南秋川水系・熊倉沢右俣右沢



- GPS
- 03:10
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 415m
- 下り
- 515m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2010年版ガイドに記載されている残置はともに残っているが、4mCSの方はいずれ抜けてしまいそうな感じ。 |
写真
感想
8月後半から色々あって沢にいく機会がなく、約ひと月振り。相変わらずの南秋川詣でだが、今回は矢川の熊倉沢へ。1990年頃にいちど訪れて以来となる。
*
数日前までの雨のせいであろう、幾らか水量が多いような感じもするが、今日は陽も届いて暖かく、水に浸かっても苦にならない。暫く水流通しに進み、二俣手前の右岸にしっかりとした炭焼き窯跡を見る辺りで、奥に陸軍滝が姿を現す。近くまで見に行ってみたが、滝壷からの飛沫と風で、ちょっといるだけで肌寒くなった。
この滝を捲いた後は河原歩きの区間があり、その後、第一の核心部である4mCS滝。中段までは流心の右を問題なく登れるが、その先だ。水流の反対側の落ち口近くにハーケンが一本打ってあり、古そうなシュリンゲが垂れている。そちら側に移動しないことには進めないので、そのシュリンゲを掴んでズブ濡れになりながらトラバース。この先がつるつるで、加えて小柄な自分にはホールドが遠く、無理やり手を伸ばすと体も伸びきってしまい最後の一歩が出ない。結局、同行者にリードしてもらい、ゴボウで抜ける。
その先、小滝を幾つか越えると、第二にして最後の核心部である10m。これはホールドがしっかりあり、さほど立っているわけでもないので、登るのには問題ない。ただ、高さはあるので、一応、落ち口を乗っ越すところだけ確保した。
ここで滝場は終わり、チョロチョロとした流れを辿ると、浅間峠のほぼ直下に突き当たる。詰め上げは非常に楽だった。
*
実動2時間、短い沢であることは知っていたが、確かに、他と組み合わせないと少々あっけなさすぎるようだ。
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