徳本峠越え、島々から上高地へ

2024年09月11日(水) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,741m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:11

距離 25.9km 登り 1,741m 下り 955m

5:10 島々
5:18 島々宿登山口
5:22 第１ゲート
5:41 5:42 奥樽沢渓流入口
6:09 小嵩沢出合
6:42 二俣
6:54 6:55 行き橋
7:07 7:08 戻り橋
7:50 7:51 島々谷川南沢
7:59 8:01 瀬戸上橋
8:45 8:46 岩魚留小屋
10:11 10:18 力水
10:52 11:12 徳本峠
12:28 徳本口
12:32 12:33 明神館
12:37 明神橋
13:12 13:13 岳沢湿原・岳沢登山口
13:20 日本山岳会上高地山岳研究所
13:25 13:27 河童橋
13:27 14:13 五千尺キッチン
14:21 上高地バスターミナル

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行きは、島々に駐車
帰りは、上高地バスターミナルからバスに乗り、安曇支所前で下車、車を回収

コース状況／危険箇所等

2020年から通行止めになっていたルートが再開、少しでも危険そうな所には必ず案内標識があり、すごく整備された登山道でした。整備された方々には感謝です。
多少危険ぽいところはありますが、落ち着いて歩けば問題ありません。
徳本峠直下までは、島々谷を沢沿いに緩やかに登っていくルートなのでとても楽で歩きやすかったです。

その他周辺情報

島々の駐車場、土日は安曇支所の駐車場が使えます（安曇支所への届け出は必須）が平日はNGなので、安曇支所の方が別の駐車場を案内してくれました。どちらにしても安曇支所に名前・車種・ナンバー・予定等の連絡が必要です。0263-94-2301
島々の「徳本峠入口」標識を曲がると、郵便局の駐車場の中にトイレがあります。中は新しくてとてもキレイで、広い洗面所もあり歯磨き等も可能です。
上高地バスターミナルから新島々までのアルピコバスは乗車便指定が必要です。
安曇支所前から車で5分の竜島温泉 せせらぎの湯に入りました。520円

写真

9/11 5:07

一旦安曇支所前バス停に戻り、赤線を繋いでスタート

9/11 5:10

徳本峠入口の標識

9/11 5:10

曲がるとすぐに新しいトイレ

9/11 5:17

登山口ゲート

9/11 5:29

川沿いを歩きます

9/11 6:03

ずっと林道を歩きます

9/11 6:43

二股から登山道になります、徳本峠まで9.7km

9/11 6:54

沢の本流には必ず橋が架かっています

9/11 7:09

整備された歩きやすい登山道

9/11 7:40

少しでも危険そうな所には必ず標識があります

9/11 7:40

横からの支流を渡るときは要注意です

9/11 8:01

古い橋は滑りやすいのでゆっくり渡ります

9/11 8:44

途中の岩魚留（いわなどめ）小屋、ボロボロでした

9/11 10:04

徳本峠直下の2kmほどは急登です

9/11 10:55

徳本峠に到着、ここまで出会った人はゼロ

9/11 10:55

テン場は一張り

9/11 10:59

正面は穂高連峰

9/11 11:35

上高地側に下ると前穂高岳がだんだん大きく見えます

9/11 12:28

徳本口で自然探索路に合流します

9/11 12:32

明神に到着

9/11 12:36

明神橋

9/11 13:12

上高地に到着

9/11 13:23

河童橋、相変わらず大勢の観光客で賑わっています

9/11 13:33

五千尺キッチンで山賊焼をいただきます

9/11 14:25

上高地バスターミナルからバスに乗って安曇支所前に戻ります

9/11 15:32

安曇支所前に到着、車を回収します

9/11 16:37

車で5分の竜島温泉 せせらぎの湯（520円）に入ってさっぱりしました

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

ucchan1

2020年の台風で通行止めになっていた徳本峠越えルートがようやく開通、島々から上高地まで歩いてきました。
これで3年前に東京から島々まで繋げていた赤線が、やっと北アルプス（劔岳・白馬岳）まで繋がりました。

スタートして二股まではずっと林道歩き、二俣から登山道になります。
薄暗い島々谷を沢沿いにずっと緩やかに登っていきます。
沢の左岸・右岸を時々渡りますが、本流には必ず橋が架かっていて全く問題ありません。横から流れ込む支流は直接渡りますが、流れが速く水量も多いところがいくつかあるので、ここだけが要注意です。
片側にザレた巻道にはクサリがかかっているので、慎重に歩けば問題なく、高まきもありますが、危険ではありませんでした。

島々（標高720m）から徳本峠（2140m）まで約1400mの標高差ですが、ずっと沢沿いの緩やかな登山道を長々と歩くので、徳本峠直下の急登まではきつくなく、楽しく歩くことができました。
薄暗い谷沿いの道で全く眺望はありませんが、徳本峠に着くといきなり正面に穂高連峰が現れるので感激しました。

この後上高地まで下山、平日なのに多くの観光客（半数以上が外国人）で賑わっています。いつも行く河童橋正面の五千尺キッチンで山賊焼をいただいてから、バスに乗り島々へ戻りました。

コメント

ポン太

高校生のときに学校サボって通った道。おもわずなつかしくて＼(^o^)／
東京からつながったって！おめでとうございます。

ucchan1

ポン太さん
ありがとうございます。
昔から多くの方々が歩かれた古道、よく踏まれていて歩きやすかったです。