前川大滝沢

2024年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 7.6km
• 登り: 668m
• 下り: 668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:29

距離 7.6km 登り 668m 下り 668m

6:13 スタート地点
8:09 8:12 滑川大滝
12:01 12:16 桶木沢
13:10 13:12 滑川大滝
13:34 滑川温泉
13:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滑川橋越えてすぐ、右側にある駐車スペースに駐車。
4台程度しか停められない。

コース状況／危険箇所等

滝の落ち口が深く、終盤のY字滝等、一部ちょい泳ぎが必要な箇所あり。
大滝の高巻きは一旦登山道には出ずに、大滝脇の右岸を巻くのが良さそう。（明瞭な踏み跡あり）

その他周辺情報

滑川温泉にて入浴。大人600円。
身体を洗えるような洗い場はない。
外湯二箇所と内湯あり。時間により混浴。

写真

9/8 6:01

午前6時、滑川橋付近の駐車場より出発

9/8 6:15

来た道を少し引き返し、滑川橋下より入渓。

9/8 6:24

始めはゴーロ帯を進んでいく

9/8 6:51

最初の滝
このような広くて明るいがひたすら続く

滝の落口は概して深かった
へつりを行けるようなところも多かったが、水遊び好きな私は泳いで滝の取り付きへ笑

9/8 7:12

300mのナメ
どこまでも続く沢幅一杯のナメに感動。

9/8 7:21

名物大滝。間近でみる大滝は大迫力で圧巻だった。

9/8 8:02

大滝右岸の藪の急坂を高巻き、再び沢へ。

9/8 8:32

綺麗なナメ

9/8 9:09

途中こんなゴルジュも

突っ張りムーヴで突破してみた

高山植物も綺麗に咲いていた

9/8 9:24

8m幅広の滝

上からロープを張ってもらい、滝右側からの突破を試みるも敢えなく失敗…
左岸を巻くことに笑

9/8 10:24

終盤のY字状の滝
ここはちょい泳ぎが必要で、念のため滝の取り付きまで手がかりのロープを張った。

9/8 10:49

頭上に懸かってたボロボロの吊り橋
コレは流石に渡れないだろ笑

9/8 11:56

時間が押していたので急遽行程を変更
写真左側の桶木沢を詰めて登山道に出ることに

9/8 12:03

サビサビの重機のバケットが登山口との出合いの目印

9/8 12:07

無事登山道へ

9/8 12:19

笹生い茂る登山道を下っていく
足場ぬかるんでいるたので、沢靴のまま下山して正解だった。

9/8 13:12

用意していた遡行図では、大滝を高巻く際、一旦登山道に出てから沢に戻るルートが紹介されていた。
沢へ下る道とはここのこと…？

見た感じ下りたくはない道だったので、今回のルートで巻いて正解だった。

9/8 13:18

展望台からの大滝の眺め。
やはりデカイ。

9/8 14:16

無事に下山し、滑川温泉で疲れを癒した。

9/8 15:14

〈ここからオマケ〉
帰り道立ち寄った峠駅
歴史を感じる駅舎
新幹線も通過する。

9/8 15:28

峠駅すぐ側の茶屋、峠の力餅へ

9/8 15:35

名物力餅を注文。330円。
柔らかな餅にあんこが包まれており、とても美味だった。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

たけ

週末は山形県の吾妻連峰に位突き上げる前川大滝沢へ

全体的に沢幅が広く明るい沢だった。
水深の深い箇所が多く、水遊び好きな私にとっては、潜ったり泳いだりと楽しいコースでもあった。
道中、300mにも及ぶ沢幅一杯のナメや、日本の滝百選に選定されている大滝は、壮大で圧巻であった。

ロープを張ったのは3回
一箇所目は序盤の足場が悪いヌメッた滝（滝上部にケミカルアンカーあり）
二箇所目は大滝を越えた先の幅広8mの滝。こちらは先輩二人は滝右側の水流を登ったが、私は実力及ばず左岸を巻き…、悔しいです…！(　｀ー´)
そして三箇所目は、終盤にある、滝底が深く取り付きまでちょい泳ぎが必要なY字滝。

それ以外は、大滝の高巻き等もあったが、特に際立った難所もなくのんびり遡行できた。（因みに大滝の高巻きはルートブックで紹介されているような一旦登山道に出て沢筋に再び下降するコースではなく、今回辿った大滝に突き当たって右岸の茂みを辿るルートの方がラクそう←最近開拓された？）

時間が足りず、当初計画していた潜滝まではいかずに、途中にある支流桶木沢を登り詰めることに。
沢沿いの登山道を下り、無事下山。
滑川温泉に浸かり、名物峠の力餅を食し帰路へ。

景色美しく、変化に富んだコースで楽しい遡行であった。
天気のいい日に再び訪れたい。