠牲にせねばなりません…
結局、選択したのは「安全」。
晴れ予報の初日に巻機山に登り、
雨予報の2日目に平ヶ岳に登ることに決めました。
駐車場には、前夜からどんどん車が増えていきます。
休日の晴れ予報。紅葉も期待できるとあって
みなさん楽しみに来ていらっしゃいます(^_^)v
朝6時。明るくなってから出発しました。
コースはすぐに「尾根コース」と「沢コース」に分かれ、
ドキドキしながら沢コースに歩みを進めます。
このコースは、事前の情報収集で
「道が分かりにくい」、「滑り易くてとても危険」などと
書かれていたことを覚えています。
今回は条件が良かったと思います。
�＼欧譴討い�
�∋沈磴�ない
��秋で沢の水量が少ない
これが雨で雪があって水量が多かったら
2、3度の転倒と擦過傷では済まなかったでしょう。
本来、これだけの好条件がそろっているのなら
転倒などすべきではないのでしょうが(+_+)
結局、道に迷うことはなく
割引岳までたどり着くことができました。
山頂にも看板がありましたが、
割引沢とヌクビ沢は「下山禁止」となっています。
確かに、井戸尾根を登った後に下山するのであれば
状況が分からずに危険を伴うと思います。
ただ、同じコースを登って降りるのであれば
やってやれないこともないのでは…と思ってしましました。
まあ、転んでケガをした人間の言うことではないですが(-_-)/
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unchikutareo さん
初めまして、11日に巻機山〜牛ヶ岳〜割引岳を歩いた者です。
実は当日、私も平ヶ岳と巻機山で迷ってまして、天候が悪い理由から楽な巻機山にしました。(^-^ゞ
しかし、当日の巻機山〜牛ヶ岳は大変でした。
物凄い強風で、普通に歩くことができません。
牛ヶ岳に行った人は、私くらいでした。
なので10日を選んで正解だったと思います。
少し遅れますがレコに投稿する予定です。
asarenさんコメントありがとうございます！
10日の巻機山は晴れのち曇りで
登山者も100人は居たと思います
新潟のイイ山、これからもアップしてくださると
助かります。参考にさせてください
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