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Yamareco

記録ID: 722535
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山と吾妻連峰の池塘群

2015年09月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
kyen その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
11.2km
登り
577m
下り
574m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:54
合計
6:03
9:02
18
9:20
9:20
21
9:41
9:41
28
10:09
10:12
4
10:16
10:28
12
10:40
10:40
9
10:49
10:53
16
11:09
11:12
25
11:37
11:42
38
12:20
12:20
25
12:45
13:00
16
藤十郎を望む池塘
13:16
13:16
11
藤十郎の分岐
13:27
13:27
53
鞍部
14:20
14:32
33
15:05
北望台登山口
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天元台ロープウェイ湯元駅駐車場。3箇所計80台ほどか。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
天元台ロープウェイ湯本駅
1
天元台ロープウェイ湯本駅
ロープウェイ天元台高原駅から歩いて第1リフトへ
ロープウェイ天元台高原駅から歩いて第1リフトへ
北望台から少し登ると紅葉が。
2
北望台から少し登ると紅葉が。
東大巓を望む
かもしか展望台先から大凹(おおくぼ)
1
かもしか展望台先から大凹(おおくぼ)
梵天岩に向かって登る。
8
梵天岩に向かって登る。
吾妻神社。
緑の中に紅葉の木々
3
緑の中に紅葉の木々
西吾妻小屋
磐梯山の雄姿。
西吾妻山山頂、展望はなし。
3
西吾妻山山頂、展望はなし。
人形石に向かって。
4
人形石に向かって。
人形石に向かって。
2
人形石に向かって。
中大巓の人形石。
4
中大巓の人形石。
人形石から吾妻連峰主脈の東大巓、家形山、烏帽子山、一切経山。
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人形石から吾妻連峰主脈の東大巓、家形山、烏帽子山、一切経山。
人形石から下っていくと、所々に池塘と湿原がある。
8
人形石から下っていくと、所々に池塘と湿原がある。
藤十郎と湿原の木道。
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藤十郎と湿原の木道。
大きな池塘と湿原も。
8
大きな池塘と湿原も。
紅葉は盛り。
池塘に雲がかかって幻想的な雰囲気に。
4
池塘に雲がかかって幻想的な雰囲気に。
また、晴れてきた。東大巓を望む。
3
また、晴れてきた。東大巓を望む。
湿原はリンドウが主流。
2
湿原はリンドウが主流。
東大巓は緑の中に紅葉がきれい。
東大巓は緑の中に紅葉がきれい。
人形石へ戻ります。
4
人形石へ戻ります。
湿原に続く木道。
4
湿原に続く木道。
人形石から藤十郎の湿原を振り返る。
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人形石から藤十郎の湿原を振り返る。
リフトから米沢市街。
1
リフトから米沢市街。

感想

この連休の天気は概ね良さそう。今年は紅葉が早いようだし、紅葉のきれいな所に行ってみようかと、西吾妻山と吾妻連峰の池塘を訪ねることにした。今回は昨年秋の月山と同様に娘と一緒である。

天気予報どおり良い天気。山は一部雲が架かる予想のようだが、東北南部は大丈夫そうだ。途中、福島盆地は霧が濃かったが、それを過ぎると吾妻、安達太良も良く見える。吾妻パーキングエリアからは、吾妻小富士や吾妻の山々が良く見える。往きは東北道を福島から国道13号線を米沢へ。さらに白布温泉方面に向かい、天元台ロープウェイの湯元駅に到着。ロープウェイは連休中は8時始発、ロープウェイと第1、第2、第3リフト全往復で3,500円。駐車場は3つ程に分かれ80台程かと思う。早朝ならば、余裕がある。

天元台ロープウェイは5分、ロープウェイの天元台高原駅からリフトまでは少し歩く。リフトは3つで40分程度かかる。第3リフトが最も長く、高度感があり、乗り場で乗降の度に止まるので乗っていると揺れて、少し怖い。北望台(リフト終点)からすぐ上で、かもしか展望台方向と人形石方向に分岐する。かもしか展望台へ石のゴロゴロした樹林帯の道を登る。登りきると木道で、人形石方向の分岐がある。まっすぐ下ると早速広々とした湿原となり、吾妻に来た感じとなる。平坦な道は水場を過ぎると大きな岩のゴロゴロした急登となり、下から良く見える梵天岩に向かっていく。巻き気味に天狗岩に向かって岩の上を歩いていく。一時潅木の中を行き、吾妻神社のある岩の多い台地に出る。神社の傍から潅木帯の道に入り、木道などを経て、西吾妻小屋に出る。磐梯山が右に見える草原を経て、樹林帯の登りで、西吾妻山頂に到着する。

西吾妻山頂からは、天狗岩に直接向かうコースに入る。こちらの方が高低差が少ないかもしれない。天狗岩からは吾妻神社が目立ってしまうので、入ってすぐ左の分岐がやや判り難い。天狗岩からは梵天岩からの急降、湿原を通って人形石分岐まで戻り、今度は人形石に向かう。人形石は大きな岩の集まりで、周囲は岩と潅木、紅葉で庭園のように美しい。ここからは、東大巓方面へ、連続する湿原と池塘を巡ってみる。本当ならば弥兵衛平の湿原まで行きたいのだが、リフトの終了時間16:00までに北望台に戻るために、13時半を限度に帰路に着くことにした。人形石からは最初斜めに、次いで真直ぐ降下することになる。大小の湿原と池塘が次々と表われる。湿原の周囲は緑の中に赤や黄色の紅葉の木々が配されて美しい。吾妻連峰の主脈である東大巓から烏帽子山、家型山、一切経山、東吾妻山の展望も良い。藤十郎は緑の木々の中に紅葉がきれいである。東大巓前の鞍部までで、戻ることにする。帰りの人形石への登りが結構きつかった。人形石からは樹林の中の石がゴロゴロしている道を北望台へと戻った。

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コメント

みちのくの稜線はもう秋ですね
 kyenさん、久々の山ですね。
 西吾妻は、ロープウェイ・リフトを使うと手軽に高層湿原に浸れるいい場所ですよね。稜線はもう紅葉の時期ですね。小生も目標の船形に、なんとか紅葉のいいうちに行きたいところです。
 ロープウェイ等でのアプローチの利用には、本格的な山屋さんから言わせると、"邪道だ"とか言われる場合もありますが、時間がない時や、条件が厳しい時、体力衰えた時などは、割り切って使った方がいいですよね。
 小生も30ん年前のバリバリの頃でも、春山スキー縦走時には重荷を理由に利用しましたし(といっても東大顛から敗走)、4年前の仙台時代の西大巓ハイクでは、もう躊躇なく利用しました。
 でも、その分昔からの登山コースは歩く人も少なくなるんでしょうか。後者のハイク時に、「登りで楽をしたんだから・・・・」と西吾妻から湯元まで下る若女平経由の登山道を下りました。が、道ははっきりしてるものの、若女平付近まではずっと胸丈位以上の笹漕ぎで、誰一人逢わず、ビビりの小生は、熊でも出やしないかとずっと声を上げながら下ったのを覚えています。
 ちなみに、今年激藪で有名だった吾妻縦走路が刈払いされたと、山レコ等で読んで、「これは今年は行くチャンス !」と機会を窺ってたんですが、どうやら逃がしてしまいそうです。
2015/9/23 12:27
Re: みちのくの稜線はもう秋ですね
odaxさん、コメント有難うございました。
山も久しぶりでした。この夏は日程、天候、気力がいずれも十分でなかったようです。
吾妻は昨年谷地平へ行ってから、湿原に注目してしまいます。弥兵衛平も行きたかったのですが、西吾妻往復してからでは時間的に厳しかったようです。人形石から吾妻従走路に向かうと、とたんに人が少なくはなりますが、思ったよりは、いるように思いました。泊りの方もいるようで、22日の弥兵衛平の明月荘は賑わったのではないでしょうか。
2015/9/23 15:27
お疲れ様でした
確かに久しぶりの山としては、リフトやロープウェイなどが使える場所が良いのでしょうね。蔵王とか、月山とか、安達太良山とか、まずは稜線まで上がって、山の気分を味わうことが肝腎なのかと。

抑揚が効いたkyenさんのレコ、久しぶりで堪能しました。名文登録したいです(ヽ゜ω゜)ノ
2015/9/23 21:16
Re: お疲れ様でした
こんばんわ。
derakkumaさんの飯豊の記録、感動しましたよ。特に、「意志の問題です」が、効いています。

リフトで登れば、西吾妻は楽々かと思っていたら、短いですが急登もあり、案外遠かったです。それで、吾妻主脈上も距離を伸ばせませんでした。でも、本当にあちこちに湿原と池塘が散在して、良い縦走路でした。

ところで、「世界遺産」的な表題をつけてみました。山では、感動するその場所、その時が個人にとっては世界遺産に相当するんじゃないかなと思いまして。
2015/9/23 21:41
プロフィール画像
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