記録ID: 7199766
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
【飯豊連峰・朳差岳】晩夏の北飯豊をテント泊で巡る
2024年09月03日(火) 〜
2024年09月04日(水)
山形県
新潟県
- GPS
- 19:09
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,362m
- 下り
- 2,363m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:59
距離 6.6km
登り 1,436m
下り 220m
天候 | 1日目:曇り一時雨、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸森尾根:木の根の段差が大きい急登、夫婦清水は登山路脇すぐ(取水OK) 頼母木ー朳差岳:笹に覆われた登山路、朝露で靴が浸水(ロングスパッツあると良) |
その他周辺情報 | 飯豊山荘:源泉掛け流しの温泉(500円)、飲み物の販売アリ |
写真
感想
今夏の山行計画は台風10号に振り回されました。当初は8月の最終週に有給を取り、2泊3日で剱岳と立山連峰を周遊するつもりでしたが、その期間は台風直撃とのことで、無理言って休暇を一週ずらしました。が、台風もそれに合わせるように速度を緩め、なんと休暇変更が仇に・・・。山行はほぼ諦めていたのですが、東北方面で1泊ならなんとか天気OKそうでしたので、急遽、飯豊に出かけることにしました。
前日に下道で山形の道の駅・白い森おぐにに入り車中前泊して、翌朝に飯豊山荘からスタートしました。噂に聞いていたのですが、丸森尾根、やはり激登りでした。途中、雨にも降られ、罰ゲームの様相に・・・・。しかし、頼母木山に向かっていると急速に天気が回復し、北飯豊のたおやかな稜線と咲き乱れる高山植物に気分が上がる。
無事、頼母木小屋に到着し、テント設営。小屋番さんがおらずビールの販売はありませんでしたが、なんとか担ぎ上げたサントリー・トリプル生で2ヶ月ぶりの山行を噛み締める。勿論、豊富な水場で十分にビールは冷やしました。
翌朝はナイトハイクで朳差岳の山頂日の出を狙っていましたが、地平線の雲と流れてきたガスで今一つでした。しかし、北飯豊の稜線にガスが流れる様は、これはこれで感動的でした。
飯豊連峰、稜線歩きは最高に楽しめますが、そこに至るまでの激坂は中々堪えました。帰りの丸森尾根の下り、膝が笑い出し、かなり消耗しました。これまでの山行で一番辛かったです。もう、しばらく飯豊はいいかな?
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