甲州街道（阿弥陀海道宿〜石和宿）

2024年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 28.8km
• 登り: 606m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:07

距離 28.8km 登り 606m 下り 940m

7:16 笹子駅
7:33 追分バス停
7:42 新中橋バス停
8:17 8:22 矢立の杉
8:43 笹子隧道
8:47 8:48 笹子峠
10:09 甲州街道駒飼宿
10:16 大和橋西詰三差路
10:38 10:44 長垣橋（吊り橋）
10:44 10:49 武田不動
11:05 11:06 大善寺
13:00 日川高校
14:23 石和温泉駅
14:23 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行きはJR中央線笹子駅から。帰りはJR中央線石和駅温泉駅。

コース状況／危険箇所等

笹子トンネル出口から清水橋までは案内がなく道が分かりづらいです。結構道を見つけるのに苦労しました。

その他周辺情報

石和温泉は日帰り入浴施設がたくさんあります。その中でシャトレーゼホテルを利用しました。入浴料1000円で、アイス食べ放題でした。

写真

9/8 7:12

今回は笹子駅から。予報は午前中晴、午後雨、とのことで、折り畳み傘とレインウエアを携行してきました。

9/8 7:14

この交差点で甲州街道に合流。

9/8 7:24

黒野田橋で笹子川を渡ります。

9/8 7:33

本社ヶ丸への道を分けます。

9/8 7:45

鹿柵をくぐっていよいよ笹子峠越えの始まり。

9/8 8:06

土道→舗装路を経てここからは長い登山道。2回目です。

9/8 8:13

明治天皇御野点所跡に到着。

9/8 8:17

矢立の杉に到着。

9/8 8:17

矢立の杉。

9/8 8:18

観杉台から。

9/8 8:19

前回同様クマ除けとして杉さんに歌ってもらっている間に出発。

9/8 8:33

県道に合流。

9/8 8:41

笹子隧道に到着。

9/8 8:41

笹子隧道について。いい説明だ。

9/8 8:42

雁ヶ腹摺山方面へ向かいます。

9/8 8:47

5分で笹子峠に到着。ここで雁ヶ腹摺山方面へのハイカーさんとはお別れ。

9/8 8:47

笹子峠。

9/8 9:01

甘酒茶屋跡。ここはまだ舗装路に出てはいけません。

9/8 9:07

土道→舗装路となり、次に登山道に下りるところ。ここからが超絶わかりづらかった。

9/8 9:31

すみません、いつものようにわかりづらいところの写真を撮り逃してしまうヘタレです。ここまで来ればわかりやすい。

9/8 9:35

清水橋に出ました。

9/8 9:40

桃ノ木茶屋跡。

9/8 10:05

駒飼脇本陣跡。

9/8 10:06

駒飼本陣跡。

9/8 10:06

駒飼宿の細かい地図。

9/8 10:20

鶴瀬関所跡。

9/8 10:21

鶴瀬宿。

9/8 10:29

真竜寺。

9/8 10:37

長柿洞門の手前を入るようになっていたので入って観音堂に行ってみましたが、ここから先へ行く道はなく、仕方なく引き返しました。

9/8 10:54

横吹諏訪神社。ここもヘアピン上に入れとのことだったので入ってみましたが、続く道はなし。

9/8 11:07

大善寺。ぶどう寺です。以前行ったので今回はパス。

9/8 11:18

勝沼宿脇本陣跡。

9/8 11:20

本陣鞍掛の松。

9/8 11:20

勝沼は至る所にブドウ園が。

9/8 11:23

おおっ、これはおいらの大好きな擬洋風建築！田中銀行跡。

9/8 11:26

ノーマークだったのでうれしい。階段。

9/8 11:27

2階。

9/8 11:27

2階からの眺め。

9/8 11:29

2階。

9/8 11:29

日本のワインの第一人者、牛久シャトーを作った神谷伝兵衛。神谷バーの創始者です。

9/8 11:31

蔵です。養蚕業も盛んだったようです。

9/8 11:32

ドアの木目が元のままでなくアートとして強調されているのが当時の流行だったとか。

9/8 11:34

頭取が仕事していた机。入った時説明係のおばちゃんが寝ていました。

9/8 11:35

柵もきれい。

9/8 11:40

ぶどう畑ー。

9/8 12:40

栗原宿。天神社。

9/8 13:41

笛吹橋から笛吹川。

9/8 14:04

石和本陣跡。

9/8 14:09

石和温泉駅入口交差点で甲州街道と離れます。

9/8 14:23

石和温泉駅にゴール。

9/8 15:42

シャトレーゼホテルで汗を流しました。庭。

9/8 15:45

アイス食べ放題でした。でもこれ1本しか食べなかった。

9/8 15:55

ワインつまみセット（500円）をいただきました。

9/8 16:28

モンデ酒蔵を訪れました。

9/8 16:44

遠妙寺。

9/8 16:45

鵜飼山遠妙寺と仁王門。

9/8 16:49

普賢願生稲荷堂本殿。

9/8 16:56

観音寺。

9/8 17:05

石和陣屋跡。

9/8 17:24

石和小林公園の足湯。

9/8 17:28

石和八幡。

9/8 17:35

笛吹権三郎。

9/8 18:50

「にしき」でワインをいただきました。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

o-tadashi

　関東一円は午後から雨予報のこの日、早い時間に笹子峠越えをしてしまえば大丈夫だろうと甲州街道の続きに行って参りました。笹子駅からの出発です。
　朝一の電車で笹子駅へ。7時過ぎに到着、空は晴れています。他にハイカーさんは一組しかいらっしゃいませんでした。駅の待合室で軽くストレッチ。出発します。最初は舗装路を進みます。ですが時折大通りから離れるのでガイドを見ながら。以前本社ヶ丸に行ったときに通った道です。本社ヶ丸への道を分け、さらに進んで行きます。ここも笹子雁ヶ腹摺山に行ったとき、帰りに通りました。しばらく大通りを歩いていよいよ笹子峠越えの始まりです。鹿柵を越え、登山道を登っていきます。時々ぬかるんでいるところがありました。しばらく登って再び舗装路へ。舗装路をしばらく登ったら、また案内の看板があり、登山道になります。「矢立の杉」の案内を目印に進む感じです。登山道を登っていくと明治天皇の御野立所跡があります。ここから斜度は増しますが、距離はそう遠くなく矢立の杉に到着です。
　矢立の杉には休憩所やゼンマイ式の案内があり、ゼンマイを回して杉良太郎さんに歌ってもらいクマ除けとしながら出発です。程なくして舗装路に出て、舗装路をしばらく登ると笹子隧道です。笹子隧道から笹子雁ヶ腹摺山方面へ上り、笹子峠で道を分けます。ここからは初めてのところ。甲斐大和駅方面へ下ると、笹子隧道の反対側の出口に出ます。道を横断し下っていきますが、ここで最初の迷いポイント。道を見失いかけました。さらに下っていき甘酒茶屋跡のところもそのまま登山道を行かなければならないのに、しばらく舗装路を下ってしまいました。その後林道から土道に入る箇所（案内がありました）、さらに網の張られた箇所に出たところで道を探すのに苦労しました。「自害沢天明水」の標識まで来てしまえば道はわかりやすく、明瞭です。清水橋まで来るとあとは舗装路。県道をひたすら下っていきます。
　駒飼宿に出ると再び細道に入り、鶴瀬で国道と合流。長柿洞門の所では観音堂旧道を行こうとしましたが、観音堂から下りる道が見つからず断念。洞門脇まで下りてきて洞門の歩道を行きます。洞門途中から歩道は普通の道となり越えたところで旧道と合流。しばらく行くと再び国道と合流です。勝沼に入るとぶどう畑がたくさん。各農園でブドウ狩りを行っており、観光客もたくさんいらっしゃいます。以前甲州高尾山に登った時に行った大善寺を過ぎ、柏尾の交差点で国道と別れて勝沼宿へ。途中田中銀行という藤村式擬洋風建築の建物があったので寄ってみました。なかなか素晴らしい建物で、ワインの歴史についても学ぶことができます。お昼は皆吉に行こうかと思っていたのですが、激混みですでに予約でいっぱい。中華料理の大連に行き、「もういっぱい」と断られながらも少し待って入れました。
　午後は日差しとの戦い。ほぼ日陰のないところをひたすら歩きいていきました。栗原宿を出るとまもなく石和。石和温泉東口からの住宅街が長い！午後から雨の予報も全く外れて、それはいいのですがもうちょっと曇でも…と思ってしまいました。石和宿の中心部の交差点にとりあえずゴールした時には結構ヘロヘロだったので、すぐに観光に繰り出す気にもならず、とりあえず駅へ。駅前の観光案内所で試飲サーバーのワインを飲みながらしばらく休み、温泉へ。シャトレーゼホテルを利用したところ、アイスが無料で食べ放題でした（結局1本しか食べてませんが）。ワインもつまみ付き500円と安く居心地がいいのでゆっくりしていたらほぼ観光施設が終わってしまい、結局モンデ酒蔵のみ行きました。ほかは甲州街道のガイドブックに載っていたゆかりの地を巡り、夕飯は駅近くの洋食屋「にしき」へ。こちらでもワインをいただきました。